弥逢遊琳｜ダイアリー｜らっかみ！

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弥逢遊琳

静かに灯す蜜色の愛/狭間の君
弥逢遊琳わたらいゆうり

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ダイアリー

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さくら、たちばな、ももの花。～ひなまつり in ねこじま～ 2020-11-29 / 20:16:26: 13

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島山梅園華始（しまやまばいえんはなはじめ）。 2020-10-29 / 02:54:16: 1 2 5 6

梅花漬が出来上がるのには約2か月。今が2月だから、4月。
そうなれば卒業する僕はもう此処には居ない。京都へ持って帰ることもしない。
だから、言伝になるメモを残して寮の地下室に安置することにした。
顔も名前も知ることはない未来の後輩へ先輩が残す最初で最後の贈り物。
…にしては少し渋いかな？

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ねこ温泉郷の大冒険 2020-10-29 / 00:58:37: 1 4 5 6 7

それは神の魂の欠片とされた力を手にした過去（とき）のことだったろうか。
それとも幾度となく恋し、思いを馳せた未来（あした）のことだったろうか。

この頃僕は自分の本当の望みとはと自らに問うことが増えた。
だからこの時にも思う。

――其れは、本当に僕が手にして良いもの（だったの）だろうか…。

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鍵を開いて 2020-10-29 / 00:40:26: 5

『綺麗ですが、本当に欲しかったものですか？』

縁の幻路で言われた言葉が今更の様に蘇った一日。
あの日はとうとうあの子が代わりに選び取り、その日の僕の二番目でしかなかった物と交換した。
あの子には不要だった筈のそれ。ならあの日あの子が望んだものは何だったのか。対価は得られたのだろうか…？

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雪空に憂う 2020-10-29 / 00:43:57: 2

卒業すれば京都に帰る身。もうすぐ合鍵は返さねばならない。
合鍵の交換。字面だけなら恋人同士のようなそれは、僕にとっては自分だけの避難シェルターへ入ることの許可だった。（逆は知らないけれども）
あの子も僕も、あのマンションの中では飾らずにいたと思う。
そして僕は、大切にされていたと思う。

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【大晦日】自由に過ごしたり猫になったり鳥になったり鼠退治（略 2020-10-29 / 00:53:15: 16

死ぬ事を選んだら、きっと復讐になってしまうから。
遺った躰（もの）がきっと友になってくれた人に忘却を許さず傷つけてしまうから。
だから眠りたい。
幼き日からずっと、胸の奥で僕が泣いてる。
「助けて」「もう許して」
ノエルさんは頷いてくれた。
未だ心残りはあれど近い内に僕は彼の手をとるだろう。

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【クリスマス】あなたに会いたい、雪降る聖夜 2020-10-29 / 00:49:19: 18

久しぶりに、本当に久しぶりに優しく甘い微睡みに落ちた。
『欲のないひと』
その言葉には何を思えば良いかわからなかったけれど、戦いに巻き込んだりすることもなくあの繭にして卵なるものを在るべき場所へ還してあげられたことは、素直によかったと思えた。
ありがとう白龍。いつかまた貴女にはきっと。

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欲望の果てに望むものは 2020-10-29 / 01:04:08: 10 27

（PL：魂が褪せることでやってくる睡りの気配は魔性の睡魔とは相容れない。
僅かに生まれた抵抗、しかし動力源が無ければきっと怠惰に動けず居ただろう。
彼を動かしたのは誰が言ったかも思い出せない、ささやかな『願い』の言葉。
誘惑よりも甘い、青い月から落ちた其れの為だけに彼は動いたのだった）

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センテンスの魔法 2020-10-29 / 02:40:00: 2

あの子が服部に言った事の意味はよく分からなかった。
但しそれは元々だ。彼の真意が解ったと思えたことなど1度もない。
けれど何となく嫌な予感がする。
僕が望む訳もないと解っている筈なのに「自分を覚えていてほしい」「自分も忘れない」そう言ったのは他ならぬ彼だから。
…これ以上期待しないでよ。

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【寝子祭2nd】前夜祭から後夜祭までフルリヤッヒィ！ 2020-01-24 / 21:10:19: 13

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