柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
うん…。
今も淋しいのは、淋しいんだけど…。
何時迄も落ち込んでばかりは、いられないから…。
心配してくれて、ありがとう。
格好悪い先輩でごめんね。
(苦笑して)
私は…。いらないとは、思わないかな。
恋は苦しくて、辛くて、痛いけど…
そればかりじゃ、ないから。
いいことだって、沢山あるの。
誰も愛さずに生きるより
誰かを愛して生きる方を私は選びたいし
貴女にもそういう生き方をして欲しい。
強制はしないし、出来ないけど…。
…誰かを愛するということは、素敵なことだよ。
(柔らかに微笑み、みゆきさんの手に自分の手をそっと重ねる
冴来先輩からその言葉が聞けてよかったです。最近寂しそうだったから・・・
みんながいた時の方が喜びもその分増えますし
悲しみも減りますよね
私も寝子校生になってわかったような気がします
どうして人を愛するだけで苦しまなくちゃいけないんでしょうね・・・
悩んで苦しむなら恋なんて・・・いらない(怒っているのかふるふると体を震わせている)
現実でする恋は叶うものであって欲しいけどね。
失恋は、苦しいから…。
だって、嬉しいとか楽しいって気持ちを
分かち合える人がいないのは寂しいし。
いいものを独り占めしたいって思う時もあるけど
わけ合えるものは、分け合いたい、かな。
本当に大切な宝物は誰にも譲りたくないけどね…。
「禁じられた恋」でしょうか?
そういう恋はきっと
叶えられないからこそ燃えるのかもしれませんね・・・
(みんなで行けたらというくだりに対して)
先輩からその言葉が聞けて安心しました
あ…そう、なんだ…。
(安心した様に表情を緩め)
なんというか、こう…。
本来なら恋をするべき相手じゃないのに
気持ちが抑えきれなくて
どうしても惹かれてしまう…みたいな…。
そういう、背徳的な感じがいいなあって、うん…。
(ごにょごにょごにょ)
うん…。
光の国に、一緒に行きたい人がいるの…。
私一人が光の国に行っても、それだと意味がないの。
皆…。大切な人が皆、一緒じゃないと…。
まあ、我儘なエミリーも好きだからいいんだけどね。
どんなエミリーも、可愛いから大好き。
(微笑んで
(あせる冴来先輩を見て軽く笑顔に)
私の友達や先輩もそういう話好きな人いますから隠さなくていいですよ
それに私も最近そういうのに触れて興味はあるかなって(赤くなり目をそらし)
先輩なら出来ますよ
闇だって絶望だって超えてどこへでもいけます
そのときは私も一緒にお手伝いします
え?あ、これは、その、えぇと・・・(ヤキモチをやいている冴来を見てあたふた(笑))
エミリーちゃんが冴来先輩のことを一番親しく思っているからだと思います
親しい人相手に遠慮する必要だってないですし
嘘も隠し事もしない分、逆にそう捉えられちゃうのかもしれませんね
…男の子、同士が…恋愛してる…本、とか…。
…友達に…押し付け、られてから…
…ちょっと、興味が…って、あ…えっと…!
(しまった、という顔をしてわたわたと慌てはじめ)
…えっと、うん…。
…さっきのは…聞かなかった、事で…。
(ごにょごにょ)
(スケッチブックの絵を見て微笑み、目を細め)
…子供の、国への…案内人だね…。
…子供の、国…いってみたい…。
…いや…行きたいのは…自由の国、かな…。
…暗闇の丘を、越えて…日の当たる、場所へ…。
…エミリー…。
…私には、すぐ…乱暴して…我儘、いうのに…。
…みゆきの、前では…いい子に、するのね…。
(冴来のエミリーをジト目で睨む攻撃!
エミリーは知らぬ存ぜぬといった様子ですましている!)
年齢の都合でどの道入ることはないと思いますが・・・
特に私なんかこんな成りですし(苦笑)
エミリーちゃんと遊んでて忘れてましたが
イラストできましたよ
(スケッチブックを返し、泉を飛ぶティンカーベル風の妖精の鉛筆画を見せ)
…うん…。
…そうだと、いいな…。
…ネコミケは…多分…いくと、思う…。
…破廉恥な、本が…沢山、あるって…聞いたりも、したから…
…妹は、連れて…いけない、けど…。
ろっこんの存在自体、人々に知られつつある気がしますしね
気持ちだってその時その時で違ったりしますから
仮に誰かが離れていったとしても
先輩がその人を嫌いにならなければいつかは分かってくれます
あ、そういえばもうそろそろネコミケやりますね
先輩は(シナリオには出なくても)参加するんですか?
…そう、なりたいな…。
…ありがとう…。
(微笑んで)
…やっぱり、いるよね…。
…私が…男の子の、立場、だったら…
…怖いって、思ったり…しちゃう、だろうし…。
…私の、力を…知ったと、しても…
…皆…離れて、いったり、しないって…
…信じる、事が…大切、なのかも…。
でも、本当のことを話してくれるじゃないですか
大丈夫です。望めばいつかは話せるようになりますよ
間違いなくその力を快く思わない人も出てくるとは思います
私の時もそうでしたし
でも、それを知りながらも私と仲良くしてくれる人がいるのも事実ですから
…素直に、なれるのは…貴女が、女の子…だから、かも…。
…私の、力は…男の人の、心を…惑わす、もので…
…女の子には…効果が、ないから…。
…割り切って、しまえば…
…楽に、なれるとは…思うん、だけど…。
…考え様に、よっては…便利、だし…。
…でも…この力を、知った時…周りの人が、どう、思うかが…。
…気味が、悪いって…思われないかが、怖いなぁ…。
冴来先輩なら素直になれますよ
こうして私にはちゃんと話してくれるじゃないですか
それまでの間どう付き合うか、かもですね
あって困るものでも、悪いことばかりではないし
人に戻れたとしても、私はこのままでいいかな
…うん…。
…それは、ちょっと…考え中、かな…。
…貴女みたいな、女の子に、なら…
…知られても、全然…いいん、だけど…。
…そっか…。
…こんな力…やっぱり、要らないって、思っても…
…棄てられない、のが…ちょっと、辛いね…。
(苦笑して
力を隠す必要はないと思います
隠し続けるのは大変ですし
いっそのこと抱えていることを打ち明けるのもいいかもしれませんよ
>ろっこんの願望
すべてのろっこんがそうなのかはわかりませんが
少なくとも昔の私はこの力を望んでいましたね・・・
…私の、力は…私が、気を付けて、いれば…
…発動を、避けられ、るんだけど…。
…このまま、だと…ずっと…上手く、素直に…
…なれない、ままに…なっちゃい、そう…。
…ろっこんは…本人の、願いを、汲んだものって…
…何処かで、聞いた、けど…本当、かなあ…。
自分の力と向き合うのは難しいですよね
私もこないだろっこんを発動しちゃったみたいで
龍目先輩の腰痛めてしまいましたからね・・・(エミリーを撫でながら苦笑)
でも、でも、最近は昔と比べて発動することがめっきり減りましたし
今はそれ以上は望まないことにしてますよ
…そうだね…。
…悪いこと、ばかりでは…ないと、思う…。
…正しいことに…使っていけたら、とも…思う、けど…。
…私の、力は…使う事、自体が…
…悪い事の、様な気が…するん、だよねぇ…。
(ため息を一つ付いて苦笑する)
・・・
やっぱり私だけだったんだ
テオの声が聞こえなかったの
のの子ちゃんが神様だってことも今知ったことだし
(伏し目に)
・・・私にくれた力はとんでもない力でした
近くにいるだけでその人の特技を失敗させる能力・・・
初めは私もこの力と、それをよこした神様を恨みました
でも、そのおかげで心の底から信用できる人に巡り会うことができました
こんな力を持っていても、私の事を受け入れてくれる人がいるんだって
私たちはもうフツウじゃない。けれど、それでも悪いことばかりではないと思いたいです
神魂をばら撒いたのの子ちゃんも、後始末を任せるテオも勝手かもしれないけど
けれど、自分の力になった以上私たちもこの力を使う以上
これを正しいことに使わないといけないのかもしれません