柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
(幸福を呼ぶ妖怪は・・・)
それは知らなかったなぁ
やっぱり妖怪さんにも住みたい場所とかその時の気分があるんだね
私も星座とか月の周期とか天文学も習ってみたいです
部活でキャンプとかしているから季節の星座くらいは覚えていたほうが楽しいし
あそこに売っている物は個性的なものが多いからね
やっぱりそういう物にも付喪神が宿っているのかな?
どんな性格なのか気になるけれど
冴来先輩の働いてるお店ってアンティークショップですか?
この島自体不思議なことが起こりやすいから
もしかしたら見えるようになるかもしれませんね
実際にお話して友達になってみたいな
「瓶詰めの妖精に図鑑・・・ニャレッジバンガード・・・覚えたのぜ」
(ゆんゆん
「座敷童・・・なんか・・・なんだろう」
(頭をぶんぶん
「んー、俺は怪異や声を辿って来たが、この子たちは俺の記憶には関わってなさそうだぜ」
(虚空に手を軽く伸ばしユラユラと振る
「忘れる・・・うゆゆ」
(目を開けて頬の傷口を軽く撫で
「ふぁんたじー・・・記憶のついでに探してみるのぜ」
(軽く顔を上げ不思議そうに首傾げ
「俺が猫・・・・・・・・にゃー?」
(花風の手に頭を少し擦り付ける
「・・・・・・・にゃーお・・・だぜ♪」
(目を細め喉をクルクルと鳴らす
いるのに気付いて貰えなかったり
忘れられてしまったりするのは寂しい事だからね…。
人も妖精も妖怪も…。
きっと、なんだってね。
ファンタジーは私も大好き。
もちろん神話も。
星も好きだけど、月の方がもっと好きかな。
瓶に妖精が入った雑貨か…。
私がアルバイトをしているお店に
もしかしたらそういう雑貨があるかも。
今度探しておくね。
無銘は確かに、大きな猫みたい…。
…にゃーん?
(猫の鳴き真似をしながら無銘さんの頭を撫でようと
でも、座敷わらしちゃんたち含めて福を呼ぶ子たちは、決して縛っていけないんだよね。
自然に住み着くから幸せが訪れるのであってそれを家に縛り付けたら不幸になってしまう・・・
妖怪が憑いているものをずっとおいていくのはよくないんだってねー?
ふふ、私は非現実なお話とか大好きだからねぇ。
妖精さんは幻想的なお話選んでると出てきたりかなー
妖怪のやつは日本のファンタジーとしていっぱい残ってるよね♪
あ、神話とかも好きだよーあと、お星様とかも好き!(きゃっきゃー)
妖精図鑑なんてあるんだね・・・いいなあ、私もそういうの見てみたいなあ。
なんか、ビンの中に妖精さんが入ったような雑貨があったらいいのにー
妖精さんとかが見える人は減ってきているから、いっぱいかまってほしいのかもね・・・
(のどを鳴らしているところを眺めて)
んー、なんか大和くん自体が大きな黒猫さんみたいだよねぇ。
ラヴィーナちゃんもファンタシー好きなんだ
実はね、私もなの(にっこり微笑み)
(妖怪は)見た目は怖かったりするけれど
案外お友達になれそうな子が多いかな
例えば幸せを運ぶ座敷わらしなんかは聞いたことあるんじゃないかな?
妖精にもいろんな子が居るんですよね
ニャレッジバンガード(変わった雑貨が置いてあるお店)で売ってた
妖精図鑑で見たことあります
まぁ、記憶はふとしたきっかけ・・・
たとえば、その記憶に関係したモノや出来事とかで戻ったりするから
島を探検してみれば何か思い出すんじゃないかな?
「取り戻さない方が良い記憶・・・分からないのぜ」
困った様に、アホ毛が少し垂れ下がり
「妖怪に妖精、話を聞く限りだと、案外寂しがり屋なのぜ?」
眼を瞑り声に集中
「可愛がりたく・・・?俺に毒は無いのぜ」
クツクツと喉を鳴らす
「ふぁんたじー・・・だぜ♪」
響きが気に入った模様
ふふーっ ふぁんたじー大好きだからいっぱい読み込んじゃうのっ♪
妖怪になるとかわいいから怖いになるよねぇ、印象がー
なりそこないのつくもがみさま・・・?
記憶喪失って体が人格を守るために行うものだって聞くし、むりに取り返さなくてもー?
それが必然ならば、そのときがやってくるよー自分から動かなくたってね!
機械ってお化けとかそういうのはいると壊れちゃうってよくいうよねぇ・・・
何でなんだろ・・・?
貴方はもふもふしてないけど
こう、ぎゅっとして可愛がりたくなるというか…。
妖精にも性別はあるんだよ。
ない子もいるけどね。
妖精が悪戯をするのは
きっと、自分達に気がついて欲しいからね。
日本の妖精っていうと…。妖怪?
なり損ない…?
物が100年大切にされると付喪神になれるらしいから
まだ100年たっていない、とか…?
私にも猫を探す手助けをさせて貰えたら嬉しいな。
それにしても、記憶喪失か…。
記憶の中には、忘れていた方がいい記憶もあるんだよね…。
それを思い出すためにも黒猫を探す必要があるんだね
私でも力になれることがあればお手伝いしたいな
ラヴィーナちゃん物知りだね
私も妖精が機械に悪戯して壊す話なら聞いたことあるよ
こうして妖精さんの話を聞いていると、イタズラしてるのも
その子なりの愛情表現なのかもしれないね
だからそんなにまったりしてるんだねぇ・・・
むしろにゃんこさんのことは覚えてるって事はかかわりが強かったのかなあ?
妖精さんって悪戯好きな子多いよねぇ
だから、名前を呼ぶときは おとなりさん とかいろんな別名があるんだってー♪
あとドイツの妖精さんとイギリスの妖精さんは仲が悪いとか
日本にもたしか似たようなものがあったよねー?
【キーワード】
もふもふ<
「・・・?俺はモフモフして無いのぜ・・・?」
首をカクリと傾げる
よーせい 付喪<
「妖精にも性別があるのかだぜ?『付喪』の屋敷みたいだぜ・・・」
目を瞑って軽く空を見上げる
「『付喪神』?んーん、姿は無くて声だけだぜ?『なりそこない』とか言ってたのぜ?」
猫<
目を開けキョトンと二人の顔を見る
「理由というより・・・自分の名前とその猫の事しか『覚えてない』のぜ?」
言い切ると同時に大きく欠伸をし、へにゃりと緩く笑う
そう、ここには妖精がいるの。
それも、沢山ね。
妖精は悪戯好きだから
わざとはっきりわからないように
皆で一斉に喋っているのかも。
気になる、ってことは
その猫はきっと、無銘にとって大切な何かに
繋がっているんだろうね…。
一体、どんなことに繋がっているんだろう…。
えっと、うん…。
可愛いし…。
凄くもふもふして、ぎゅーってしたい…。
冴来先輩、無銘くんのことをモフモフしたいとか?
妖精さんの声かぁ、私も聞いてみたいな
何重にもってことはかなり賑やかに聞こえるんだろうな(想像してにこにこと)
「つくも?」つくもって付喪神の?
ねぇ、その黒猫を探しているのには何か理由でもあるのかな?
言える分だけでいいんだけど・・・
『キーワード』
声に関して<
「よーせい?そっか・・・だから『付喪』と違って何重にも聞こえるのぜ」
不思議そうにキョロキョロ
「むー、色々な音が重なってて細かい事は分からないのぜ」
アホ毛がションボリと垂れ下がる
猫<
目を瞑り頭を軽く振る
「・・・・・・・・残念ながら俺の覚えてるのは『翡翠の瞳の黒猫』ってだけだぜ、」
軽くトントンとヘッドフォンを叩きながら
「名前と、あの猫の事・・・どーも気になるのぜ」
へにゃりと微笑みその場に腰を下ろす
かっこいいにゃんこ・・・すごく気になるのー
黒い猫っていっぱいいるしねぇ、絞りずらい・・・いっそ集めるだけ集めてみる?
大和くんには聞こえる不思議な声かぁ、聞いてみたいなあ♪
ねーねーどんなかんじだったの?かわいい?かっこいいー?はたまたシリアス?
何語だったー? (興味津々
ほぇ・・・妖精さんの声なの?
い、いや…。
具合が悪いわけじゃないんだけど…。
なんだろう…。本能、かな?
あはは…。
(笑って誤魔化す)
>猫
あの子も、もうちょっと愛想があればなあ…。
翡翠の目をした黒猫か…。
うーん。
他に特徴とか、あったりする?
>声
もしかしたら、それは妖精の声かもね?
教えてくれたということは
貴方は妖精に気に入られたのかも。
>猫
その子はオスの灰色猫なんだけどね
可愛いというよりはカッコいいって感じかな
いつも不機嫌そうな顔してるから多分わかると思うよ
翡翠の目をした黒猫?この島にはたくさん猫がいるから
私の友達にも黒猫はいるけど・・・多分違うかも
>声
え?私たちの他にも誰かが・・・あっ
(首を傾げ、それから何かを思い出したか笑顔になり)
ねぇ、その声ってどんな感じだったの?
よかったら教えてほしいな
動物とハロウィン<
動物と聞いてアホ毛がピクピク
「よく分かんない・・・でも翡翠の瞳をした黒猫を探してるの・・・だぜ?」
目を細めて少し見渡し
「ほへぇ、よく耳にするハロウィンって行事だったんだ」
納得するように何度もコクコクと頷く
なまえ<
「んじゃ改めて・・・だぜ」
目を軽く擦りアホ毛もシャンと立つ
「大和 無銘・・・だぜ、宜しく・・・だぜ?おねーさん達」
3人の顔を見上げてフニャリと
見てた?生きてるアホ毛<
「ずっと見てたというより、教えてくれたん・・・だぜ?此処の『声たち』が」
その場でクルリとターンして外套をばさばさ
「アホ毛・・・?」
首をかくんとアホ毛を手で押さえようとするが指の隙間からピョコン
ほわー話の話題までわかるだなんて・・・さては、ずっと見てたんでしょー?
ふふん。この私を欺くなんて早いんだよー(きゃっきゃ
ぴょこぴょこ・・・そのあほ毛は生きてる・・・の?
おもしろそー。(じー
優しくて憎めない子かぁ、会えるの楽しみだなー♪
きっとすっごく可愛いんだろうね。
>ツンデレ
ふふ、そうだね
わがままで口は悪いけれど、本当は優しくて憎めない感じの子だもの
こちらこそよろしくね、えっと・・・
そういえば名前まだ聞いてなかったね
もしよければ教えて欲しいな
冴来先輩?どうしました?具合悪いんですか?(うずうずしているのに気づいたようだ)