柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
狼さんは月の神様とかそういう使者ってイメージがあるなあ・・・
秋になったら楽しみだよねー♪どんぐりとか、紅葉とか~
動物さんたちがせっせと木の実集めてたりするから眺めるのも楽しいし
探検部なんてあるの!? ほへぇ、楽しみだなぁ
例のくまさんとか、すごく気になるのー♪(きゃっきゃ)
ふふ~(気持ちよさそうなのでマッサージしてみる)
それは初耳でした
そう言う話を聞くと狼さんへの印象も変わりますね
そういえばもうそんな季節なんですか
紅葉したらこの泉も違った顔を見せてくれるのかな
ラヴィーナちゃんも散策好きなんだ
探検部とか見てみたら興味沸くんじゃないかな
例のクマさんも部員だしね
狼って怖いイメージがつきものだけど
夜の山道を案内して家迄送り届けてくれる
狼の伝承だとかもあるし
そんなに悪いものでもないんじゃないかな。
私は大好きだよ。
私にも熊の知り合いにすぐ迷子になっちゃう
困った熊さんがいるね。
ふふ、今も何処かで迷っていたりして。
山の中を歩くのって気持ちいいよね。
動物達も可愛いし。
秋になったら木が赤や黄色に色づいて綺麗だろうなあ…。
(エミリーは大人しくすりすりされて
心地よさそうに目を細めている)
この島だし、いそうだよねー・・・いてもおかしくないんじゃない?
私は山登りってつもりではないけど森をよく散策してるねー
めったに高いところに行くことはないけど、気が向いたら高いところまで・・・かな。
ふふ~もちろん。こんな可愛い子たちとお友達になれるなら大歓迎だよー♪
(つんつん突っついてくれるエミリーちゃんすりすり)
お、狼さんですか
いたらすごいですけど、ちょっと怖いかも・・・(汗)
狼さんはどうかわかりませんが、熊さんの知り合いなら私いますよ
ところでラヴィーナちゃんはよく山登りとかするの?
二人は知り合いだったんだね。
美術部か…。そういえばあったっけ。
狼はこの山にいるのかな…。
ニホンオオカミは絶滅してしまっている筈だけど…。
もしいたら凄いよね。
エミリー、貴女のことが気になっているみたいだし
貴女もエミリーの友達になってあげて。
(エミリーがラヴィーナさんを鼻でつんつん突ついている。
遊んで欲しいようだ。)
えへへ、脅かしちゃってごめんねー
先輩また会いましたね♪
ふふ、えみりーちゃん怖いもの知らずなんだねぇ
間違ってこわーいオオカミさんに食べられちゃダメよー?
うさぎのお友達っていいね、すごく可愛いし羨ましいよー
もちろん先輩方がいいのならいっしょにお話したいな♪
(手を合わせてきゃっきゃ)
(ラヴィーナちゃんを見てドッキリ)
!? 本当の鹿さんだと思いましたぁ(胸をなでおろし)
あなたは確か美術部に遊びに来た子だよね
こんにちは。また会ったね
ラヴィーナちゃんがよければ三人でお話しない?
お互いを知るためにも、どうかな?
エミリーは怖い物知らずだなあ…。
誰に似たのやら…。
(兎を抱きかかえでてくるラヴィーナさんを見て)
あ、人だったんだ。こんにちは。
その子、私の友達なの。
(微笑んで)
邪魔だなんてとんでもない。
よかったら、貴女もここでちょっと休んでいかない?
はっ・・・うさぎさんだー♪(ひょいっと抱き上げて出てくる)
この子エミリーっていうのー? ふふ、かわいいねぇ
ふふ、私は人だよーたまに勘違いされちゃうけどね。
私は ラヴィーナ ドルチェっていうんだー
どちらか好きなように呼んでよ♪
っとお二人の邪魔しちゃったかなー?
(うさぎさんを下ろそうと)
鹿さんも遊びに来るんですね、まるでおとぎ話みたいです
(本物の鹿だと思い込んでいるようだ)
あっ、どこ行くの?(本物の鹿なら)あぶないよ?
(エミリーを追おうとし)
明るくて太陽の様な…。
ねぇ、その人って高校生?
ふふ、恋は気がついたら落ちているものだからね。
(木の影から覗く角を見て)
鹿かな…?
姿が見たいな…。
こっちにきてくれないかなあ…。
(みゆきさんの腕から白兎が抜け出し
ラヴィーナさんの元へかけて行く。
澄んだ赤い目でラヴィーナさんをじっと見上げる)
ひゃうっ・・・(びくっ
わ、私気づかれてる…ど、どうしよう・・・(木からつのだけが見えてる状態)
あれ、なんでこんなに焦ってるんだろう。
明るくて太陽のような人です
近くにいるだけでこっちも明るくなるような・・・そんな人です
(照れながらも嬉しそうに)
も、「もしも」の話だから、告白するのは先になると思いますけど・・・
(冴来先輩の言葉に気づき)誰かいるの?
あれ?さっき物音がした様な…。
動物かな?
私達がいるから出てこられないのかな…。
大丈夫、怖くないよ。こっちにおいで?
(ラヴィーナさんが隠れている方を向いて声をかける)
ほえー? 動物さん追いかけてたらこんなところに泉が・・・
なんか私がいったことある泉とはちょっと違う雰囲気~
(草むらから出てくる)
あれ、こんな山奥に人が・・・?
なにしてるんだろう。(木の陰からこそっと眺める
その人って、どんな人?
貴女はその人のどんな所が素敵だと思うの?
貴女さえ良ければ聞きたいなあ。
貴女は可愛らしくて強い、魅力的な女の子だもの。
きっと振り向いて貰えるはずだよ。
例え上手くいかなかったとしても
失敗を教訓にして、次に向かう力にすればいいのだしね。
(キョトンとした表情で)
私が、ですか?
(照れくさそうに顔を赤らめてもじもじしながら)
好きとまでは言えませんが素敵だなと思う人ならいますが・・・
素敵だなって思ってるだけでそれ以上の気持ちはないですけど
どうでしょう、仮に好きな人を見つけたとして振り向いてくれるかな
貴女もいつか、誰かに恋をするのかな…。
ねぇ。好きな人が出来たら、きっと教えてね。
その人の話を私に沢山聞かせて頂戴。
いえ、私にできるのは先輩の傍にいるくらいですし
格好悪いなんて、そんな
感情を押し殺して生きるよりずっといいと思います
先輩・・・(まだ迷いはありそうだが、どこか心が晴れたように見える)