this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
12
つぎへ >>
【ガチンコ勝負!! VS東伏纏 ~相性の問題?~】
「よっ、はっ、とっとっと? えいっ!」
参道の段差を利用して、
天馬 ひびき
は敵の攻撃をかいくぐりながら、鞄の中から野球サイズのボールを取り出して、不良に投げつけていた。
「つっ、こいつしぶてぇ!」
「こっちの方が数が上だ、やっちまえ!!!」
そう言って一斉に飛びかかる不良。
「ちょ、ちょっと多いかも!?」
「じゃあ、俺が引き受けよう」
その瞬間、強烈なパンチが不良たちに浴びせられた。
「うぼうえあっ!」
奇声を上げて不良たちが倒れていく。
参道中腹でとどまっていた瞬平が、助けてくれたのだ。
「面白そうな奴がいるね!」
その声が響いたとき、さっと不良たちはその人物の後ろに戻っていった。
東臥である。参道をゆっくりと歩いて降りてくる。
「……お前が四天王の一人か」
「すごい服だよね」
「あたィは、東臥纏! 強い奴がいるって聞いてなァ!」
バサァっと降ってくるように降り立つ東臥。
「ふん、大したことないだろうがこの銀髪鬼が相手にしてやる」
そう言ってかつての自称としていた名を言う瞬平だが。
「知らないねェ、知ってたとしても喧嘩の前には些細なことだョ!」
「……では、教えてやろう」
威勢のいい東臥の啖呵にボクシングスタイルで殴りかかった。
「わわっ……ほかの人は邪魔しちゃダメだよ!」
「いや、邪魔したら後が怖いんで……オメェが獲物だァ!」
「やっぱり私だったよはやぶさーーーッ!」
ぬいぐるみの名前を呼びながら応戦するひびきであった。
そして、瞬平と東臥の攻防が始まる。
「おっと、そいつは当たらないねぇ」
ひらり、はらり。まるで舞うかのように瞬平の攻撃は当たらない。
「チッ! 足技か」
「ほれ、お兄さん脇を絞りなァ!」
反射的に首をひねり、飛んできた何かをかわす瞬平。
つつっと頬から血が流れ出る。
「ふん、喧嘩ならもっと拳できやがれ!」
「あたィは確かに喧嘩は好きだ……」
右、左、ジャブ、ストレート。
ろっこん『リヴェンジブラッド』で身体能力、特に筋肉を強化しているが、それでも当たらない。
「くっ、当たらねぇ! あのトーガが邪魔だ!」
「喧嘩は好きだけど、勝つほうがもっと好きでねェ!」
その瞬間、スルリッと舞うように瞬平の背後に回り込む東臥。
瞬平が首に違和感を感じた時、自分が首を絞められていることに気づいた。
「……糸!?」
「これで終わりィ!」
キリキリと絞め上げられる瞬平。首にくっきりと糸で締め付けられる様子が浮かんでくる。
「あ、ダメよ!」
「おっと、邪魔はさせねぇぜ? アイツも哀れだなぁ、このままだと死んじまうぜ?」
「どいて! どいてよッ!」
ひびきが救助に入ろうとするも、不良たちに邪魔されて動けない。
もうだめか!? その瞬間だった。
「それがおどれの王道っちゅーんならそれでええ。それでええけど、やりすぎじゃ!」
ブンッ! と体ごとぶつかる形で拳が炸裂した。
他の不良たちをなぎ倒してきた
猫ヶ崎 獅子子
が合流したのだ。
「っ!? 痛ったいねェ!」
モロに、食らった東臥が左頬をさすって起き上がりながら言う。
「げほっ、がほっ! な、情けねぇ」
「だ、大丈夫?」
開放された瞬平は倒れ込むが、ひびきが助けに入る。
「よそ見をしてんじゃねぇぞ!」
容赦なく不良たちがそれを逃さずに殴りかかるが、疾風のように現れて胴を薙いだ寝子高生によって、腹を抑えて倒れ込む。
時輪 未来廻
が不良たちを抑える形で援護に入ったのだ。
「さて、あんたらの相手は私がしてあげるわ……今のうちに!」
「あ、ありがとう!」
そう言って瞬平を連れて下がるひびき。
「ふふふ、普通の女の子だと思ってたら痛い目見るわよ?」
「デケェ癖に普通とか、プゲラ!」
「うっさい!!」
そう言って未来廻は木刀を構え直した。
さて、東臥と獅子子と言えば、先程からすごい勢いで拳を繰り出す獅子子とそれをひたすら回避する東臥という図式へと移っていた。
大き目のジャケットとトーガが揺れ動き、お互いの消耗が増していく。
「チッ、厄介だねェ!」
「経験の差じゃ!」
フェイクを織り交ぜつつ、ジャケットをうまく防御にしての攻防の両立。
そして本人自身のメンタルによる面を制圧するかのような攻撃。
それらは点を見極めての回避を得意とする東臥の苦手なところであった。
「ぷっ!」
「目か!」
口に何かを含んで発射した東臥しかし、針は翻ったジャケットに落とされる。
「卑怯と言われようが、あたィは勝つ!」
「おどれにおどれの王道があるように、わしもわしの王道で真っ向から受けて立つのみじゃけぇ!」
その瞬間、東臥が隠し持っていた武器を手にはめて、拳を繰り出してきた。
しかし、これこそが待っていた好機であった。
拳が届かぬくらい身を下げると、それをバネにしてアッパーをかましたのだ!
「ぎゃうっ!?」
「……得物は己が拳のみ、これがワシの王道じゃ!」
そのままぐったりとして東臥は気絶した。
「と、東臥さんが負けちまった」
「向こうは終わったのかしら……?」
「逃げろ、逃げろー!」
そう言って撤退していく不良たち。
「逃がさないわ! せめて身長で傷ついた乙女心分は!」
追撃して、何人かを打ち据える未来廻。
「あ、やだ、スカートちょっとまくれちゃってる?」
「気にするのはそこなんじゃな……」
そうして、こちら側の戦いは収束した。
そのころ、龍八はすっかり調べ尽くした不良を放置して、現場から逃走しようとしていた。
「ククク、ここまでできれば上々だな」
その瞬間、隠れ場所の扉が開いた。
「む……?」
「とりあえず、生徒会としても見逃せない光景ね……?」
「……こちら側に連行させてもらうぞ?」
焔と煉がじりじりと迫る。
逆側に視線を向けると、また別の人物が立っている。
「捕まってもうたわ……」
「さーて、これはどういうことかなー?」
瓢と円である。
龍八は今、最大の危機を迎えようとしていた。
<< もどる
1
…
5
6
7
8
9
…
12
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月23日
参加申し込みの期限
2013年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!