ふふ。メンバーが揃ったのね
……エクセレント!!!!!!!!
期限はリアルの8月31日までよ
追記や変更も柔軟に対応できるから、気軽に書き込んでね♪
必須事項:・劇団の名前(あとで変更可)
・全メンバーの名前
・それぞれの役割(アクション時に変更可)
・Xキャラや参加希望のNPC
・定員の希望・・・A.メンバー数と同じ(飛び入り参加NG)
B.メンバー数以上(劇団員への飛び入り参加OK)
C.メンバー数以上(劇団員以外、たとえば観劇や応援の参加OK)
任意事項:・劇のタイトル
・劇の内容
・役の名前
・グループ創設やイベント参加の経緯など、自由に
くわしくは、こちらのおしらせをどうぞ
https://rakkami.com/info/detail/565
座・マルトンのストーリー詳細その2ですわ
少年は森の中で生活しているだけあって、入り組んだ道も迷いなく進んでいきます。
ディディもそれについて行くので不安はどんどん無くなっていきました。
途中からはお気に入りの歌を少年に教えてあげて一緒に歌いながら歩いていきます。
少年とは言葉が違うので歌の意味は分からないようですが、それでも楽しそうにしています。
食べられる木の実を見つけると取ってきてくれたり、モンスターに気づくといち早く隠れるよう知らせてくれたり…そんな事をしながらずっと歩いていきました。
そしてようやく見覚えのある森の中の道に出てきた時、目の前に大きな生き物が立ちはだかりました。
森の外でも言われていた火を噴くドラゴンです。2人を見つけると唸り声を上げて迫ってきます。
もしも炎に当たってしまえばひとたまりもありません。
少年はディディを茂みに押し込んで隠し、自分が引きつけようと森の奥の方へ走っていきました。
しばらくドラゴンの鳴き声が遠くで響いた後、大きな羽音がしました。どうやら飛んで行ったようです。
ディディは少年の無事を祈って、茂みから1歩も動かないで待ちました。
森の中で迷っていた時よりも不安で不安で仕方ありません。とても長い時間が過ぎたように思えました。
ガサガサと茂みを漁る音がして、顔を出すと少年が戻ってきていました。
思わず抱きしめたディディは少年が腕に怪我をしていることに気づきます。
すぐに森で集めていた薬草を全部使って、少年の怪我の手当をしました。
とうとう森の出口に着きました。
森の一族は住んでいる森から出られない掟があるので、ここでお別れです。
言葉の違いから最後まで名前がわからなかった少年。広い森の中となるともう会えないかもしれません。
それでもディディは笑顔で手を振りながら「ありがとう」と「またね」を伝えて走っていきました。
少年はその場から動かず、彼女が見えなくなるまでずっと遠くを見つめていました(そのまま暗くなってフェードアウト)
NK3『海賊奇憚』の主要登場人物の詳細設定追記です。
【まほろば海賊団】
●炎神の刀の使い手・蛍(ほたる):森篠琳子
まほろば海賊団の切り込み隊長。
一見したところ大人しく控えめな印象の美女。
しかしその外面とは裏腹に炎のような情熱と闘志を秘める。
その太刀筋はその気性を表すように激しく鋭く苛烈。
猪突猛進のように見えるが、確かな戦術眼を持っており、的確にタイミングとポイントを押さえた攻撃を仕掛けるタイプ。
●氷神の刀の使い手・楔(くさび):志波武道
まほろば海賊団の船医。
妖艶な雰囲気漂う、美しいが近づきがたい人物。
舞うように刀を振るう。
刀を愛し、その刀を振るう者たちも愛する。
が、しつこい人にはわりと辛辣(毒舌)
【東雲海賊団(しののめかいぞくだん)】
●風神の刀の使い手・真艫(まとも):高梨煉
東雲海賊団の頭領。
飄々としてつかみ所がなく、どんな挑発も風のように受け流す。
武器を集めるのが好きな収集家。伝説の一本があると聞きつけ、仲間とともにやってきた。
基本は後ろから指示を飛ばすことが多いが、必要ともあれば自分で戦ったりもする。
●水神の刀の使い手・水簾(すいれん):桐野正也
真艫に戦いを挑み、負けたがスカウトされたことで海賊団の一員に。
『刀は飾るより使ってなんぼ』という考えであり、ほしい刀の相手に挑み、負かして奪い取る。
1対1も乱闘も好むが決して粗暴という訳ではなく、倒すのではなく勝負を楽しむタイプ。
相手の性質によって相応しい対応をとり、勝敗を偽っての不意打ち等卑怯な手は決して許さない(義には義を、無法には無法を)
夏の雨や洪水のような暴れる水をイメージさせるような人物。
座・マルトンのストーリー詳細その1ですわ
(最初はマルトン座にしようと思ってましたが、THEと座をかけてこうなりました)
☆とある少女と少年の冒険記(タイトル一部変更)ストーリー その1
人間ではない人とモンスターが住む魔法の世界のお話。あるところにディディという名前の少女がいました。
ディディは薬草を取ってきてお小遣いを稼ごうと、近くにある「炎竜の森」の中へ向かいました。
炎竜の森はその名前の通り、炎を吹くドラゴンがいるといわれる森です。
他にも凶暴なモンスターが住んでいるのですが、薬草集めに夢中なディディはそんなことは気にせずどんどん入っていきました。
気が付けば太陽の光も届かない森の奥。慌てて戻ろうとしてもどっちから来たのかさえ分かりません。
とりあえず進めば出られると信じてがむしゃらに進み、走って走って。
とうとう木の根に躓いて転んでしまいました。
もう家には帰れない。ママにもパパにも会えないんだ…。そんな思いから意気消沈して起き上がる気にもなれず、地面にうつ伏せになったままディディは疲れて眠ってしまいました。
しばらくして、急に何かに肩を叩かれる感覚がありました。
飛び起きると目の前には1人の少年が。彼は森の中で自然と共に暮らす「森の一族」の若者でした。
モンスターに食べられかけたのではないとわかって一安心。ディディは少年に話しかけます。
「あなた、森の一族の人でしょう?あたしはディディ。迷っちゃって、出口がどっちか教えて欲しいんだけど…」
少年はそれを聞いて返事をしてくれましたが、一族でしか通じない独特の言葉を喋っていて2人の意思疎通は難しそうでした。それでも少年はディディの服を引っ張り、ついてくるように促します。
森の出口を目指して2人旅の始まりです。
(続きです)
ストーリー
Cパート:大団円からのおまけのスローライフ日常シーン
他の方面の強魔軍は他の物語の主人公達がきっと倒してくれていると願います。
万一こちらに来たとしても、そのときは、また力を合わせて皆で戦おうと、主人公達は思います。
尻尾を捧げた魔物達は猫になりました。猫達は気ままにのんびり自由に店を謳歌してます。
時々、人間の姿に化けて手伝う事もあるようです。
名無しのよろず屋はこうして「ねこよろず」になりました。
・役の名前
童話の主人公達
恵御納 夏朝 ヘンゼルとグレーテルのグレーテル
遠野 まほろ シンデレラのシンデレラ
椿 美咲紀 ごんぎつねのきつねちゃん
常闇 月 あかずきんのあかずきんちゃん
野々 ののこ あかずきんちゃん(色々な版があるため複数存在する。あかずきん月と連携)
物語世界の支配を目論む強魔軍(魔物による闇の軍勢)の童話方面軍
黒崎 俊介 クロサーキ(隊長。文字通りスポットライトが当たります。目立ちます。)
八神 修 ヤガミン(副官。隊長を護ります。人質も取ります。)
モブNPC達 (隊員)
*童話方面軍ということは他にも戯曲方面軍やラノベ方面軍などがあると思われます。
異世界の住人(読者の象徴)
七夜あおい (店の客。読者。観客と物語を結びつける。⇒「ヒーローショーの司会のお姉さん」)
・打ち上げ
シナリオ「あなたも『ガチャガチャ寿司』で運試し、しませんか?」のガチャお寿司10連
・一言
所謂「ヒーローショー」的な流れです。
難解な展開や複雑な事件はありません。悲劇もありません。「皆、安心して見ててね。」って感じです。
誰でも読んだことがある物語の主人公達を役にすえることで、役や背景の説明を最小化します。
それにより劇で描かれている世界をすぐに理解できますし、役もすぐに理解できます。
観客の皆さん、特に子供達に送ります。
楽しんで頂けましたら幸いです。
マタタビック演劇フェスティバルで私達と握手☆
劇団「ねこよろず」の劇について追記します。
・劇のタイトル
異世界でよろず屋やってスローライフのはずが闇の軍勢に襲われてます
*ラノベのタイトルみたい。略したら「よろスロ」でしょうか。
・劇の内容
コンセプト 子供にも楽しんでもらえる娯楽活劇
(感情移入できる、スカっと勧善懲悪のアクション)
テーマ 悪いことはうまく行かないんです
サブテーマ 誰も不幸にならない優しい世界は身近にあります
ストーリー
Aパート:日常パート
ここは、とある階層構造の異世界1Fにあるよろず屋。店の名前はまだありません。
店や裏の畑でのスローライフ日常が今日も平和に過ぎていきます。
各童話の話題(例:あかずきん「籠の中身、実は一寸道中食べちゃった」てへ)したり、
店を切り盛りしたり、
店の裏にある畑を弄ったり…
Bパート:アクションパート
けれど平和な日常は、敵(強魔(魔物による闇の軍勢)の童話方面軍)により破られます。
敵は、物語世界の敵とされている悪役(魔物達)です。
彼らは物語世界を支配下において都合のいいように改変(彼ら曰く「再編」)しようとしています。
主人公達を亡き者とし、すり替わることによって、物語を変える気です。
物語が都合の良いように変えられてしまったら、人間達の文化が奪われてしまう…!
主人公達は物語由来の特殊能力等を駆使して敵に立ち向かいます。
一旦は敵を追い詰めます。
が、敵は卑怯にも民間人(お客として店に来ていた七夜あおい)を人質にしてしまいます。
人間達の為の童話ですから、人間は主人公達の弱点なのです。
反撃することが出来ず苦戦する主人公達。
ですが、応援(読者:読み手である七夜あおいや会場からの応援の声)により、再び力を取り戻し、
敵をやっつけます。
主人公達は、命を奪ったりはしませんでした。
主人公達の最大の力は愛であり寛容と理解の心だったので、
魔物達が生まれたわけを知り、彼らの居場所にもなろうと迎え入れることにしたのです。
物語は主人公だけじゃ成り立たない。皆がいてこその物語。
でも、不満もあると思う。なので、その分こっちの世界で楽しんだら良いよ、と。
最初は反発する魔物達でしたが、やがて尻尾を捧げて降伏します。
(続きます)
『NK3-寝子高3年連合-』の『海賊奇譚』に関してはこのようなストーリーです。
▼登場人物
※海賊団の名前、および役名に関しては担当マスター様にお任せします
【海賊団A所属】
・炎神の刀の使い手:森篠琳子
切り込み隊長
・氷神の刀の使い手:志波武道
船医
【海賊団B所属】
・風神の刀の使い手:高梨煉
海賊団Bのリーダー。刀コレクターであり、戦闘時は後方から指示を出す。
・水神の刀の使い手:桐野正也
戦闘狂の戦闘バカ。美しい刀を集める為なら戦いを挑み勝って奪い取る
『海賊奇譚』ストーリー(4/4)
神にのまれた者。
神の力を宿りし刀を手にしながらも、刀に選ばれなかった者の末路。
その攻撃は、両海賊団の船へにも迫ります。
海賊団の足であり、住処であり、命でもある船。
それが傷つき、壊されれば…それは海賊団としての死にも匹敵します。
このままでは全滅もあり得ます。
その時、誰かが言いました、誰かが返しました。
「1人ずつがダメなら、4人が協力すれば…」
「いける、それならいけるはずだ!」
「一時休戦だ、まずはあいつをどうにかする」
「足引っ張るんじゃねぇぞ」
「終わったら覚悟しろ!」
「力ない奴は邪魔にならないように退避だ!」
伝説の刀の使い手たちの動きがまとまります。
まとまった動きは、新たな力となり敵に牙をむきます。
炎と風が合わさり、煉獄業火の螺旋となりて
水と氷が合わさり、変幻自在の監獄となりて
炎と水が合わさり、灼熱地獄の蒸気となりて
風と氷が合わさり、絶対零度の吹雪となりて
4本の刀の煌めきとともに、神にのまれた男は倒されました。
けれど、ここからが問題です。
互いに「とどめは自分が刺した」「この刀は俺たちの物だ」と一切譲りません。
揉めに揉め、もう一度戦いがおこるかというその時です。
青い雷が再度、雷神の刀に向かって落ち…刀が真っ二つに折れました。
折れて2本に分かれた刀、しかし雷神の力は失われていないようです。
両海賊団は、今回ばかりは顔を見合わせ…それぞれ折れた刀を持ち帰ることにしました。
持ち帰られた雷神の刀。
噂では短刀として加工されたとも、そのままの姿でコレクションとして飾られたともいわれています。
伝説の刀5本を見つけ、手に入れた両海賊団。
これで旅は終わり?いいえ、まだまだこの『和』の世界には様々な刀があります。
もしくは、伝説の刀をすべて手に入れるための争いが起こるかもしれません。
彼らの冒険は、まだまだ続きます。
『海賊奇譚』ストーリー(3/4)
上陸するが早いが、互いに相手に言葉をぶつけながら祠に急ぎます。
最初は小競り合い、妨害の応酬から…
いつしかそれは真剣勝負へと変わります。
刀がぶつかり合う甲高い音とともに、それぞれの手にする『神宿る刀』の力が駆け抜けます。
実力は互角、手に入れるという気迫も互角。
両海賊団の強者同士の戦いに他の団員は見守ることしかできません。
何度目かの轟音の後、土埃が舞い上がった後には…
肩で息をし、激しく疲弊した伝説の刀の使い手たちの姿がありました。
両海賊団の団員も、その戦闘の激しさ…そして自分たちの海賊団でもトップの実力者のめったに見ない姿に動揺が隠せません。
その時です。
刀が祭られている祠に向け、走り抜ける影がありました。
それはどちらの団員だったか…
彼は雷神の刀を乱暴につかみ、その輝く刀身を天に掲げ叫びます
―この刀があれば、もう…!―
海賊にとって野心は大事なものです。
伝説の刀の使い手となれば、地位も名誉も手にするのは容易でしょう。
但し、今回ばかりはそれが命取りとなったようです。
青い雷が、意気揚々と掲げられた雷神の刀にむかって落ちました。
伝説の刀。
それは神の力宿りし刀。
そして…使い手を選ぶ刀でもありました。
空気が変わります
叫び声とともに、団員の動きがきしみ、辺りに雷が降り注ぎます。
―アァアアアアアア!―
絶叫とともに刀から繰り出される斬撃の数々
雷を纏い、思わず耳をふさぎたくなる叫びをあげながらこちらに襲い掛かります。
『海賊奇譚』ストーリー(2/4)
昔、皆から神の力を借りたと評された伝説の刀鍛冶がいた。
彼が5本の刀を残しこの世を去ってから時は流れ…
いつしかそれは『神宿る刀』として各地に眠っていた。
これは
サーベルの代わりに刀を
水兵服の代わりに和服を
銃での決闘は刀での真剣勝負
そんな『和』の歴史を紡いできた世界の、とある二組の海賊団のお話。
伝説の刀、名刀、妖刀、美術刀…
そんな『刀』に見せられ、世界を回り収集や略奪を行ってきた2つの海賊団。
目的が同じならば、行きつく先も同じ。
いままで何度も顔を合わせては競い合い、刀を交え、ぶつかり合ってきました。
その結果、伝説と呼ばれる5本の刀のうち
(海賊団A)は【炎】と【氷】
(海賊団B)は【風】と【水】
それぞれ2本ずつ所持していました。
「雷神の力が宿っている刀がある」
「その刀が収められている島は、常に雷雲が立ち込めている」
「決して近づいてはならない、神のイカヅチが降り注ぐだろう」
それぞれ別々の場所で、最後の1本の情報をつかんだ両海賊団は早速その島へ向かいます。
何の因果か、またしても島の近くで鉢合わせた両海賊団。
雷神の刀を手に入れる為、相手よりも早く上陸すべく団員に檄を飛ばします。
『海賊奇譚』ストーリー(1/4)
「神宿る刀の伝承」
昔ある所に一人の刀鍛冶がおりました。
無名の鍛冶屋でしたが作る刀は美しくまるで風景を切り取ったかのような出来栄えでした。
その美しさは人のみにならず八百万の神をも魅了してしまいました。ある日、夕陽のような真っ赤な瞳をした男が鍛冶屋の元を訪れました。彼は自分のことを炎神だと言い「自分のための刀を作ってほしい」と言いました。鍛冶屋は不思議に思いながらも刀を打ちます。しかし、今までに作ったような刀では試しにと振るだけで砕けていってしまうのです。鍛冶屋は作品が作れないことが悔しく、何日も何日もかけて刀を作っていきました。幾月かしてようやく炎のような輝きを持った刀が出来上がりました。男が振っても砕けることがなく男の手にも馴染むようで至極満足した表情でした。「これはいいものが手に入った。早速仲間達に自慢しよう。お前に炎が歯向かうこともなくなるだろう」豪快に男は笑ったかと思うといつの間にか消えており、鍛冶場の炎だけが勢いよく燃えていました。鍛冶屋は神様に違いないと思い、それからもお供えをかかすことはありませんでした。
それからというものの刀鍛冶の所には神様たちが訪れるようになり、男は彼らのために刀を打ちました。
一振りはさざ波のような刃文
一振りは山かける風のような刃
一振りは曇りのない氷のような刀身
一振りは天翔ける雷のような輝き
鍛えあげられた刀に神々は満足し、彼の繁栄を約束して帰っていきました。
月日は流れ、神々の刀はいつしか神のもとを離れ人の手へと渡っていきました。
その美しさから武家や貴族達が我先にと奪い合いましたがなにせ神のために作られた刀。力を宿した刀となり人には到底扱えないものとなっていました。
人々は恐れおののき、神の力が暴れないよう刀を祀り、各地へと隠していき、その存在を知る者はごくわずかとなりました。
しかし、「神宿りし刀」として話は残っていくのでした。
「猫海破魔戦記」ストーリー追記 です。
猫海の街は今、連続失踪事件の話題で持ち切りとなっていた。
下町に住むカンフー少女・蘭月は、友人たちも姿を消しているのを心配し事件を調べ出す。
一方、明治維新で猫海に亡命してきた武家の娘・萩も事件の捜査に乗り出していた。
目的を同じくすることを知り、協力関係を結ぶ二人。
女道士・癒雨のサポートを受け、彼女から闇を祓う符を手に入れて、二人は犯人に迫る。
犯人は人体実験の素材を求める錬金術師のイオだった。イオは闇鼠公主の持つ秘伝書を元に危険な実験を繰り返していた。
イオと闇鼠公主を倒し、蘭月と萩は再会を誓って別れる。
(4/4)
<後編:恵みの(あるいは希望の)世界>
幾度世界を巡り、幾度ものを集めたことでしょう。
ある時…『少女』と、短い髪の影は
星空のような色をした…星のない空間にいました。
何もないような…しかし、何かに満ちたような、世界。
少女がそっと手をかざせば、星空のような色の空間に…星が一つ瞬き始めました。
『少女』は、ここに希望を見出し…願います。
目を閉じ、両手を祈るように組み…真剣に。
影もまた、少女と向い合せに、同じ姿勢をとり願います…心の底から。
ひとつひとつ…『少女』と『対』が集めたものが現れて、光ります。
空間にも、ひとつひとつ、星が瞬き始めました。
星空の空間が、カーテンのように開けます。開けた先は、輝きの世界。
白い靄があふれ、光が増し…影はふわりと実体を得て…
目を開けた少女の前には、彼女に向かい合って同じように祈る、瓜二つの少女の姿が。
それは…もう影法師ではなく、自分の体と魂を得て少女と並び立つ…『対』でした。
願いが叶った二人は、喜んで抱き合います。
少女は嬉しさに、大粒の涙をぽろぽろ流し…対は少女を撫でつつ、その頬には涙が一粒。
『少女』と『対』…並び立てるようになった二人は
手をつないで、元の世界へ…普通の島へと無事帰還。
少し向こうでは『父』『母』『弟』が、驚きつつも喜んで二人を祝い、迎えます。
周りには島の住人達がいて、家族達よりも驚きざわざわしていますが
その内に、なんだかよくわからないけれどいいことだ!とお祝いムード。
島の猫達も、おかえり、がんばったねと言わんばかりにごろごろにゃあと鳴きました。
最後は、島の皆で揃って…見てくれた皆に向かって一礼を。
この物語を見てくれた皆にも…沢山の喜びが、希望が、奇跡が訪れますように!
(3/4)
<中編:不思議の世界>
偶然か、何かきっかけがあったのか…それはわからないけれど。
『少女』は、『対』は…時折、島ではない『世界』に迷い込むようになりました。
ファンタジーの世界、機械の世界、東洋風の世界…他にも様々な世界があって…。
行く先によっては姿も変わり、使える力も変わりました。
それでも彼女たちは彼女たちのまま。
『少女』は世界の住人とふれあい、
彼らの手助けをしたり、彼等と共に戦ったりしました。
『対』もまた、世界の住人と接触し、
必要に応じて助け、彼らの敵を倒していきました。
現れられないほうは影の姿で動きますが、
影の身では気付かれず触れられず、手助けはできません…。
ある時、ある世界で…暗雲に覆われた世界で、大きな戦いがありました。
相手は色濃い闇を纏う、数多の強大な敵。平穏を壊し脅かし嘲笑う悪意ある存在達。
世界を脅かす敵へと立ち向かう者も多く…『少女』と影も、彼らと共に戦います。
敵へ攻撃し、味方を助け、『少女』も懸命に闘いました。
しかし、敵の攻撃は苛烈で…わずかに隙ができてしまった味方を庇い、
短い髪の影が庇うも、敵の攻撃は素通りして『少女』に当たり…『少女』は、倒れました。
霧立ち込める戦場。
嘲笑う敵を味方がひきつけている合間に、彼女は起き上がりました…
いや、それは…少女や味方を傷つけ嘲笑う敵に、そして自身に対して激怒する『対』なのです。
『対』は少女より苛烈に冷徹に、味方を守り、敵を倒し…
長い髪の影が対を心配する前で、限界を超えて倒れます。
遠くで大敵に他の味方が打ち勝ち、世界に光がさし…空が晴れていきます。
目を覚ましたのは、『少女』…ですが、彼女は項垂れています。
背を合わせてうなだれる短い髪の影も、同じく項垂れて。
そんな『少女』に、味方の一人が戦利品の1つを渡してくれます。
願いを叶えてくれるかもしれない欠片だと。
願いが叶う…その希望に、『少女』は、影は、目を輝かせて立ち上がります。
その後も、色んな『世界』へ迷い込み、色んな『世界』を巡り。
『少女』は、『対』は、行く先々で人を助けつつ、
色んな物を得ていくようになりました。
願いが叶うもの、奇跡を起こすもの…
不思議な力を秘めたもの…希望に満ちたもの。
それらを得るたび、彼女たちは願うのです…頑張る片割れに寄り添い応援する影もまた。
(2/4)
【ここから演劇内容詳細】
<前編:平穏の世界>
とある普通の世界…人や猫等で賑わう普通の島に、
平穏に暮らす、長い髪の『少女』がいます。
仲のいい『父』と『母』と、まだ赤子の『弟』と幸せに暮らし、
学校へ行く時も暖かく見送られて。
良い人が沢山いる学校も街も自然も楽しみ、時には猫達を愛でる…普通の生活。
しかし…『少女』は時折、寂しい顔をします。
…いてほしい誰かがいなくて寂しいかのように。
その風景には、『少女』に似た形の(しかし短い髪をした)影がいます。
影はその生活に混ざりたくても混ざれず…
時にうなだれる姿も、見えます。
『少女』は時折何かに願掛けをします。短い髪の影も、同じく。
七夕の短冊に、あるいは神頼みに…。
『少女』が少し眠るとき…ほんの少しの間だけ、
短い髪をした、少女の『対』が目覚めます。
少女の対なるもの、もう一人の少女…普通の暮らしに混ざりたくても混ざれない影。
『対』は、夕焼け景色の島を、猫を愛でながら彷徨い…
彼女もまた、寂しい顔をします。いてほしい誰かがいないから。
少し離れたところでは、『対』に似た形の(長い髪の)影が、
猫を撫でようとして…撫でれません。振り返っても気づかれません。
この影も、また、うなだれました。
『対』もまた、時折何かに願掛けをします。長い髪の影も、同じく。
神頼みに…願いが叶うかもしれない何かに。
平穏に、しかし願いはかなわぬまま。
普通の日々は1日1日、過ぎていきました…。
(1/4)
劇団『Eid Segen』
…演劇『そこに在る、対の少女の物語』
全体の詳細内容を記載しておくね。
・劇の内容
前・中・後編の3編で構成された1つの劇。
『少女』と『対』の、平穏→冒険→奇跡の物語。
必須事項(修正版):
https://rakkami.com/topic/read/2918/24
大まかな粗筋:
https://rakkami.com/topic/read/2918/5
配役等:
https://rakkami.com/topic/read/2918/6
各編はやや短めで10分程度、
中編のみダイジェスト方式だがトータルでは少し長い。
※各編の時間は目安なので変更OK
衣装等に関しては、主役は早着替えや重ね着(後の場面に移る時に上を脱ぐと次の衣装が!)
異世界住民や敵味方等に関しても、舞台袖へ隠れる→プラスする装飾を変えて舞台へ現れる事で
パッと見の人数を増している。特に中盤の戦闘シーン。
主要メンバー(特に夏朝)の望みややりたい事を詰め込んだ演劇。
親しい人(NPC含む)に見てほしい、という望みもあるかもしれない。
…自分達の先がどうなったとしても、ここに願いの形はひとつ残る。残したい。
いらっしゃい。すべりこみね、劇団「ねこよろず」。……エクセレント!!!!!!!!
エントリーします。
相談中の部分や薄い部分は後日追記する予定です。
必須事項:
・劇団の名前 劇団ねこよろず
・全メンバーの名前 八神 修、恵御納 夏朝、遠野 まほろ、椿 美咲紀、常闇 月
・それぞれの役割
脚本:八神 修
監督:恵御納 夏朝
大道具小道具はメンバー全員とNPC
PCとモブじゃないNPCは劇の役もこなす
・Xキャラや参加希望のNPC
黒崎 俊介先生、七夜あおいさん、野々ののこさん
モブNPCさん達にも照明や端役等をお手伝いいただけたらと思います
・定員の希望
A 飛び入り参加不可
任意事項:
・劇のタイトル 相談中です
・劇の内容
異世界でよろず屋やってスローライフのはずが闇の軍勢に襲われてます
・役の名前
ファンタジー系の童話の主人公達です
誰がどの主人公になるかは相談中です
・グループ創設やイベント参加の経緯など、自由に
ここではない何処かでお店をやっているメンバーが、
フィクションと現実を織り交ぜて演劇イベントに参加します。
楽しそうだったから!
終わった後の打ち上げも楽しみですしね(ぇ
お店のマスコットになってる猫の秘密があきらかになるかもしれません(真実度3%)。
劇団『Eid Segen』…かーさです。
ちょっと必須事項を修正しにきました!
(※元のエントリー…https://rakkami.com/topic/read/2918/4)
劇の内容に関しても、
エントリー締め切り後に細かい詳細を書きに来るねー!
===
必須事項:
・劇団の名前
『Eid Segen』
(読み:「アイト・ゼーゲン」)
・全メンバーの名前
恵御納 夏朝、恵御納 久隆、恵御納 理沙
+他、モブNPC数名
・それぞれの役割(アクション時に変更可)
夏朝…主演
理沙…助演・裏方+舞台演出
久隆…助演・裏方+舞台演出
モブNPC数名:脇役・裏方・一部舞台演出等
※事前の準備(脚本・大道具小道具背景作成等)は全員+モブNPCで行う
※当日の舞台演出の一部はモブNPCが行う(3人全員舞台に上がっているとき等)
・Xキャラや参加希望のNPC
恵御納 冬夜
https://rakkami.com/illust/detail/13715
ねこ(雉白)
https://rakkami.com/illust/detail/13876
※上記1名と1匹は演出としての登場も可
モブNPC数名
(劇団員。寝子島民・本土の人・ほしびとで構成)
・定員の希望
A.メンバー数と同じ(飛び入り参加NG)
===
(任意事項各種…
https://rakkami.com/topic/read/2918/5-6)
劇のタイトル加えて更新です。
ミュージカル内容の詳細(脚本)に関しましては後日また追記させていただきます。
=====
・劇団の名前
『NK3-寝子高3年連合-』
・全メンバーの名前
志波武道、呉井陽太、桐野正也、宇佐見望月、森篠琳子、北里雅樹、高梨煉
(計7名)
・それぞれの役割
【役者】志波武道、森篠琳子、高梨煉、桐野正也
【裏方】呉井陽太、北里雅樹、宇佐見望月
・Xキャラや参加希望のNPC
なし
・定員の希望
C.メンバー数以上(劇団員以外、たとえば観劇や応援の参加OK)
・NG公開日
9月21日、22日
・劇のタイトル
『海賊奇譚』
・劇の内容
サーベルの代わりに刀を、セーラーの代わりに和服を、決闘すなわち真剣勝負
そんな『和』の歴史を紡いできた世界の、とある海賊団を主人公としたミュージカル
伝説の刀鍛冶が残した5振りの刀を求め旅する物語。
既に4振は発見されていて、最後の5振目を探しているときの話かもしれない。
※詳細内容に関しては後日また書き込ませていただきます。
・役の名前
★決まってないよ★
・グループ創設やイベント参加の経緯など
去年すっごくたのしかった2年連合、なら今年もやろうぜ2年改め3年連合!
といういつもの俺の『3年生集まって何かやろうぜ☆彡』的なアレです。
いらっしゃい。はぁい、劇団「少年座」。……エクセレント!!!!!!!!