this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
<納涼ボランティア>寝子島ホタルを守る会からのお願い
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
11
つぎへ >>
日は高くなり昼時。暑さがピークを迎える時刻だが、猫又川辺りは涼しい。
ゴミ袋の口を縛りながら
御巫 時子
がつぶやく。
「寝子島のホタルは涼しい場所を見つける天才なんですね……」
「ほんとだねーお日様は眩しくて暑いのに、周りの空気だけ涼しい感じ。不思議だなー」
そばで同じくゴミ拾いをしていた
千鳥 雅人
がいかにも不思議そうな表情を作ってみせる。
ネコジマホタルの生態はよく分かっていない。というか、目下生物部が調査中だ。とにかく分かっていることといえば、ホタルたちが住んでいる場所は他に比べてとても涼しいこと。その噂を聞きつけた行楽客が、川沿いで水遊びをしたりシートを敷いて団らんとしている姿が、ちらほらと見え始めた。
「ゴミは持ち帰ってくださいねー! もしくはボランティアのところに持ってきてくださーい」
注意喚起する雅人。
「ホタルを捕まえるのもダメだからな」
バッタを追いかけ回している子どもに釘を刺す
御剣 刀
。
「来年も再来年もホタルが見られるよう、皆で綺麗な猫又川にしましょー!」
ボランティアたちの注意喚起の甲斐もあり、新しいゴミが捨てられることなく、清掃作業は順調に進んでいく。
「私たちもそろそろ休憩に入りましょう。おにぎりやお茶を持ってきたので……」
時子の提案で、
梅戸 有留
、雅人、刀らが川から上がる。
「八神君、お疲れさま」
ちょうど一息入れていた
八神 修
とテントで合流する。
「有留か。だいぶゴミはなくなったようだな」
「だね。八神君もガイドありがとう。みんなルールを守ってくれてるよ」
「みんなで一緒にご飯を食べましょう……」
「それは助かるな。ちょうど空腹を感じていたんだ」
「いっただきまーす」
待ちきれないという刀の合図で、時子のおにぎりに次々と手が伸びる。
「たくさんあるのでゆっくり食べてくださいね……あ、会の皆さんも、よかったらお茶などどうぞ……」
「これはこれは。若いのに偉いでしゅねぇ」
休憩中も給仕に忙しい時子であった。
引き続きガイドを担う
桜庭 円
、人出は増え始めているが、守る会についてやゴミに関して等々、周知は順調に行えていた。
「お、にゃーくんお帰りー!」
川周辺のゴミをくわえてにゃーくんが戻ってくる。
「よしよし。次は川遊びに飽き始めているお子さんの相手なんてどう?」
「にゃ〜」
わしゃわしゃにしつこく撫でられなければいいけど〜、とでも言いたげな鳴き方とともに行楽客たちの集う川原へ向かう。
「むー円ちゃんのにゃーくんはとても利口で可愛いのだ」
ちょうどその様子を眺めていたのは、膨れたゴミ袋を持って川から上がってきた
後木 真央
。
「うちのがおーも負けてられないのだ」
木陰に走ると、手を丸め、
「にゃにゃにゃがおー!」
ろっこんを発動。三毛猫ちょいでぶにゃんがモフッと君臨する。
「がおー、茂みの奥にゴミがあったら持ってきてほしいのだ!」
「がおー」
茂みへ駆けていくがおー。
「真央ちゃんもゴミ拾い続けるのだ。涼しいからガンガン拾えるのだ」
真央の体力は底が知れない。
「お、あれは……」
川の中でせっせとゴミ拾いに励む
十文字 若菜
を見つける。
「若菜ちゃんセンパイこんにちはなのだ!」
「真央ちゃん! 頑張ってるようね」
「いるなら声をかけてくれればよかったのだー」
「え、うん、真央ちゃんはりきってたから声かけるの悪いかなーって」
「そんなことないのだー」
と話している二人のそばへ駆け寄ってくる
浅沼 柳司
。
「先輩、そろそろ休憩に入ろう思うんやけど……ってあれ?」
真央と若菜を見比べる。
「あ、うんうんそうしよう! 真央ちゃんも……」
「あーお邪魔したのだーさよならなのだー!」
水面をスライドするように走り去っていく真央。
「今のて確か若菜先輩の部活の後輩の?」
「うーん、なんか変な気を遣わせちゃったみたいね」
「?」
「まあ細かいことは気にしないことにして……そうだ柳司君、せっかくだし一緒に写真撮ろうか?」
ごまかすようにしてカメラを取り出す若菜。
「あー記念になっていいですね。俺誰かにシャッター頼んできますよ!」
若菜のカメラを受け取る柳司。
「関西人の気質なんか、こういうのだけは得意なんで!」
周りをざっと見渡し、ちょうど休憩から戻ってきた有留へと駆け寄る。
「すいません、写真撮ってもらっていいですか?」
「あ、はいいいですよ」
猫又川を背にしてツーショット。
「おーいい感じに撮れてる。おーきにー」
「ありがとうね」
感謝と共に土手へ上がっていく柳司と若菜を見送りながら時子が有留に声をかける。
「写真うまく撮れたみたいですね……」
「こういうのよく頼まれるんだよ」
と有留は苦笑い。
「結婚式バイトのときに八神君から教わったおかげでカメラだいぶ上達したよ」
有留が言うと、すかさず修、
「その技術、ぜひうちの新聞部で発揮してくれないか」
さりげなーく勧誘を始める。
「今回のボランティアも取材を兼ねているんだ。よかったら手伝ってくれ」
「僕にできることなら何でも手伝うよ」
「ほう、それは入部希望と取っていいんだな」
「いや、それはまだちょっと……」
頼まれると断れない性分の有留であった。
<< もどる
1
…
2
3
4
5
6
…
11
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
<納涼ボランティア>寝子島ホタルを守る会からのお願い
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年07月16日
参加申し込みの期限
2014年07月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年07月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!