ふふ。メンバーが揃ったのね
……エクセレント!!!!!!!!
期限はリアルの8月31日までよ
追記や変更も柔軟に対応できるから、気軽に書き込んでね♪
必須事項:・劇団の名前(あとで変更可)
・全メンバーの名前
・それぞれの役割(アクション時に変更可)
・Xキャラや参加希望のNPC
・定員の希望・・・A.メンバー数と同じ(飛び入り参加NG)
B.メンバー数以上(劇団員への飛び入り参加OK)
C.メンバー数以上(劇団員以外、たとえば観劇や応援の参加OK)
任意事項:・劇のタイトル
・劇の内容
・役の名前
・グループ創設やイベント参加の経緯など、自由に
くわしくは、こちらのおしらせをどうぞ
https://rakkami.com/info/detail/565
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<後編:恵みの(あるいは希望の)世界>
幾度世界を巡り、幾度ものを集めたことでしょう。
ある時…『少女』と、短い髪の影は
星空のような色をした…星のない空間にいました。
何もないような…しかし、何かに満ちたような、世界。
少女がそっと手をかざせば、星空のような色の空間に…星が一つ瞬き始めました。
『少女』は、ここに希望を見出し…願います。
目を閉じ、両手を祈るように組み…真剣に。
影もまた、少女と向い合せに、同じ姿勢をとり願います…心の底から。
ひとつひとつ…『少女』と『対』が集めたものが現れて、光ります。
空間にも、ひとつひとつ、星が瞬き始めました。
星空の空間が、カーテンのように開けます。開けた先は、輝きの世界。
白い靄があふれ、光が増し…影はふわりと実体を得て…
目を開けた少女の前には、彼女に向かい合って同じように祈る、瓜二つの少女の姿が。
それは…もう影法師ではなく、自分の体と魂を得て少女と並び立つ…『対』でした。
願いが叶った二人は、喜んで抱き合います。
少女は嬉しさに、大粒の涙をぽろぽろ流し…対は少女を撫でつつ、その頬には涙が一粒。
『少女』と『対』…並び立てるようになった二人は
手をつないで、元の世界へ…普通の島へと無事帰還。
少し向こうでは『父』『母』『弟』が、驚きつつも喜んで二人を祝い、迎えます。
周りには島の住人達がいて、家族達よりも驚きざわざわしていますが
その内に、なんだかよくわからないけれどいいことだ!とお祝いムード。
島の猫達も、おかえり、がんばったねと言わんばかりにごろごろにゃあと鳴きました。
最後は、島の皆で揃って…見てくれた皆に向かって一礼を。
この物語を見てくれた皆にも…沢山の喜びが、希望が、奇跡が訪れますように!