\ オーバータイム!/
イラスト: もろ / たちぺい
※本シナリオ参加PCさま全員に、記念アイテム『マタタビック演劇フェスティバル記念バッジ』が配付されます。 アイテムの配付は、リアクション公開後(3日以内)に行われます。しばらくお待ちくださいませ。
墨谷幽です、よろしくお願いいたします~。 いよいよ、寝子島最大の演劇祭が開催されます。盛り上がって参りましょう! マスターコメントがかなり長ーいですので、大変お手数ですが、よくお読みになった上でご参加いただけますよう、お願いいたします!
このシナリオの概要、マタタビック演劇フェスティバルとは?
アクションでできること
その他
【1-A】劇団の一員として参加! 俳優としてカッコよく演技するところを
皆の足を引っ張らないように。集中して頑張ろう!
GA【劇団マタタビック】 担当するのは俳優、主人公の友人『ネコスケ』の役。 熱血漢な主人公から一歩引いて、冷静に彼を助ける役だ。 「やれやれ、仕方が無いな。俺に任せろ」 俺のキャラとはちょっと違うが、全力で演じ切ろう! 特に力を入れて表現したいのは、ネコスケの友達思いなところ。 「俺は絶対に、お前を見捨てない……!」 全身を使って、目力を込めて主人公役を見つめる。睨みつけるくらいを心がける! 演技はあまりやったことがないから、少し恥ずかしいし、ヘタクソに思われてしまうかも知れないけど……とにかく全力でやり切る! 失敗したら気合と勢いでカバーだ! ※長編脚本のため分割して掲載 シーン【第二幕の2】 放課後の教室で、主人公と殴り合うネコスケ。 危機的状況にも無謀に突っ込んでいこうとする彼を、ネコスケは身体を張って止める。 互いにののしりあいながらのケンカが続くが、やがてネコスケのクリーンヒットが決まり、主人公ははっと我を取り戻す。 二人は互いに謝罪しつつ握手を交わし、協力して危機を乗り越えることを誓う。 【第二幕の3】へ続く。
【1-B】 望まない指名ながら、冷静に演技するウチの子。意外と演劇って面白いかも、と目覚めさせたい
私が舞台に? ……冗談でしょう? まぁ、指名されてしまったからには、やるしか無いわね
友人に誘われて会場に来ただけだったのだけどね……なんでこんなことになったのかしら。 まぁいいわ。強制ということだし、やってやるわよ。 私は、『三夜湖畔別荘殺人事件』に出るわね。 演じる役柄は、そうね……【別荘のオーナーの娘】ということにするわ。 私が演じる娘の性格は、臆病。 オーナー役の人の服の裾を掴んで、おろおろとしながら死体、それに周りの人々を見ている。 この中に犯人がいるかもしれない、と想像して、恐怖を感じているところを表現したいわ。 時々、ヒステリックに叫んでみようかしら。 「みんな、犯人に殺されるんだわ! いや、死にたくない!」 なんて。 適当に証言もしておこうかしら。 「そういえば……私、見たわ。怪しい人物が、あの部屋へ入っていくのを。あの人に似てたわ!」 「きっとそう、あの人が犯人よ! 間違いないわ!」 って、誰かを指差して、決め付ける。 こんな風に波風立てたほうが、面白くなりそうよね? 演じる、って結構楽しいのね……ちょっと、クセになってしまいそう。 イベントが終わったら、演劇部を覗いてみようかしら。
【3】知り合いに誘われて、演劇祭を見に行きます。
実は結構、舞台とか見るの好きなんだ。だから、楽しみだなぁ。
GA【劇友】 【二階席】で 友人と一緒に、演劇を見に来たよ。 友人はこういうところは初めてみたいだけど、僕は何度か見に来たことがあるから、案内してあげよう。 まずはコンセッションを覗いていく。 今日は二階席だから、何か食べ物と飲み物でも買っていこうか。 パンフレットはもらっておくとして……幕の内弁当と、にゃごの紅茶を選ぶ。 友人には、オペラグラスも勧めておくよ。やっぱりこれがあると、役者さんの表情までバッチリ見えて楽しめるからね。 僕? 僕は、自前のやつがあるから大丈夫。 席に着いたら、パンフレットを見て、どれが楽しみか友人に聞いて見る。 僕は……クラスメートが出るらしい、この劇に注目してるんだ。楽しみだね。 劇が始まったら、集中。じっくり見るよ。気になる役者さんのセリフの時は、オペラグラスも使う。 友人に演劇について何か聞かれたら、一応多少の知識はあるから、教えてあげるよ。 全て見終わったら、友人と感想を話し合いながら帰ろう。 友人は女好きだから、女の子の顔ばかり注目してそうだなぁ……もしそうだったら、笑ってしまいそうだ。
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マタタビック演劇フェスティバル
もっと!
墨谷幽です、よろしくお願いいたします~。
いよいよ、寝子島最大の演劇祭が開催されます。盛り上がって参りましょう!
マスターコメントがかなり長ーいですので、大変お手数ですが、よくお読みになった上でご参加いただけますよう、お願いいたします!
このシナリオの概要、マタタビック演劇フェスティバルとは?
『マタタビック演劇フェスティバル』は、寝子島の文化的活動の発展・活性化を目的に毎年催されている、
今年で第5回目を迎えるイベントです。
舞台に立つのは、アマチュア劇団からプロの演劇集団まで、様々。
誰もが気軽に演じる楽しみ、そして観劇する楽しみに触れることができます。
自由に練り上げた台本による、オリジナリティ溢れる劇を披露するも良し。あなたのセンスを見せ付ける時!
一発勝負のアドリブ劇、『即興☆ねこじま劇団』に参加して、個性を発揮するも良し。指名制なので、
演劇には興味が無いというPCさんでも、強制的に参加! なんて形にも出来ます。
もちろん、裏方スタッフの働きだって超重要! 劇の合間に、ちゃあんとその活躍が描かれますので、ご安心を。
また、お客として気楽に観劇を楽しんだり、物販コーナーでグッズや飲食物を販売する、といった
参加方法もあります。
なお、演じる側として参加した個人、またはグループは、表彰の対象になることがあります。
最優秀賞である『マタタビック賞』を始め、『演技賞』『脚本賞』『衣装賞』などのほか、
中沢 リッカルド町長を始めとしたスタッフが適当な賞を新設して、突発的に授与されることも。
今回は競い合うことが目的のイベントではありませんが、もちろん気合を入れて賞を狙いに行く、というのもアリ!
ご自分に合った形で、この一大イベント、演劇祭を楽しんでみてください!
何らかの形で今回のイベントにご参加いただいた方には、もれなく記念品として、
『マタタビック演劇フェスティバル記念バッジ』が贈呈されます!
PCさんへの配布は、劇団員やスタッフ(後述の【1】【2】【3】)として参加される方は、
当日に会場入りした際に。
一般参加(後述の【4】)の方は、会場入り口にてパンフレットと一緒に手渡される、という形になっています。
こちらもお楽しみに!
(アイテムとしての配布時期は、上記の『運営部より』をご参照ください)
アクションでできること
アクションは大まかに、
【1-A】で、自分たちで作り上げた劇に参加する。
【1-B】で、あらかじめ定められたシチュエーションによる即興劇へ参加する。
【2】で、物販コーナーにて何かを販売するスタッフとして参加する。
【3】で、観劇を楽しむ客として参加する。
の、四パターンになります。
ご自分の目的にあったものを選び、『プレイヤーの目的』入力欄の最初に、該当する番号を記載してください。
(大人数となることが予想されるため、確認を円滑に行うため。ご協力をお願いいたしますー)
【1-A】劇団、演劇サークルとして参加する
こちらでは、個人で、あるいは劇団や演劇サークルによる大人数で作り上げた舞台を、自由な形式で
演じていただくことができます。
演じる内容には、特に制限はありません! 演劇という形式にこだわらず、独自の形や手法を取っていただいても
OKです。
自由な発想を、ステージの上で存分に表現してください!
※多人数で同一の演目を演じる場合、必ず【グループアクション】を組んでください!
同一のGA内では、俳優、脚本家、演出家、美術担当などなど、それぞれ役割分担として、劇全体のアクションを
分割して記載することが可能です。
また同一GA内で、脚本や演出など全体に関わる内容は、GA内の共有情報として扱うことができます。
例えば、長い脚本を複数の参加者で分割して記述する、等が可能ということですね。
※ただし脚本は、ごく短いものなら、リアクションの中で余さず描写できる可能性がありますが、
長編になる場合は、主要かつ重要なシーンをピックアップして描写する、という形になる場合もあります。
脚本を記述される際は、
特に力を入れて表現したい主要なシーンを選別し、その他のシーンは大まかに流れを記すに留める、
といった記述形式が無難かも知れません。
※ちなみに、参加するPCだけでは手が足りないという場合、モブのNPCがいることにしても構いません。
『参加者は全員俳優で音響はモブにお任せ』とか、『ウチは○○人規模の大劇団でモブスタッフが大勢いる』とか。
いずれも、基本的にアクションの中から読み取れる内容が基準になりますが、
できるだけ分かりやすい記述で、内容がゲームマスターに伝われば、アクションはどんな形式でも構いません。
ご自由に、伝えやすい形で書いていただけましたら。
なお、どなたかのアクションの中に、以下の項目を記述しておいていただけると助かります。
○劇団名、サークル名(個人参加の方はお名前でも可)
○演目名(演じる劇のタイトル)
司会者さんによる演目の紹介その他に反映されますので。
リアクションにおいては、演劇は『劇中劇』の形で描写し、合間に俳優さんの心情や裏方さんの活躍が
挿入される、といった形になる予定です。
【1-B】『即興☆ねこじま劇団』に参加する
こちらでは、あらかじめ用意されたシチュエーションに、お好きな役柄を選んで、参加者全員で即興劇を
演じていただきます。
ストーリーや結末などはあえて設定されておらず、全ては参加者のアドリブによって進行します。
参加者は、何とか物語を解決に導こうとしても構いませんし、引っ掻き回して状況を悪化させたって構いません。
全ては成り行き任せ!
参加者は、会場を訪れていた方の中から、指名担当のサンマさんにより指名を受けて選出される、
という形になっています。指名されてしまったら、強制参加!
もちろん、自分からサンマさんにアピールして立候補していただくのもOKです。
演劇に興味があるあなたも、恥ずかしくて演技なんてとても……なあなたも。
指名されれば、『即興☆ねこじま劇団』の一員です!
ちなみに、基本的には俳優さんとして舞台に立っていただきますが、どうしてもという方や、
特殊な技能などをお持ちの方は、裏方スタッフとして活躍していただくのも可です。
即興劇には、以下の二幕の演目が用意されています。
▼即興☆ねこじま劇団・三毛猫座『三夜湖畔別荘殺人事件』
三毛猫座は、推理小説のようなミステリーなシーンを描く演目です。
ある時そこで、ひとつの死体が発見されます……これは、殺人事件だ!
全容解明のために集められた人々は、それぞれの記憶をたどり、真相へと迫ります。
死体の身元は? 一体なぜ、誰に殺されたのか? 別荘内に残された証拠とは?
二転三転する証言。果たして、事件は無事に解決するのか? それとも迷宮入りしてしまうのか?
はたまたこれは、新たな惨劇の幕開けに過ぎないのか……!?
<役柄の例>(この中から選んでも、これ以外を選んでも可)
・刑事 ・別荘のオーナー ・オーナーの子供 ・大学教授 ・元警官
・学生 ・探偵 ・記憶喪失の人物 などなど……
▼即興☆ねこじま劇団・化け猫座『あやかしホームルーム』
化け猫座は、人ならぬ妖怪たちが巻き起こす騒動を描く演目です。
妖怪に幽霊、都市伝説にハロウィンのお化けなど、一癖も二癖もある怪異たち。
そんな妖怪学校のとある教室にて、今日もまた、ホームルームが始まります。
本日の議題は……「お化けの世界へと迷い込んでしまった、この人間の子供をどうするか」!?
見慣れない人間の姿に、生徒たちは人間コワイ、と怯えたり。食っちゃうぞ、と脅したり。
イタズラしたり。あるいは人間と仲良くなりたい、と手を差し伸べてみたり……反応は様々。
紛糾するホームルーム、果たして結論は出るのでしょうか?
そして人間の子供たちは、妖怪たちを前にどう行動するのか? その運命やいかに!
<役柄の例>(この中から選んでも、これ以外を選んでも可)
・妖怪学校の先生 ・妖怪学校の生徒 ・迷い込んだ人間の子供
・探しに来た人間の親 ・人間の先生 などなど……妖怪・お化け等の役は、人以外ならどんなものでもOK。
上記の即興劇にご参加の方は、アクションには、
○どちらの演目に参加するか
○どんな役柄を演じるか
○舞台上でどんなことをするか
等をお書きください。
役柄や行動がかぶったりすることもあるかも知れませんが、それもまた即興劇ならでは!
あまり気にせず、自由に書いてしまってくださいませ。
【2】物販コーナーにて、販売スタッフとして参加する
舞台となる劇場には、売店やコンセッションなどが設けられており、様々なグッズや、
観劇しながら食べられる軽食の類などを販売しています。
今回はそんな物販コーナーに、飛び入り参加が可能なフリースペースが用意されており、希望者はこちらで
販売スタッフとして出店することができます。
販売するものは、何でも構いません。
コミュニティをお持ちの方は、そちらで扱っている品物を売るのも良し。
演劇での参加者さんと連動して、何かしら関連するグッズを販売するというのも可です。
こちらに参加される方は、
○店舗名
○販売するもの、品目
などをアクションの中にお書きください。
売り物には特に制限などはありませんが、大きな音や匂いの出ないような、観劇の邪魔にならないようなものが
望ましいと思われます。
ちなみに、物販コーナーのある一角には大きなモニターが設置されていて、舞台の様子を中継しており、
販売スタッフも業務の合間に観劇することができます。
【3】一般参加で、観劇を楽しむ
一般のお客様として、気軽に観劇を楽しみたい方は、こちらへ。
観客席は、
○静かにゆったり観劇したい方のための『一階席』
○飲食物の持ち込みも可能で気楽に観劇できる『二階席』
と分かれていますので、どちらかをお選びください。
なお、出入りはいつでも自由です。
また、観客席で観劇するほか、例として以下のような行動をしていただいても構いません。
・知り合いの出場者や劇団に、公演の前後に会いに行って激励する
(知り合い同士なら楽屋への入室も可)
・カーテンコールで花束を贈呈する
・施設内の物販コーナーで何か購入する
物販コーナーで購入できるものは、【2】にて参加者さんが販売されるものに加えて、
以下のようなものも用意されています。
<販売されている物の例>
○演劇祭のパンフレット(無料配布)
演目やタイムスケジュール、参加する各劇団の簡単なプロフィールなどを記載。
○オペラグラス
持ち手付きの携帯双眼鏡。演技者の細かい表情までじっくり見たい方に。
○幕の内弁当
演劇祭の記念のために用意された特製のお弁当。中身は、開けてからのお楽しみ!
○寝子ヶ浜スペシャルサンド
寝子島近海の海の幸を使った、スペシャルなサンドイッチ。
○菓子類
パッキー、ニャリッツ、つちのこの里、なめこの山 など。
○飲み物
にゃごの紅茶、ねこーひー牛乳、ニャンタ(各種)、寝子島サイダー など。
お一人で、あるいはお友達や恋人同士でお誘い合わせて。
お気軽に、観劇をご堪能くださいませ!
その他
●参加条件
特にありません。どなたでもご参加いただけます。
●舞台
星ヶ丘地区にある、『STARHILL Theater』(スターヒル・シアター)が舞台となります。
近代的な多目的劇場で、ステージに用意された舞台機構は、演者の求めるありとあらゆる演出を可能にします。
また施設内には物販コーナーもあり、軽食や菓子類、各種グッズなどが販売されています。
●NPC
○中沢 リッカルド
ご存知町長さん。寝子島の発展を心から願う、今回のイベントの主催者であり総責任者です。
企画運営、賞の審査などあらゆる部分に携わり、精力的に動いています。
○坂井 晴香
寝子島界隈で活動中の、フリーの司会者さん。司会進行を務めます。
大変にノリの良いお姉さんで、イベントを大いに盛り上げてくれます。
○富士山 権蔵
寝子島高校の演劇講師、通称『フジコさん』。
かつて寝子島で誕生し、短い活動期間ながら輝かしい実績を残した伝説の演劇集団、『野良猫座』の座長です。
今回はコメンテイター、アドバイザーとして参加しています。
○寝子 サンマ
寝子島観光大使、サンマさん。気付いたらいました。
せっかくなので、と『即興☆ねこじま劇団』の参加者を指名する役割を任されています。
●備考や注意点など
※上記に明記されていないNPC、及び今回のシナリオには参加していないPCに関するアクションは基本的に採用できかねますので、申し訳ありませんが、あらかじめご了承くださいませ。
以上になります~。
それでは、皆さまのご参加をお待ちしておりますー!