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熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
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【史上最悪の兜?! VS西鬼 末 ~アタックオブヘルメット~】
「行けっ!」
不破 灸
のろっこんの『シルバーチャリ』により、自転車が勢い良く不良たちを攪乱していく。
「あらよっと!」
それをカヴァーする形で、痴漢撃退用のスプレーを用いて、
桜崎 巴
はさらに不良たちに追撃をかける。
「うぎゃああああ」
「目がッ! 目が……ぁ!」
自転車に吹っ飛ばされるわ、痴漢撃退用のスプレーを吹きかけられるわで不良たちは散々であるが、もちろん効果は抜群であった。
「やるな、流石だぜ」
「あたしは、雑魚を引き受けたからあんたは四天王へ行きな!」
「おう!」
と、自転車を走らせようとした時だった。
「ヒャーーーーヒャッヒャッヒャッヒャ! その必要はなぁい!!」
「「!?」」
西洋風の兜をかぶった男が、ぞろぞろと不良たちの増援を引き連れて現れた。
「改めて、俺様の名前は西鬼 末だ! 覚えておけぇ!」
「流石兄貴っス! 惚れ惚れするッスヨ!」
「そうだろうそうだろう! ヒーハーッ! さぁ、やっちまえ!!!」
その西鬼の横にちゃっかり収まっているのは
双葉 仄
。
仄は寝子高を裏切ったように見せかけて、内部へと侵入していたのだ。
しかし、南破はあまり西鬼と情報のやりとりをしてなかったようで、あまり有効な情報は流れてこなかったのだが……結果的に、西鬼の退屈つぶしに付き合っただけとなったが、ようやく出番がこようとしていた。
そして、西鬼の号令によって一斉に不良たちは動き始めた。
「あんた達の相手はこのあたしだよ!」
しかし、その前に立ちはだかったのは巴である。
「そして、西鬼、テメェの相手はこの俺だぜぇ!俺は、寝高応援団副団長の不破灸だ。人呼んで、ママキュー。俺の名前を覚えろや!」
そう言ってメットを装着するママキューこと、灸。
「抜かしがやったなぁ! テメェ!」
「兄貴ッ!」
そう言って前に出ようとした西鬼の足を思いっきり引っつかむ仄。
「ブベラッ!?」
「隙あり、だぜぇ! ウオラァ!」
その瞬間、一気に駆け寄ったメットの一撃が西洋兜にバコッと入った。
「おおおぉぉぉぉぉ!」
しかし、西鬼は根性で立ち上がった。
「おい、そこの舎弟、何しやがる!」
「申し訳ないっス!申し訳ないっス! 自分これに賭けてるっス!ピーマンだって食べるっス! 人参だって残さないっス! どうか見捨てないで欲しいっス!」
と、仄は怒涛のように謝る。
「少しは役に立て!!」
「喧嘩中によそ見は厳禁だぜぇ!」
その瞬間、灸はスキありと頭突きをする。
「燃えろぉ!!」
西洋兜の間から、いきなり火が吹かれた。
「うおお、熱ちい、あち、あちゃ、ほあちゃあー!」
直撃ではないが、若干服が焦げたようだ。
「今だ、やれ!」
「隙ありっス」
そして、西鬼が仄に逆に殴られたのであった。
「ヒーーーィハーッ! 何しやがんだ! あぁ!?」
「自分、不器用っスから」
「不器用にも限度があるだろうがぁ!」
と、凄む西鬼だが、仄は気にしたふうもなく、必死に謝り舎弟のフリを続けている。
「九夜山の座敷童子、雨崎荒太郎。助太刀するでがんす!」
そして敵を抜けて合流地点へ来ても誰もいなかったので探しにきた荒太郎が灸へ思いっきり水筒のお茶をぶっかける。
「ふぅ、助かったぜ」
一応は、無事に火傷もなく済んだようだ。
「うぉぉぉ! そこのエセ舎弟ごとぶっ潰して血祭りにしてやる!!!」
そう言いながら西鬼は、兜で思いっきり仄を頭突きした。
「っ!?」
ガインッと仄の目の中で星が散った気がした。
「ジャンピング頭突き!」
そのスキをついて灸が飛び上がりながら西鬼の兜に思いっきり頭突きをした。
「まだまだまだまだまだまだまだだぁ!」
しかし、目をむきながら西鬼はまだ立っている。
「……少し遊んでやる」
さらに本性を出した仄がすすっと腰を落としつつ西鬼に接近した。
それからの攻撃は容赦がなかった。
右のフェイントで視界を塞ぎダッキングで懐に入りボディッ!!!
かーらーの視界外から縦のフックッ!!!!
かーらーの体重移動で威力を保持したまま打撃を曲げての連撃!!!!
本人が『双葉流弍式、魔弾』と呼ぶ攻撃が入った。
「ぬおおおぉぉぉぉッ! 俺様は木天蓼不良四天王の西鬼末だぁぁぁぁ!」
ブチッと何かが切れた音がした気がした。
その瞬間、弾丸のように飛び出した西鬼は、追撃をかけようとしていた荒太郎をホールドした。
「も・え・ろぉーーーーーーーーーーーーーーー!」
どこかに隠し持っていた火種を自身の服に落とし、そのまま荒太郎ごと燃え上がろうとする西鬼。どうやら、西鬼自身が燃えやすい服を着ていたようだ。
いくら荒太郎スピードが速いとはいえ、咄嗟に対応できるものではなかった。
「あっち、火っ! 火!」
じりっと肌の焼ける感触が荒太郎の体を包んだ。
「まずいぜ!」
「転がってなんとかできないか?」
「無茶だよ、それ!!!」
「ヒャーーーーハァハァハァア! 燃えろー燃えろぉ!!」
このままだと、とんでもないことになってしまう。
そんな感覚がその場にいた全員を支配した……。
「助太刀、といったところだな」
キュッと弓をつがえて、後方から弓を一斉に連射した男がいた。
橘 始
は内心に怒りの感情を燃え上がらせながらそれでいて冷静に弓を放った。
「う、腕がぁ!」
そうして、開放された荒太郎はごろごろと山の斜面を転がりながら火を消していく。
「こいつで、終わりだぜ!」
再びメットの一撃で西鬼の意識は闇に沈んだ。
桜崎 巴
は先程からいくらかの言葉をかけつつ不良を恫喝していた。
「あんた達、いつまで四天王の下に居続けるんだい?」
「ここで奴らを討って下克上する気概もないのかい?」
しかし、不良たちの反応はどれも怯えているような反応であった。
そしてそのまま怯えたように襲いかかってるのもいた。
「こいつら、一体なんなんだ……?」
向こうから聞こえてくる西鬼を倒したという声を聞きつつ、巴は訝しげに考え込んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月23日
参加申し込みの期限
2013年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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