本来のだんぼーるはうすに、いかにも突貫工事的な、やはりダンボールの扉がついている。
扉を開ければ、外ともつながっている、本館に比べたら若干こじんまりとした空間が広がっていた。
中には、テーブルと、同じながらもこちらの方が繊細な銀細工のワイヤー細工で組まれた籠に、今度はピンクの星の形をした飴玉が山積みになって入っている。
『防水ダンボール』なるものを入手した為に、実験的に改築工事を行ってみたらしい。
いかに防水といえど、劣化すれば建て替えを行うのだが、作った本人は満足感にあふれて、その事をすっかり失念しているもようである……
実際の部屋としては、若干のこじんまりさではあるが、人が二人とテーブルが一つある分には全く問題なさそうだ。
ごきげんよう(ひょこっ)
ミス維都月はお元気?営業再開したって聞いて覗いてみたわ。これ、お祝いのお花よ。スイートピーとマーガレット、よければ受け取って頂戴(小さなブーケを維都月さんにさしだし)
あら、お客さんがいたのね。ネミッサってばうっかりしてたわ(笹鳴さんを振り向き)
……ひょっとしてドーナツ屋さんで働いてた人?こないだ庚パパと食べに行ったの、とってもおいしかったわ!
今日はあのステキな衣装じゃないのね。あれはお店の制服かしら?
今日は占ってもらいにきたのだけれど、ネミッサの番になるまで紅茶とマカロンを頂いてゆっくりしましょ
時間はいくらでもあるのだもの
す、すみません…ちょっと、びっくりしてしまって…
あ…では、こちらで合ってるようですね…
部活の…仲間から、ここの話を聞いたので…その…ちょっと、占ってほしくて…
で、では…失礼します…(ぺこりと頭を下げて、中に入る)
あ…わ、わざわざ有難うございます…!
…それじゃあ、少しだけここで…お待ちしてます…ね…
あわわわあ!(先輩が良く分からないが驚いている、何かやらかしただろうかと戦々恐々としながら)
は、はいっ!占いやっていますっ、当たるか分からないけれども……!(汗)
はいっ、どうぞ中へ!
今日は~っ、飴と、夏の時の差し入れがとても嬉しかったので常備するようになった飲み物と……あ、夜食にと思っていたマカロンがありますっ!
どうぞ召し上がってくださいっ。
(中のソファーに座れば、差し出されたのは紙コップとお茶のペットボトル。
銀のワイヤー細工で組まれた籠に、入った山ほどのピンクの星の形をした飴玉と、コンビニでも売られるようになった4色のマカロンを差し出して)
Σひぅっ…!?
(突然開いた扉と維都月さんの声にびくりと情けない声を出して)
…あっ…え、ええと…は、初めまして…です、よね…?
え、と…その…ここの占いをやってる方…ですね…
わ、私は中津川笹鳴、です…多分…先輩、だと…思います…多分…(ぶつぶつ)
い、いえ…こちらこそ突然の訪問、で…ごめんなさい…!
…その、では、こちらで待たせてもらっても…いいでしょう、か…?(ごにょごにょ)
(人の気配を感じて、新しく建て直したダンボールの扉を開けてみて)
開いたよ!きちんと一度閉めた後でもきちんと開いたよっ!!(「ク○ラが立ったわ!」の調子で)
初めましてだよっ。……って、あれっ?あれ、先輩かなっ?
──あわわわわ!大変だよ、初めまして!(慌てて緊張して口調を直しつつ)
はいっ。どなたでも大歓迎です!こちらでは、うらないをうってますっ!
只今、お客さまが来ているので少しお待ちいただくかもですが、お暇でしたら是非どうぞっ!
(ドアをフルオープンにした際の『みしっ』という音は聞かない事にした模様)
…確か…話だと、ここで良かったはず、ですが…
い、今は入っても大丈夫…なのでしょうか…
(中に入り込めず、小さくうろうろする)
まぁ隣の芝生は青い?ってやつだぜ多分。
まぁさすがに大人用に比べては切れないけど大体何とかなると思うぜ!
テレビで前に小さい子が使ってるのを見たことがあってさー
おおぉーお父さんは酒強いんだなぁ・・・いいなぁ羨ましいなぁ・・・。(憧れの目)
あっはは!まぁ酔い過ぎなければ大丈夫じゃね?
おいおい油断してたらって話で今の茉菜なら別に大丈夫だと思うぜ?
逆にいましちゃうと変に体調を崩すって・・・。
おっとといやいやウチは大丈夫大丈夫
今日は楽しかったぜ!またよろしく頼むなー!(手をぶんぶん振って笑顔)
【PL:いえいえゆっくりこれまでお付き合いいただいて本当にありがとうございました。
いろいろ大変でしょうが頑張ってくだい。また機会があればよろしくお願いします。】
(小さく笑って)
何だか楽しそうなんだよ。いいなぁ……あっ、まあもちろん『とうじしゃ』ってやつじゃないからそう言えるのかも知れないけれども…っ!(汗)
お弁当が…手作りで……っ?!(驚愕と尊敬の眼差し)
うんっ、是非教えてもらいたいんだよっ!
子供用の包丁なんてあるんだね、き、切れるのかなぁ……(見た事の無い子供用包丁にどきどきしながら)
お話……お父様、夜に良く一人でブランデー飲んでいるみたいだけれども、酔っているのは見た事がないんだよ。
………(そこで、酔った自分を想像する)
う~ん、難しいねぇ(速攻で諦めた様な顔)
に、肉──っ!(顔真っ青)
た、大変っ!今からダイエット!今からダイエットっ!!
うんっ、また今度是非飲みたいなっ。
改めて朱蘭さんのろっこんって不思議だなぁって思うんだよっ。
お、お酒は嗜みだから『最低限の量』に留めるんだよっ!(うろたえを隠さず)
──あ、そろそろ帰らなくっちゃなんだよっ!
朱蘭さん、引き止めちゃって本当に申し訳ないんだよっ!
(慌てて深々とお辞儀をして立ち上がる)
【PL:お返事が遅くなり大変申し訳御座いません……っ!
しかも遅れておきながら、しばらくこちらに顔を出せそうに無いという事態に陥りまして……誠に申し訳ございませんが、一旦区切らせていただいても問題ございませんでしょうか……っ?(土下座)】
まぁあたしの親だぜ?だいぶ型破りな性格してるぜ・・・うん・・・。
(腕を組んで頷きながら)
それなら良かったんだけど無理しちゃダメだからな?
なぁに!お弁当自体ならこだわなければなんだかんだでそれなりの作れるようになれると思うぞ?
よかったら今度作ってみよう~。
まぁ包丁は確かに危険だけども・・・そこまで覚悟しなくてもいいんじゃないか?
どうしても怖いなら子供用の包丁からチャレンジだぜ!
う~んまぁ誰も知らない面ってあるはずだし・・・今度時間を見て話してみればいいと思うぜ?
もし話しづらいならあたしもついて行って潤滑油程度にお酒をだな・・・。
ちぇ~じゃあまた今度飲もうな!
次はべろんべろんに酔った茉菜が見てみたいもんだぜ・・・クックックッ
そうやって余裕を見せておいていざという時に存分に狼狽えるといいぜ・・・。
(経験者は語るみたいな感じで)
まぁ確かに美味しい物ってカロリー高いの多いよなー
でも同年代で太ってる奴いるし程々にしとかないとすぐ肉つくぜ?
朱蘭さんの親御さんは、朱蘭さん思いなんだねぇ……。きちんと自分の娘さんの行動に怪しいところが無いか見ていたんだよ。凄いなぁっ……ちょっと現実味が湧かないのが残念だけれども、それはきっととても素敵な事だって分かるんだ。(しみじみと告げながら)
……あ、うんっ!今は大丈夫だよっ。この間の部活対抗のリレーにだって出れたんだものっ。うん、大丈夫。(少し早めの口調で頷いて)
お弁当に美味しい卵焼きや目玉焼きのお弁当とかが、自力で作れるようになったら凄いだろうなぁ……もう夢のような話だけれども……
だ、大根を切る──?
あ、危ないよっ、包丁は人を刺す凶器にしか見えないよっ!!(汗)
あ…でも、皆それを使いこなしてお料理しているんだよね……いつかは、使わなきゃいけない時が……(ごくり)
どうなんだろう、そう言えば貯蔵しているのは棚を見て知っているけれども、何が好みかまでは知らないんだよね。きっとお互いに知らないことだらけなんだろうなぁ……(しみじみ)
これ以上飲むとお父様とかの愚痴ばかり出てきてしまいそうだから、こ、この位にしておこうかな……!(うろたえながら)
ん~、来ないんじゃないかな(一刀両断)
でも、もしそんな事があって悩んだら、必ず相談するよ~(うんうん、と頷いて)
カロリーが高くても! 美味! 美味しいっ!(テーブルを軽く叩きながら)
若い頃は太らないから何でも食べなさいって、昔どこかの偉い人の本が…あった…ような、気がする?
いやな・・・小さい頃で部屋とかもないわけでな押し入れに隠したりしてたんだけど
そんなに溜まってない内に瓶見つかってしこたま怒られたぜ・・・。
それすらのレベルがおかしい気がするって体調悪かった?
今は大丈夫?
あはは、フライパンはちゃんと油ひかないと卵こびりついちゃうぜ?
練習なら弱火でいいんじゃね?
んー?確かに一から全部だとちょっと大変だけどさおでんのハンペンとかはスーパーに売ってるだろ?
ゆで卵作って大根切って後は鍋に入れてこれまたスーパーにあるだし汁と一緒に煮込んじまえば
はい、完成!まぁさらに美味しくするなら工夫は必要だけど作るだけなら簡単だろ?
ふーん頑張ってるんだなぁ・・・。
将来あたしの実家の酒屋ともなにか付き合いできたりしてって流石にないかー
あっはは!話が進んでいるって事は酔いが進んできた証拠だぜ?
ほらほらもっと飲んでみようぜ?
う・・・うぅ・・・ちくしょぅ完全に予想外だぜ
茉菜もきっと油断してたらいつの間にかきちゃうんじゃないか?
その時は全力で相談に乗りつついじってやる・・・!(照れつつ頬を膨らませて
おぉー!いいねいいね美味しそう・・・ただカロリーすごい高そうだぜ!
う…っ!(真理を突かれたもよう)
ん?その様子だと、朱蘭さんは実践した感じなのかなっ? どの位の量で、どの位の期間隠し通せたのかなっ?!(興味津々に目を輝かせて)
ん~……昔はお財布を持ってくれる人がいたけれども、それすらいないから大丈夫っ!
それに体調が良い時が殆ど無くて、好きなお買い物とか殆ど出来なかったし……(何となく昔を思い返しながら)
洗うって聞いたら、どこかに食品用の洗剤が売っているのかなとか思ったけれども、なかったから……(論点相違)
殻入り目玉焼きは、器に先に入れたけれども、殻が入った時点で黄身が割れちゃうんだよ……(泣) やけを起こして千部混ぜて「スクランブルエッグだー!」ってやったら、あげく焦がしてもはや食べ物じゃない状態に……(食べ物は大切に)
お、おでんが簡単に出来る──?! そ、それはどんな魔法なのかなっ?!!(余りの衝撃の言葉に戦慄)
建て直し……というよりは──、余り関わっていないから分からないけれども、前の家系筋でやっていた会社をちょっとした事情で縁を切られて、新しくベンチャー企業として起業してるっぽい。寝子島に来た時より、お父様の周りに人が集まってきたからかなり順調なんだと思う。
お父様に関してはもう『邪魔しちゃいけないし、邪魔されたくない』と思うんだよ。
もう話し合いの余地なーし!と言うか──この話はここまでっ!!ここまでなんだよっ!(うっかり話し過ぎたと慌てて申し訳なさそうに手を振って)
(朱蘭さんの言葉にこちらも今日来てくれた理由を浮かべて)
朱蘭さんっ、朱蘭さんのところには来ているから!!(ぐっ)
いざとなったら、昔(シナリオ『怪人セブンの歌劇』)でねっ、護身用に手のひらサイズのスタンガンがお役立ちだって実かn──(以下、危険思想の為、伏せさせていただきます)
ん~、とりあえず炊飯器にセットしたお米に、中にチーズが入っているおつまみイカを一袋入れたら、炊き上がりはとろけたチーズイカのご飯の出来上がりって感じでっ!(ぐっ)
『のんじゃだめだぜ?』(にっこりと)
ふふーん悪巧みはあたしの方が一枚上手だったみたいだぜ!
まぁ隠し場所をしっかりしてないと結局バレるんだけどな・・・(遠い目
おいおい・・・なんか凄そうだな、今にもSPが突入してきて
無礼者め!とか行ってくるんじゃないだろうな?(辺りをキョロキョロ
洗剤の時点でなんか口に入れたらやばそうだと思わなかったのかー?
卵は一度器の中で割って殻を取り除いてから焼くといいと思うぜ!
あっはは!思ったより茉菜もやんちゃだな~。
とりあえずあたしの得意料理の酒のツマミでよかったら教えようか?
おでんとか結構簡単にできたりするんだぜ?
(立て直し云々を聞いてしばらく考えて)
立て直しって結構大変そうだな・・・。
事情はよくわかんないし的外れかもしれないけどさ!
あたしとしてはちゃんと親とは話し合うことをオススメしておくぜ
そうしないと意地になってなかなか顔合わせられなくなるかなぁ・・・。
あっはは!
あたしみたいなゲテモノ好きになってくれるやつなんて・・・やつなんて・・・。
(ハッと今日来た目的を思い出し)
ま・・・まぁあれだぜ!お互い気をつけようぜ!
友達同士な!
・・・その発想はなかったぜ!
どんな感じなんだ?
『お酒は20歳まで!』(妙なところで区切った)
……と言うのは置いておいても、なるほど少しずつ貯めていけば確かにばれなかったかも知れない。考えなかったなぁ……(痛恨とばかりに悔いている)
ん~、良い所ではあったけれども、居心地のいいところではなかったかも知れないねぇ。
寝子島の今と比較すると、家庭教師の人とお手伝いさんがいなくなって、ご飯が自動で出てこなくなって……
来た当初は洗濯機も炊飯器も使い方も分からなくって、作ってもらうって概念がなかったから、全部手探りでやった! 『お米を洗うのに洗剤』ももちろんやったよ!(王道)
唯一、買い与えられたパソコンと携帯で調べながらやって、やっと最近サンドイッチ以外に時々殻が入った目玉焼きが出来るようになったんだよっ!(満足げに胸張り)
育ちの良さは全部本土に置いて来たんだよっ!……育ちの良いひとは寝子島に来てから、食材をどうしていいのか分からなくてレタスを丸かじりして飢えを凌いだりとかはしないんだよっ!(ぐっ)
(しばらく考えてから、冷静に)……お父様が何を考えているかは分からないけれども、もう手遅れ感が半端無いかな。お父様は大人しく会社の建て直しをやっていればいいんだよ。
あわわわわ!変な虫とかそんなにすごい事ではないんだよっ!
だって食材が悪いから!虫は美味しい方から食材を食べていくんだよっ!
むしろ朱蘭さんの方こそ気をつけるべき!!(力説)
だって、おともだちだものっ!
おつまみっ?
コンビニのおつまみって、ご飯に入れて炊くと美味しいよねっ(限りなくB級グルメ)
いやいや酒は20歳までのんじゃダメだからな?
それはお父様は正しいぜ、うん(腕を組んで頷く)
ただ・・・そういうのはな気づかれないようにすこしずつ貯めていって
後々に飲むべきだったんだぜ?(口元に指を立てて
そういえば茉菜って良い所の出身なのか?
育ちの良さっぽい仕草とか時々見えるよなー。
んー其の辺よくわかんないよな・・・。
でもさうるさくしてるって事は茉菜にきっと何か期待してるんじゃね?
なぁに本当のことだしそんな恥ずかしくならなくて大丈夫大丈夫~!
それとも・・・あたしと友達って思われるのが恥ずかしいとか?
そうかぁ~まぁもし変な奴が来たらあたしに言うんだぜ?
とりあえずあたしが酔わせて何企んでるか確かめてやるぜ!
あたしがいる限り茉菜に変な虫はつかせないぜ!(なんか目が燃えている)
おぉ~そうなのか?うーん意外だ・・・(以前酔ってなんか凄い事言ってたの思い出して)
い・・・いや案外そうでもないかも?
おう!飲め飲めって・・・しまった!
似非とは言え酒盛りだったらつまみも持ってくるべきだったな。
まさしく一生の不覚だぜ・・・。
あの時飲んだのはウォッカだったかな。一口飲んで、本能的に『これは何かで割らないとだめな飲み物だ!』と思って、慌ててお店に行ってジュース買って来たんだよ。
でも、瓶の半分を切らない位かな……やっぱり本能的何かが危険だと叫んでそこで飲むのやめてお休みしてたら、いつの間にかお父様に無言で瓶ごと奪い返されていたんだよっ!卑怯!!
……でも、最近お父様が何かとうるさいんだ。何も言わずに奪い返されていたあの頃に戻れたら……(また飲まんという勢いで天井を見上げている)
……わぁ(嬉しそうに頬を押さえて)
嬉しいなぁ、嬉しいな…っ。で、でも改めると恥ずかしいんだよ…!(友達と言ってもらえて本当に恥ずかしそうに顔を赤くしながら)
豊富じゃないよっ。そんな事無いんだよっ。気がついたらそんな事になっていたんだよ。
でも、前者は分かっていただけに物凄くご迷惑も掛けて申し訳なさも一杯だし、後者のエントリーカードも謹んでお返ししたから、もう大丈夫っ。
ん~、むしろ普通じゃないトラブル起こしちゃった側なんだけどね(汗)
……でも、どうしても譲れないものがあったんだよ。
わぁいっ!飲んでも身体に悪くない素敵なお水ーっ!!(大喜びでお水を受け取って飲んでいる)
あはは、不良な事やってるんだなぁ・・・ちなみにどんな味だったんだ?
銘柄とか種類とか!
(すごい興味があるって顔でぐいっと顔を近づけようと)
おう!もちろん茉菜ともだぜ?
いやいやそれじゃああたしの気持ちが収まらないぜ!
うーん・・・とは言ってもいいものが思い浮かばない・・・
そうだ今度宴会一緒に・・ってこれはお礼じゃなかったぜ・・・。
(恋愛話を腕を組んで聴き続けて)
茉菜は人生経験豊富だなぁ・・・。
しかし最後の奴は・・・なんかプレイボーイみたいなやつなのかな?
ふむふむ・・・つまりそんな普通な奴には寄り付かない茉菜と友達のあたしも普通じゃないってことだな?
(ニヤリと笑って
まぁこの島に来てから色々体験してきたしトラブル面倒ドンと来いだぜ!
その代わり飲みに付き合ってもらうぜ?というわけで、もひとつどうぞ~♪(更に水をすすめる
(一口ぐいっと煽ってから)
ん~、幸せ……!
寝子島に来て元気になってから、お父様が貯蔵していた酒瓶を一本かっさらってみた事があるんだよ~っ。
飲み方が悪かったのかな、あの時は本当に死んじゃうんじゃないかなって思った(うん、と力強く)
わあっ、お友達増えたんだねっ、おめでとうっ!!(両指を胸元で僅かに組んで自分の事のように喜びながら)
え? お、お礼はなくても大丈夫なんだよっ!お気を使わせちゃ悪いんだよっ!!(必死に慌て狼狽えながら)
ん~、お一人には最初から想い人さんがいらっしゃって。分かっていたけれども告白して玉砕。玉砕してから「ああ、もし願いが叶っても『その先の未来が何一つとして見えないや』」と気づいたんだよ。
もうお一人方は……う~ん。『「今一番信頼出来て、気になっているひと」と言ったら「自分、他に気になっている女の子が何人かいるから。【じゃこれ、エントリーカード】」とばかりに、【3ばんめ】と書かれた、恋愛の順番待ち整理券渡された』ような気分を味わったよ……
もちろん、謹んでお返ししたけれども──前者はともかく、後者は偶然なのか自分の素行が悪いせいなのかが、分からない(悩み)
それに、私は素行が悪いから普通の人は近寄らないからねぇ。
だって、私に関わっていたら、何に巻き込まれるか分かったものじゃないものっ。(申し訳なさそうに笑って)
【PL:どうかお気になさらず!自分も遅くなる事が多々ございますので、お気になさらずまったりと!(汗)】
おーう!のめのめー!
(そう言いながら水を差し出す)
そういえば茉菜はお酒好きそうだけど飲んだことあるのかー?
それともあたしと同じで酔ってるのをみてあこがれてるとか?
あはは、まぁあたしってこんなんだろ?
まさかこんなことで悩む事になるとは思ってもみなかったな・・・。
あぁすごい助かったぜ!最初に占ってもらった時も
背中押してもらえた気がしてそこから友達ふえたんだぜ?
茉菜には世話になりっぱなしで・・・今度何かお礼しなきゃだな!
轟沈?ん~そりゃあそいつらの見る目がないんだな!
あたしが男だったら絶対ほっとかないぜ!(腕を組んで頷いている
【PL:返事遅くなってすいませんでした】
お酒頂きますっ!(目を輝かせつつ改まって畏まりながら)
朱蘭さんに乙女心があるのは、重々承知だよっ!乙女心は素敵だよっ!!(ぐっ!)
うん、白紙だねぇ。今はこれといった人もいないし、まず素行が悪すぎて普通の人は近寄りたがらないだろうし(笑)
落ち着いたなら、少しは自分も役に立ったって事かなっ?それなら良かったんだよ~っ!(両手指を組み合わせて幸せそうに微笑みながら)
え、え? そんなの無いっていうか、……全部片思いで撃沈通り越して轟沈した記憶しかないよっ!!(笑)