木原一颯｜ダイアリー｜らっかみ！

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木原一颯

アルティジャーノ
木原一颯きはらかずさ

ID:RKM003505

ダイアリー

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【ハロウィン】寝子島ハロウィン☆デイズ！

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秋の夜に、廃墟にて 2015-06-05 / 11:53:04: 3 10

廃墟で撮影会か
酔狂と言おうか風流と言おうか
陽太君と話をしたよ
前途洋々たる若者にする内容でもなかったが、どうしても言わねばならなかった
僕が師としてふさわしい人物かは疑念が残る
しかし後継者が欲しいという気持ちはごまかせない
だから課題を出して彼の技量を見極めたい
頑張りたまえ、少年よ

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Ciger Bar　「琥珀」 2015-04-17 / 11:13:17: 2 4 7 9

シガーバーに立ち寄った
雰囲気のある内装
品揃えも豊富で有意義な時間を過ごせたが、色んな職種の人々と交流できたのが興味深い
出会いは財産とはよく言ったものだ
隠居の身とはいえ、好奇心を失えば人は老いる
できれば余生を豊かに彩りたいからね……
葉巻も人と同じ　時間を重ねて深みを増すのさ

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マタタビック演劇フェスティバル 2015-06-05 / 11:31:02: 20 21 22 23 24 67

目立つのは本意ではないのだがね　指名ならば致し方ない
最善を尽くして臨んだ
それが僕を舞台に上げたものと見守る観衆への礼儀だろう
即興劇は楽しかったよ　予想外の展開に年甲斐もなく胸が弾んだ
演じるのもたまにはいいものだ
違う自分になれて視野が広がる
お芝居の醍醐味だね

マタタビック三毛猫賞

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何も死守しない普通の一日 2015-05-18 / 17:58:42: 11

店に可愛らしいお客さんがきた
こないだ美術館で会った、どこか懐かしい面影を湛え愁いを帯びた少女…こまち君
これもまた運命だろうか
亡き弟が愛した女性を彷彿とさせる彼女に、弟の形見の品を贈る
ああ、やはりよく似合う…弟が見たらどう思うだろう
まるで孫ができたように気持ちが弾むよ
出会いに感謝を

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鍵のない部屋で 2015-03-30 / 19:55:23: 1

僕の心の密室にはいつも君がいる
ルチア…若き日の恋人　最愛の女性
結ばれる事は叶わなかったが今でも君は僕の愛する唯一人の女性だ
島に帰ってきたのは罪滅ぼしの為
だがそれだけじゃない　僕には職人としてのプライドがある
死ぬならば前途ある若者に未来を託して逝きたい
こんな僕を君はどう想うだろうか

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遠雷のような、昔日の 2015-03-01 / 16:42:35: 5 6

ルチアの事を人に話すのは何年ぶりだろう
……いや、初めてか
消息を調べようとすれば容易く確かめられた
だがあえてそれをしなかった
真実を知るのが怖くて…再び同じ過ちを犯すのが怖くて逃げだした
振り返れば喪ってばかりの人生だった
彼女と共に逃げていれば違う現在があったのだろうか…

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９月の★ハッピーバースデイ 2015-05-11 / 13:14:46: 14

今日は面白い若者と出会った
こんな耄碌した隠居に助けを申し込むとは奇特な人物もあったものだと驚いたが、よい気晴らしになった
あのピアノにはひとかどならぬ思い入れがある
だからこそ一度は捨てた身でむざむざ舞い戻るなど……ましてやこの手は血に汚れている
呉井君のピアノには心を慰められた

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＜宝石人形＞蛍石フローティア 2014-11-30 / 19:37:20: 1 10 11 12 13

人生には寿命と引き換えても惜しくない刹那の輝きがある
そう信じてやまないのは僕がロマンチストだからかな
最初はフローティアを家族として迎え入れるつもりだったが…心優しい友人に囲まれ満ち足りた日々を過ごせるならそれもいい
僕も会いに行くよ
願わくば彼女のこれからに幸あらんことを

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寝子島の四季彩展・秋 2014-11-15 / 09:54:33: 6 7 10

美術館で面白い展示をしていた
紅葉狩り…見ているこちらまで痛切な郷愁に駆られる絵
氏は本当に彼女を愛していたのだろうね
生涯独身を貫いたのはそれ故か
その孤独な胸の裡は推し量るより他ないが少しだけ共感する
美術館で出会った若者達と僕とはあまりに遠く隔たりすぎてしまった……
時の流れは残酷だね

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