柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
誰かの誕生日を祝うのは好きなんだけど
自分の誕生日はまあ、色々とね。
(苦笑して
萩か。いい名前。
萩の花言葉は「思案」とか「柔軟な精神」だったかな。
そういえば体育祭があるんだったっけ。
中学校や小学校も体育会の準備でばたばたしてるのかな。
岬先輩もこの湖に惹かれて来たんですか?(私も、と笑顔で)
あれから色々とありましたが、おかげ様で今は毎日が楽しいです
大人になるって「大人らしく振舞う」意味ではないんじゃあ?
子どもの心を持った大人って魅力的だと思いますよ
二人は誕生日迎えるの嬉しいんだ
体育祭から始まって秋の行事は始まったばかりだし
私達の方もこれから忙しくなりそうだね
名前はまだ無いのぜ?
今の所は萩と名付けようかなーって!
動物たちがいっぱい・・・【声】もいっぱいだぜ?
誕生日・・・んむー、俺は来年に期待だぜ!
少しタイミングが悪かったぜー
(アホ毛がしょんぼり
猪瀬くんとか?
それっぽいじゃないー(きゃっきゃ
ほへぇ・・・木の実集めておいてあるんだ・・・
じゃあいっぱい動物が来るのも納得だねーっ
みんな九月かぁ・・・私五月だから随分まえにすぎちゃったー
別にまだみんな若いからだいじょうぶだよー
まだまだそう感じるのは早い早いっ
今のうちしか誕生日は楽しめないし、ほら楽しもう?
なるほど、それが貴方の力…。
この子、名前はあるの?
(猪を見て)
秋は人も動物も冬支度で忙しくなるよね。
木の実を集めて置いておいたら
動物達が持って行くところを目の前でみられるかな。
あら岬!こんにちは。
岬までここに来てくれるだなんて
本当になにか不思議な力が働いているのかも…。
>誕生日
みゆきもなんだ。
なんというか…。
いざ誕生日が近づいてくると
大人にはまだなりたくないなあ、って思っちゃって
素直に喜べないんだよね…。
(寂し気に微笑み、髪を弄る
(ラヴィーナちゃんに微笑みかけ)
ホント不思議ねえ、何か惹き付ける力があるのかしらね、この泉。
なんだかロマンチックね!
休憩ついでにまったりさせてもらうわ、うふふ。
(手頃な石の上に腰掛け、ぐーっと伸びをする)
わあ、みゆきちゃんこんにちは!
やっぱり笑顔がとっても似合うわ!元気してた?
(満面の笑みを浮かべて手を振り振り)
冴来ちゃんとみゆきちゃんは今月誕生日なのね!
大人の階段をまた一つ昇っちゃったわねー。
あら、浮かない顔してる?
(覗き込むように身体を傾けつつ)
寝子島、ピラミッドなんてあったの?
本当にこの島はなんでもありなのね、皆が楽しそうなのならそれで構わないのだけれど、私!
探索結果、今から楽しみねー!
ピラミッドっていうのは昔の偉い人のお墓かな?
今度うちの学校の部活動でその中を探索することになったんだ
結果が出たらお話するね
冴来先輩も9月生まれなんですか?
えへへ、実は私もなんです
・・・あれ?冴来先輩は嬉しくないんですか?
すごい、これが無銘くんのろっこんなんだ
(絵柄が無くなった花札を見て)もしかしてこの猪、札に描かれてた子なの?
(興味深げに猪を見ながら)
もうすぐ冬になるし動物さんたちも冬支度に忙しいんだろうね
色めく森の道を散歩して、変化を楽しむのもいいね
あ、岬先輩。ご無沙汰ですぅ(にっこり笑って手を振る)
ぴらみっど・・・そんな巨大なものがー?ますます不思議なところね。
そろそろ紅葉とか、動物が活発になってたくさん可愛いところが見れる時期・・・
いっぱいお散歩するしかないねっ♪おいしいまんじゅーもあるしー!
なんだかおっきいいのししさんだー(出てきたのできゃっきゃ)
ぎゅーってしていい?していい?
いのししちゃんかわいい・・・♪(うっとりー)
(後ろの方から出てきた人にきづく)
ごきげんよーだねぇ♪
こんなところに人が集まる場所があるなんて不思議よねー
いっしょにまったりしよー?
(人影に気付いたのか、真っ黒な傘を担いでご機嫌にふらふら歩いてくる)
わ、凄ーい!
こんな所にこんな場所があったのねー。
のんびりするのには最適かしら、うふふ。
やっほー、御機嫌よう!(手を振り振り
……イノシシ!?
「9月なのぜ・・・少しづつ寒くなる季節なのぜ」
(アホ毛がぷるぷる
「これを・・・こうして」
(花札を一枚咥えて目を閉じる
軽い音と共に煙が上がり、
煙が晴れると1M半の猪が現れる)
「ろっこん?って言うらしいのぜ、此奴が教えてくれたのぜ!」
(嬉しげに白紙の花札と萩の花を一厘持つ)
「ピラミット・・・?それってすごいのぜ?」
時が立つのは早いね。
9月…。もうすぐ誕生日か…。
(軽く溜息)
この山にピラミッドがあるの?
古墳ならわからなくもないけど、ピラミッド…?
まあ、うん。寝子島だもんね。
何があってもいても不思議じゃないか…。
妹のバイト先でも確か
小さい男の子がお手伝いをしているみたいだし
中学生でも働かせてくれるお店も探せばあるかも。
いつの間にか肌寒くなってきたなぁ。もう9月なんだね
そういえば九夜山にピラミッドが見つかったって話知ってます?
小学生の子でお菓子屋さんと薬屋さんで働いている子なら知ってるよ
特別な例だけど、もしかしたらお手伝いくらいならできるかもね
ほへぇ・・・!すごいっ(花札じっと見つめ)
狐さんとかもくるんだねぇ・・・ふふ、ここは動物さんたちがたくさん来ててにぎやかだ♪
そういえば、私もいつかアルバイトしてみたいなー。
中学生だからできないんだもの。
確かに一人は嫌だなあ・・・何人かいっしょに暮らせるくらいがいいな。
今みたいにねー?
自然体ってのは自分じゃわからないんじゃないかなー?
こう、意識したらすでに自然体じゃないしー
いろんな思いが集まりやすい・・・ほんとにつくもがみとかそういう類っぽいねぇ
もしかしてその花札も?
記憶を取り戻したからって
その間の記憶が無くなることはないですよ
・・・絶対に
バイトですか?日雇いなら2回ほどありますが
今は何も
私だけの星座かぁ。
考えるの好きだから思い描くだけでひと晩過ごせそう
(運は時の流れ・・・)
いい事ばかりじゃ幸せも見失っちゃうし
やっぱり悪いこともあってバランスが取れているのかな
(人は増え続けてるから・・・)
自然を壊すのが人間だとして、木を植えるのもまた人間だよ
でも、息抜きは大切だよね
疲れた時はまたここに来てみようかな
一度何かを知ってしまえば
知らなかった頃には、もう戻れないしね。
でも、大好きな人の心の声なら聞きたいかなあ…。
…きっと、そうなんだろうね。
山奥で暮らすのって不便だろうけど
街中より気楽に生きられそう。
1人で住むのは、嫌だけどね。
そう…。
(洋服のポケットからメモ帳とペンを取り出し躊躇った後
自宅の住所
(http://rakkami.com/community/detail/249)
をメモ帳に書く)
…どうぞ。
(住所が記されたメモを無銘さんに差し出す)
この間は狐がきてくれてたんだけど…。
今日は来ないのかなあ。
猪?どうやって呼ぶの?
「俺と同じ状態の人に会えば・・・何か掴める・・・かもだぜ」
(ボンヤリと空を見上げ
「実は俺も『声』の正体は知らないのぜ、ただ、昔から聞いてる気がするってだけだぜ」
(ふんすっ!
「俺の自然体ってどんな感じだったんだろうな・・・気になるのぜ」
(アホ毛が垂れ下がり
「恐らくだけれど、人が多い場所は思念が宿りやすいんじゃないかだぜ?」
(小さな木箱から花札取り出し
「動物?猪なら呼べるのぜ!」
(花札の束から1枚抜き取り
本来ならこんな山奥に人はあんまりいないとおもうんだけどねぇ・・・
人が多いと聞こえる声ってなんだ人の心の声みたいだね。
聞こえたら便利だろうけど、私はいやだなぁ。
隠したいこともあるし、知らないほうがいいことってあるじゃない?
ふふ、自然体にのびのびと生きてくのが一番だよっ♪
きっと自然体じゃなくなっちゃうのは人と関わりすぎるからなんじゃないかなぁ
人は増え続けてるから…自然に害をなすほどに。
もうすこし、人から離れたこういう山奥で自然と戯れると自然と体が楽になるよー
だから、たまにはこうやって日向ぼっこもいいよねぇ。動物さんたちとできたらもっと楽しいかな
(そういうと横にねっころがって日向ぼっこしはじめる)
…うん。
…会いたい?
取り戻さなきゃいけない気がする…。
あの子も同じ事を言っていたなあ…。
…一度失くした記憶を取り戻すのは簡単なことじゃないけど
いつか取り戻せるといいね。
その自然体である事が意外と難しかったりするんだけどね。
人は強がりで、自分で気がつかないうちに
自分を縛ってしまっているものだから。
人が流れる場所というと…。
街中の方がここより沢山の『声』が聞こえるの?
「・・・・・・」
(少し考え)
「その妹さんに会う事は出来るか・・・だぜ?」
(首をこてん)
「んっむー、損でも取り戻さないといけない・・・気がするのぜ」
(撫でられ気持ちよさそうに目を細め、喉をころころと
「空・・・たまに吸い込まれそうな気がするのぜ」
(花札を一枚咥え
「運とは時の流れ、流水の如く留まらず自然体であるからこその幸運・・・だぜ?」
(懐から小刀を取り出し水面をつんつん
「やっぱり人が多く流れる場所だと『声』も多いのぜ・・・」
…私の妹も、記憶喪失なんだよね。
…あの子も何れ、忘れてしまったことを思い出すのかな…。
(小さく溜息をつき、軽く目を伏せる)
ふふ。可愛い。
貴方が取り戻そうとしているものが
今の貴方にとって、害になるものじゃないといいな。
(微笑み、無銘さんの頭を愛おしげに撫でる)
幸福の形をしたものは
きっと自由が好きなのよ。
意思を正しく汲み取らずに
籠に閉じ込めたり、無理に繋ぎとめようとすると死んでしまう…。
幸福って、そういうものなんじゃないかな。
自分だけの星座を考えてみるのも楽しいよ。
夜空に線をかいたままにできれば
次に星をみたときにも、見失わずいられるんだけど…。
ニャレッジヴァンガードの神様は、うーん…。
型破りな性格の子が多そう…。
そう。アンティークショップ。
旧市街にある「ステラ・マリス」
って名前のお店なの。
みゆきは何処かでアルバイトをしていたりはしないの?