霊界で暮らす 幽霊・妖怪・付喪神 は あやかし と呼ばれています。(
→ 霊界とは)
のんびり気楽な者もいれば好戦的な者もいて、時には現実の「寝子島世界」に顔を出すこともあります。
どこか馴染みのある存在でもあり、現実の寝子島世界でも楽しみやすいキャラクターです。
あやかしの特徴
どこから来た何者なのか
霊界の深淵や異世界から何かの力によってやってきた者、霊界で生まれた者、
寝子島で死んだ人間(幽霊)や、フシギな力によって付喪神と化した者など、さまざま。
姿や特徴は千差万別で、たとえば同じ猫又(妖怪)でも猫の姿だったり猫耳の生えた人の姿だったり。
幽霊・妖怪・付喪神の共通点
たいていは人語を喋ります。読み書きできる者も少なくありません。
(寝子島ではフツウを壊さない限り)人間とも他のあやかしとも話せますが、まれにできない者もいます。
寿命がない者もいますが、この界隈の霊界にいるあやかしは長くて千年程度と言われています。
人を襲うようなタイプは魔行列車で霊界の深淵に飛ばされるはずですが、
潜在的な攻撃的欲求(食欲?)を持つ者もいて、トラブルや事件になることもあるようです。
★ あやかしいろいろ(無数にいるうちの、ほんの一例)
<幽霊の例>
・少女の幽霊:いつも子孫のPCを見守っている、何代も前のお婆ちゃん
・ゴッホの幽霊:お絵かき大好き(同じ歴史上の人物から複数の幽霊に分離してることもある)
・既存PCの幽霊:PCが死亡して幽霊となったもの(制約あり。後述の詳細を参照)
<妖怪の例>
・ろくろ首:首がにょろにょろのびる。寝子島に出向いて人間を驚かすのが唯一の趣味
・吸血鬼:トマトジュースでもいいんだけど、やっぱり人の生き血を吸いたくて寝子島を徘徊
・ごろにゃんこ:オリジナル猫妖怪。常にごろごろ。睡眠を妨害されると毒入りの爪で襲う
<付喪神の例>
・コップの付喪神:愛用のコップに目と口がついて喋り出した! これからも仕事のおともに♪
・宝石の付喪神:伝統ある名家に伝わる青玉。人の姿になり、守護すべき者の行方を探している
・カプギアの付喪神:とあるPCのオモチャ「携帯戦記カプセルギア」が意思を持って動き出した!
花緑青駅の駅長、餅々きなこ(幽霊)
幽霊・妖怪・付喪神の詳細
さらにくわしい特徴やシナリオでの遊び方をご案内します。
必ずキャラクター作成の「前」に以下の各項目をクリックして説明をご確認ください。
★どのようなものが幽霊として存在するのか
人間(ひと・もれいび・ほしびと)が死ぬと幽霊になる
動物や花の幽霊、物の幽霊、抽象的なものの幽霊、あるいは木々の「精霊」などは含まない
プロフィール上の年齢は、「生前の年齢」+「死後の年齢」で数える
(5才で亡くなって80年経ったら85才。80才で亡くなって5年経ったら85才)
★幽霊の姿。実体と衣服など
基本的には生存時と同じ(まるで違う容姿に変化することはない)
足がない、翼が生える、天使の輪がある……といった多少の違いはある
幽霊は透明で、実体がない。ひとやもれいびなどの生存者には見えない(幽霊同士は見える)
たまに半透明になって人に目視されることもある。
透明度のコントロールはできないが、まれにコントロールできる幽霊もいる
人間の幽霊は、ふつうは服を着ている。アクセサリーを身に付け、カバンを持ち歩くことは可能
生前のものを使うこともあるが、着替えや買い物、ファッションを楽しむ者も少なくない
★幽霊の五感。コミュニケーションと動き方
実体がないので、通常は何かに「接触」することはできない。(服や身に付けている物は例外)
壁も人も他の幽霊も通り抜けるし、物を持つこともできない
ただし、意図すれば接触したり物を持ったりすることもできる(あまり長い間は持続しない)
常に浮遊している。ふわふわ浮いてゆっくり飛んで移動する
たまに立ったり歩いたりすることもできるし、たまに早く飛べる幽霊もいる
酸素を必要としないので、海の中でも、行こうと思えば月まででも行ける。
視覚、臭覚、聴覚、味覚は生前通りにある
ものを食べたり飲んだりできるが、失敗して体を通り抜けてしまうこともある
幽霊の声は、寝子島ではフツウが壊れない範囲では生存者にも聞こえる
(もれいびや理解のあるひとが相手の場合など)
★幽霊の特殊能力
幽霊は、火の玉を出して動かしたり冷気を発したりできる
ただし、たまにできないこともある。また、全然できない幽霊もいる
火の玉は、1人1つ。手のひらサイズから人間大までコントロール可能。熱いけど物は燃やせない
冷気は、周囲の空気を冷たくしたり、冷たい風を自在に操ったりできる。氷は出せない
興奮すると、いわゆるポルターガイスト現象を起こしがちである
よく起こす幽霊もいれば、めったに起こさない幽霊、起こしたことのない幽霊もいる
怒り、悲しみ、喜び、パニックなどによって発生、暴走する
周囲の物や人が勝手に動いてしまったりする。コントロールはできない
寝子島世界にも影響が出ることがあり、人に恐れられている
※特殊能力にも特徴や個性があり、それぞれ異なる
(例:火の玉がうまく出せなくて、幽霊の友だちにバカにされる
ちょっとしたことですぐポルターガイスト現象を起こしてしまう)
※妖怪や付喪神のようにオリジナルの能力を設定することはできません。
★既存PCの幽霊化
PCの死亡がサイト上で認められるようになりました。
ただし、死亡したPCは動かせなくなってしまうので、くれぐれも慎重に!
▼死亡(幽霊化)の手順
【Step1/旧PC】お別れの準備と覚悟
死亡したPCはアカウントとの紐付けが解除され、動かすことができなくなります。
プロフィールやデータは表示されます(健康状態や肩書きなどに死亡した旨が追記されます)
プロフィールの編集、コミュニティの参加や書き込み、ダイアリーの編集、
そのPCからのファンレター送信など一切できなくなってしまいます。
シナリオの参加やイラストの注文もできなくなりますので、
思い残すことのないように、申請の前にすべてを済ませておきましょう。
※死亡時やその後のイラストについては、いつでもご注文いただけます。
イラストは妄想や空想も自由なので、死亡する計画がなくてもお気軽にどうぞ。
※いっしょに遊んでいたPL・PCがいる場合は、驚かせてしまわないように
事前に声をかけるなどご配慮いただくと、今後も楽しみやすいかと思われます。
【Step2/旧PC】プライベートシナリオの申請
プライベートシナリオを申請して、PC死亡の旨を明記してください。
リアクション公開後、正式に死亡扱いとなります。
死亡したPCがアカウントのキャラクター一覧から消えていることをご確認ください。
※通常の日常シナリオでは基本的には対応できません。
システム的にも死亡する可能性があるバトルシナリオなどが公開された場合は
死亡の描写も可能ですが、確実に死亡という結果になるかどうかはわかりません。
※死亡という内容の性質上、担当マスターの心情にも配慮が必要ありますので、
なかなか申請を受理できないケースもあるかもしれません。
また、事故や事件で被害を受けて死亡するような内容の場合は、
リアクションで具体的な描写ができない可能性もあります。ご了承ください。
【Step3/新PC】新たに幽霊PCをつくる
種族「あやかし(幽霊)」として、通常どおり新しくキャラクターを作成してください。
作成後は、死亡したPCの幽霊であることがわかるように
プロフィールの自由設定にその旨を明記し、ともだち設定でも説明をしてください。
※死亡のみで、新しく幽霊PCを作らなくても構いません。
★どのような妖怪がいるのか
古今東西、様々な妖怪がいる
有名な妖怪もいれば、まったく聞いたことのないオリジナル妖怪もいる
性格、食事、寿命などもバラバラである(太陽が平気な吸血鬼もすぐに死んでしまう吸血鬼もいる)
★妖怪の姿とコミュニケーション
多種多様な妖怪がいるので、その姿形は千差万別
人間や動物と同じような姿形の者もいる
大きすぎる(身長250㎝を超える)者はいない。まれに出没するが、PCとしては登録できない
人語を喋り、人間とも他のあやかしとも話ができる
まれに、喋ることのできない妖怪もいる
寝子島世界に行くと、(幽霊と違って実体があるので)ふつうに人に見られてしまう
見られた瞬間、消えたり、力を失ったり、人間の姿になったり、霊界に弾き返されたりする
その時々で異なるし、妖怪によっても異なる。
★妖怪の特殊能力
たいていの妖怪は、その体や特徴に関連した能力を持っている(持たない者もいる)
コントロール不能な能力やマイナスな能力もあるし、能力というより体の特性ということもある
(例:首が長くのびる/生き血を吸わないと死ぬ/満月を見ると狼になる)
※能力は1人1~2つ。強さや便利さは「ろっこんと同程度」までであれば自由です
※必ずプロフィールの「自由設定欄」に記入してください
※シナリオでは(自由設定欄に記入した上で)アクションにも書けば自由に使えます
アクションになくてもアドリブで発動することもあります
※他のキャラクターが楽しめなくなるような内容・使い方は認められないこともあります
※神魂の影響などによって能力が強く・弱くなってしまうこともあります
★付喪神とは何者か
付喪神とは、「物」に宿った精霊である
ふつうは100年経った物に宿るが、神魂の影響か「できたての物」にも宿る
幽霊や妖怪と違って、普段は寝子島世界にいるという者も少なくない
プロフィール上の年齢は、「付喪神化する前の年数」+「付喪神化した後の年数」
(元の「物」ができてから100年経って付喪神化し、付喪神として5年経ったなら105才。
元の「物」ができてから0年で付喪神化し、付喪神として3年経ったなら3才)
★付喪神の姿とコミュニケーション
多種多様な物が元になっているので、その姿形は千差万別
どの程度「物」の原形を留めているかも、付喪神によって異なる
大きすぎる(身長250㎝を超える)者はいない。まれに出没するが、PCとしては登録できない
<姿の例>
・完全に物にしか見えない
・物から手足が生えている。目や口が現れる
・物から手足が生えたり引っ込んだり、物の形が変わったりする
・物をモチーフにしてるのがわかる程度で、ほぼ人間や動物の姿である
人語を喋り、人間とも他のあやかしとも話ができる
口がなくても、(寝子島ではフツウが壊れない限り)
普通に声を出しているような感覚で喋ることができる
まれに、喋ることのできない付喪神もいる
付喪神としての姿か、元の物の姿か、自分でコントロールできる
うまくできない者もいるし、うまくできない時もある
人に見られると、元の「物」に戻ってしまう
ただし、相性のあう人が相手の場合、戻らないままということもある。 ※ともだち設定に明記!
★付喪神の特殊能力
たいていの付喪神は、その物の特徴などに関連した能力を持っている(持たない者もいる)
コントロール不能な能力やマイナスな能力もあるし、能力というより物の特徴ということもある
(例:飛行機のラジコンが「飛べる」/コップが「水を生み出す」/刀が「持ち主に力を与える」)
※能力は1人1~2つ。強さや便利さは「ろっこんと同程度」までであれば自由です
※必ずプロフィールの「自由設定欄」に記入してください
※シナリオでは(自由設定欄に記入した上で)アクションにも書けば自由に使えます
アクションになくてもアドリブで発動することもあります
※他のキャラクターが楽しめなくなるような内容・使い方は認められないこともあります
※神魂の影響などによって能力が強く・弱くなってしまうこともあります
※そのPCならではの特徴や能力は、必ず「プロフィールの自由設定欄」にご記入ください。
寝子島や星幽塔への移動と変化
霊界から寝子島世界や星幽塔へ
基本的には、自身が望めばいつでも寝子島世界や星幽塔への行き来ができます
自分の意思で行くこともあれば、意思とは関係なく行ってしまうこともあります
反対に、寝子島や星幽塔から霊界に迷い込むこともあります
あやかしは星幽塔でもあやかしの姿のまま、特殊能力も使えます(星の力は使えません)
※あやかしは、寝子島や星幽塔が舞台のシナリオにも自由に参加することができます
ひと・もれいび・ほしびとは、霊界のシナリオに自由に参加できます
(どちらもシナリオガイドに「○○お断り」といった記述がある場合のみお控えください)
あやかしの主な居場所
どこを主な居場所とするかは、あやかし次第ですが、
たいていは霊界の花緑青(はなろくしょう)駅の周辺を憩いの場として使っています(
→ 霊界とは)