柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
ん?
いや、昔に大事件なんかを題材にしたTV番組をみたというだけよ。
ただそれだけ。
毒なんて手に入れても使い道なんてないし。
日本人の食に関する情熱って凄いわよね。
フグを安全に食べる方法を見つけ出すのに
一体何年かけたのやら。
どういう原理で毒が消えるんでしょうね…。
いつか解明される日がくるのかしら。
魔法の植物も生えているかもしれないわ。
人間にはそれとわからない様
他の植物に擬態させてこっそり育てていたりして。
あたしは別にかまわないけど、遅効性の猛毒の作り方なんか知っておいて何に使うつもり?
トリカブトはともかく、フグ毒は管理が厳しいから、手に入れるの難しいと思うよ。
そう言えば石川県の郷土料理で、猛毒が含まれるフグの卵巣を漬け物にすると毒が消えて食べられるようになる、ってのがある。でもなんで毒が消えるのかはまだよく分かってないんだ。ちょっとロマンだよね。
歩く植物か。ハハハ、夢があっていいじゃない。
で、ここは妖精の庭なの?
なら魔法の植物なんかもありそうだ。
詳しいという程ではないけど
花言葉だとか、そういうものは結構好きなの。
成る程…。
庵さんは博識だからお話していると色々と勉強になるわ。
トリカブト毒とフグ毒をある割合で調合すると
遅効性の猛毒が作れる、なんて話も聞いたことがあるけれど
そんな物騒な話、この場所には合わないかしらね。
変わった植物ね…。
中々見つからないのは探し回られることに嫌気がさして
島中をこそこそ逃げ回っているからだったりするのかもしれない。
こう、根を足代わりにしてひょこひょこと、ね。
この場所の植生に関しては…そうね。
此処が妖精達の庭だからじゃない?
(そう言ってくすくすと楽しげに笑う。
妖精がいる、というのは今の所少女の妄言である。
植生が独特であるというのであればそれは
泉周辺が少々特殊な環境であるだけであろう。
*周辺の植生に関しては適当に捏造していただいて構いません
ハハハ、詳しいじゃない。
そうね、花言葉は花の色によって変わったり、国ごとに違ったりもするわ。
トリカブトで思い出したけど、トリカブトは漢方の世界では附子(ぶす)って呼ぶんだよ。
猛毒で、こいつを大量に摂取すると顔面が痙攣して表情が無くなるから、今使われてる「ブス」の語源になったんだってさ。
だからブスの反対は「美人」じゃなくて「笑顔」なのかもね。
あたしの目的? んー、両方だね。
この島に初めて来た時さ、この山で変わった植物を見たんだよ。
それから何度か来て、そのたびにいろんな変わった植物を見つけた。
(PL:神魂の影響を受けた植物なのですが庵はその事を知りません)
だから本格的に調べたくて、この島に引っ越して来たの。
でも、探そうとすると返って見つかんないから困るわ。
この泉の周りの植生も、なんて言うか、独特ね。
まあ、ただの戯言(ざれごと)だけどね。
お気遣いありがとう。いただくわ。
(草むらに視線をうつし)
アネモネ。ギリシャ語で「風」の意味だったかしら。
それ以外にも色によって
色々な花言葉がつけられていた筈だけれど
この蕾は何色の花を咲かせるのでしょうね。
花開く時が待ち遠しいわ。
庵さんは山へ何をしに?
薬草採集?
それとも、誰も見たことがないような奇妙な植物を探しに?
誰か待ってるの? まだ寒いのにこんな山の中で? ふーん。
(バックパックから水筒を取り出して)
ハーブティーでも飲んであったまりなよ。
今日のはシンプルにレモングラス。花言葉はそのまま「爽快」だ。
(泉の草むらを眺め)
このつぼみ、アネモネだな。そろそろ咲くかもね。花言葉は「待ち人来る」。
あ、さわっちゃダメだよ。
トリカブトとかフクジュソウとかキンポウゲ科の植物はだいたい毒があって、アネモネもそうだから。
アネモネは死ぬような毒じゃないけど、皮膚炎とか化膿くらいは起きる。
あら、庵さん。こんにちは。
(微笑んで挨拶を返し)
……。
(何をしているのかと問われ、しばし沈黙。
暇を持て余して此処へ来て、私は一体何をしている?)
……待っているのかもしれないわ。
誰でもない一人の人を。
あれ、変わったところで会うね。こんなトコで何してんの?
(バックパックを背負った軽登山風の服装で登場)
退屈だわ…。根腐れしそう。
羽目を外して遊べる様な何かがあればいいのに。
(木にもたれ掛かり独り言。暇を持て余している
*リセット*
(カルタ大会)なんとかエントリーと打ち合わせも終わりましたし
後は結果を待つのみですね
えへへ、楽しくできたらいいな
みゆきさん、登録ありがとうございました!
チーム名は決まりみたいですね。
小萩の意気込みは「小萩が来た以上はすごいことになりますよ!」でお願いします。
みゆきさんは自分の思ったスキルでいいと思いますよ。
小萩みたいに、自分に自信を持たないとです!
ありがとう小萩。
私も気に入ったわ。
チーム名は「ハートキ」で意気込みとしては
「勝負も和歌も楽しんで」かしら。
ひとまず締め切りの手前明日中には登録しないとですね
何を重視して動くかチーム名をどうするかはその後でも出来るみたいですし
そ、それと意気込みとかも考えておきますか?
私としては「がんばるぞー、おー!」でしょうか
その時に感じたものを絵に描く・・・
ちょっと難しいけど
それをできるようになれればもっと上手くなれそうだよ
やっぱり絵って奥深いんだねありがとう
「は」と「き」・・・
ホントだ!私ぜんぜん気づかなかった。そんな共通点があったなんて
私、おとぎ話とか好きだから。ファンシーな名前で私「ハートキー」気に入りました
バランスよくスピード・・・と行きたいですけど
私的には先輩と同じく「記憶力」の方が性分に合うかも
おてつきにならないよう確実にいける感じならいいですね
チーム名は「ハートキー」というのを考えました。
「はなかぜさき」「きたはらみゆき」「ほんじょうこはぎ」で3人とも名前に「は」と「き」が入っているからです。まあ、厳密に言うと小萩は「ぎ」ですけど。
「Heart Key」つまり「心の鍵」というのは表の意味です。「心の鍵」でもいいかもですね。
3人とも「き」で名前が終わっているので、マスターさんにも媚を売って「ミッ○ー」というのも考えたのですが、この名前は浦安ネズミーランドから怒られてしまうのでやめます。
作戦は「スキルC.運と勘」で行くつもりです。
目に見えるものを写し取るだけならカメラでもいいんです。
手で描くのは、心で感じた目に見えないものも写し取るためなんです。
ふふー、かっこいいでしょう!
チーム名と、あと何に頼るかも決めないとね。
(こちらはスキルをA.記憶力にしようかと考えております)
世界は目に映るものが全てではないからね。
雰囲気だとかイメージだとか
心で感じることも大切だと思うわ。
風景にしても和歌にしても、なんだって、ね。
わぁ、ありがとうございます!
チーム名何にしましょう?
こういうのを考えてる時が特に楽しいですよね
「雰囲気」私、みた感じに描いてたからその発想はなかったよ
目からうろこです
そういうことね。
…そういえば私、まだあの人から
誕生日の埋め合わせしてもらってないわ。
まあ、別にいいけど。
目に映る景色だけじゃなく、雰囲気も大切だものね。
ふふ。
貴女の言葉を聞いて妖精達が喜んでいるわ。
漫画に使ってもらえるのが楽しみみたい。
私で良ければ喜んで。
和歌に対しての知識を深めるいいきっかけだしね。