ふふ。メンバーが揃ったのね
……エクセレント!!!!!!!!
期限はリアルの8月31日までよ
追記や変更も柔軟に対応できるから、気軽に書き込んでね♪
必須事項:・劇団の名前(あとで変更可)
・全メンバーの名前
・それぞれの役割(アクション時に変更可)
・Xキャラや参加希望のNPC
・定員の希望・・・A.メンバー数と同じ(飛び入り参加NG)
B.メンバー数以上(劇団員への飛び入り参加OK)
C.メンバー数以上(劇団員以外、たとえば観劇や応援の参加OK)
任意事項:・劇のタイトル
・劇の内容
・役の名前
・グループ創設やイベント参加の経緯など、自由に
くわしくは、こちらのおしらせをどうぞ
https://rakkami.com/info/detail/565
『海賊奇譚』ストーリー(3/4)
上陸するが早いが、互いに相手に言葉をぶつけながら祠に急ぎます。
最初は小競り合い、妨害の応酬から…
いつしかそれは真剣勝負へと変わります。
刀がぶつかり合う甲高い音とともに、それぞれの手にする『神宿る刀』の力が駆け抜けます。
実力は互角、手に入れるという気迫も互角。
両海賊団の強者同士の戦いに他の団員は見守ることしかできません。
何度目かの轟音の後、土埃が舞い上がった後には…
肩で息をし、激しく疲弊した伝説の刀の使い手たちの姿がありました。
両海賊団の団員も、その戦闘の激しさ…そして自分たちの海賊団でもトップの実力者のめったに見ない姿に動揺が隠せません。
その時です。
刀が祭られている祠に向け、走り抜ける影がありました。
それはどちらの団員だったか…
彼は雷神の刀を乱暴につかみ、その輝く刀身を天に掲げ叫びます
―この刀があれば、もう…!―
海賊にとって野心は大事なものです。
伝説の刀の使い手となれば、地位も名誉も手にするのは容易でしょう。
但し、今回ばかりはそれが命取りとなったようです。
青い雷が、意気揚々と掲げられた雷神の刀にむかって落ちました。
伝説の刀。
それは神の力宿りし刀。
そして…使い手を選ぶ刀でもありました。
空気が変わります
叫び声とともに、団員の動きがきしみ、辺りに雷が降り注ぎます。
―アァアアアアアア!―
絶叫とともに刀から繰り出される斬撃の数々
雷を纏い、思わず耳をふさぎたくなる叫びをあげながらこちらに襲い掛かります。