柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
そうね、冴来先輩を困らせちゃダメだよ
ホントにパイ料理にされちゃうんだから(失礼)
簡単なサンドイッチですがどうぞ
さすがにウサギは入ってませんがハムとかならありますよ
(スーパーにありそうなものを具材にしてます。適当に指定してくれれば)
うん、お疲れ様。
ハロウィン楽しかったなあ。
一緒に遊んでくれてありがとう。
もしかして、私の分も作ってきてくれたの?
ありがとう。ぜひ頂くわ。
エミリーは…本当に仕方がない子。
あんまりやんちゃばかりしていると
うさぎのパイにして食べてしまうからね。
エミリーったら(相変わらずのマイペースさに苦笑)
遅くなっちゃいましたけどハロウィンお疲れ様でした
お弁当作ってきたんですがいっしょにどうですか?
♪
(素知らぬ顔で袋に頭をつっこみ
中の野菜を咥え出して美味しそうにしょりしょりと食む)
…みゆき!
(みゆきさんに気がついて嬉しそうに駆け寄る)
こんにちは。
エミリーと遊びに来てくれたの?
ありがとう。
(みゆきさんの膝に陣取るエミリーに視線を落とし苦笑)
エミリー、貴女って子は。
急にいなくなるから心配したのよ?
ほら、みゆきにありがとうは?
話をしてたら先輩が・・・せんぱーい(冴来先輩に気付くよう手を振り)
(再び目線をエミリーに)
エミリーが引き寄せてくれたのかな、ありがとう
これエミリーのお弁当だったんだけど、お礼ね(お弁当で余った野菜が入った袋を広げる)
エミリー?
先に戻ってきてるのー?
全くもう…。少し目を離すとすぐ何処かへ行っちゃうんだから…。
困った子だわ…。
(辺りを見回し呼びかけながら木々の間より姿を現す)
?
(みゆきさんを不思議そうに見上げる)
えへへ、こうやって撫でるのも久しぶりだね
湖の紅葉は見れなかったけどエミリーに会えてよかった
今日はね、先輩にお礼したくてここに来たんだ
♪
(嬉しそうにみゆきさんの膝の上に飛び乗って
みゆきさんの手に自分の頭を擦り付ける)
エミリー
ちゃんと私のこと覚えてくれてたんだ
(ひざに乗せて撫でようと)
!
(泉の側に寝そべりうとうとしていたが
みゆきさんの気配に飛び起き、みゆきさんの足元へと駆け寄る)
(弁当箱を持って登山)
ここに来るのも久しぶりだなぁ
山の色合いも変わって模様替えしたみたい
こんにちはエミリー、元気にしてた?
(再びエリオさんと多聞坊へ視線を移し。
一時の間をおいてエリオさんにそろそろと近づき
差し出された手に自身の前足を重ねる)
あらあら。
私もエリオの事がだぁい好きよ。
ケーキを食べた事がないの?
あんなに美味しいのに…。
抹茶味のケーキなら普段和菓子ばかりでも口にあうかしら。
ふふ。もしかしたらすれ違っているかもね。
神様だということを教えてはいけないのだそうよ。
教えてしまうと大変なことになるのだとか。
神様はフツウの女の子でいたいみたいだしね。
エミリー、この子達は私のお友達よ。
貴女ともお友達になりたいって。
どうする?
うー?そうなん?
でも僕の知らないこと、ようけ知ってはるからやっぱり凄いと思うわー。
冴来が頑張るなら僕も勉強頑張ろ。
うん、そうさせてもらうわー♪冴来めっちゃ好きー……♪
お菓子は八つ橋とお団子が好きやー。実家いたときそればっかり食べてたからやけど。
ケーキとかは食べたことあらへんし……ちょっと憧れるわ。
やっぱり猫の神様いはるんや。
島の名前にねこって入っとるし、この島ぎょーさん猫おるしねー。納得。
もしかしたら、もうすれ違うてるかもしれへん……?
自分が神様やって忘れてはる……難儀やなー。
誰もそのこと教えてあげないんやろか。
わー、やっぱりエミリーやったんや。
こんにちはー。えっと、僕は鞍馬天狗の烏丸エリオ。
こっちは友達の多聞坊やで(カーと鳴く多聞坊)
よろしゅーね(握手しようと手を伸ばす)
(躊躇うような様子を見せるも
ぴょこんと茂みから抜け出し駆け寄ってくる。
冴来の傍へと身を落ち着け
エリオさん、多聞坊へと順に視線を移し
最後に冴来へと視線を移す。
この人達誰?と問うている様な雰囲気)
そうね。
いつかは貴方にも何かを後悔する日が来るかもしれないわ。
私もそれ程物知りというわけではないのよ。
知らないことも分からないことも沢山あるし
勉強していかなくてはね。
私といる時は好きなだけ甘えてくれるといいわ。
貴方はお菓子だと何が好き?
私が他に知っているのは猫の姿をした神様と
女の子な姿をした神様ね。
もしかしたら他の神様もいるかもしれないわ。
その子達には会ったことがあるわね。
女の子の方は自分が神様だということを
すっかり忘れてしまっているみたいだけど。
(音した方を見て)
あら、丁度いい時に帰ってきてくれたわ。
エミリー、こっちにおいで。
知らないほうがいいことかー。
生きてたら僕も後悔することあるんやろか。うーん、そのときになってみないとわからへんなー……。
僕も冴来みたいに物知りになりたいわー。学校の勉強は嫌いやけど……。
えへへ、お姉ちゃんには甘えていいものって聴いたことあるしー♪
暖こうてなんか安心するー……(穏やかな表情で目を伏せ)
自慢の弟になれるように頑張らなあかんなー。
煩悩多いとじっちゃんによく怒られてたんやもん。でもここには、じっちゃんおらんからええかー♪
お菓子めっちゃ好きやで。
えっ、ほんまに?行くいくー♪実家におった頃はあんまり食べれへんかったし。
それに冴来とお出かけするのめっちゃ楽しみやー♪
エミリーお転婆なんやー。女の子はお転婆なくらいが元気でええんやって聴いたで。
お出かけ中なんや。じゃあ待ってよー(わくわく)
クローネって神様なんや。カラスの神様いはるんや、この島(目を輝かせ)
ほえー、いつか会えるとええなぁ。
この島、神様結構いはるって聴いたんやけど、冴来は他の神様には会うたことある?
(がさりと音がした方を見て)
あっ……、あれエミリーとちゃう?(小声で)
リボンつけてはるー。めっちゃかわええ(ほわほわ)
多聞坊もリボン付けへん?(首をかしげる多聞坊)
(がさりと雑草が擦れる音を立て
離れた茂みから首に赤いリボンを結んだ白兎が顔を出す。
近寄ってこようとはせず、そのままじっと
二人と一匹の様子を伺っている)