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熱血! 寝子島不良伝 ~死闘! 木天蓼不良四天王現るッ!~
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【いざ行かん、九夜山へ!】
ある日のことである。
九夜山はすっかり、学ランやらを着た不良たちに占拠されてしまった。
それに呼応するかのようにあれほど晴れていた空に雲が発生し、どことなく影を帯びたようなそんな雰囲気になっている。
「……ひと雨来る前に済ませたいものですね」
そんな空を見上げながら
屋敷野 梢
はその不良だらけになった九夜山を見上げた。
こちらからは、木々と天候が手伝って相手の様子はよくわからない。
「どんな敵がいようとも、俺は風紀委員としての仕事を全うするだけだ」
そう言って、弓を取り出しつつ最後の点検を始めたのは
橘 始
。
「いっちょやってやろーじゃないですか!」
梢も負けじと気合を入れて、キョロリと手頃な物陰を発見しにかかる。
「理事長に参加を頼まれたんだが、これスポーツか?」
そう言いつつ戸惑っているのは
都村 文次
。雰囲気の物々しさがそれを物語っている。
時折見かける一年の後輩たちの中には、凄まじい雰囲気を纏っていたものもいた。
「因縁の相手ってわけでもねえ、適当にやってやるか……」
そう、文次は呟くと、開始の合図が出るのを待った。
一方その頃、その参道前からさほど離れてない某所では
草薙 龍八
と
骨削 瓢
は適当にのした木天蓼工業高校の不良から、体操服や学ランを剥ぎ取っている最中であった。
「そういえばあの大量の水はどうしたんだ……?」
「あぁ、ちょっとばかし、参道の真ん中辺りにばら撒かせてもらったよぃ」
「ククク……それは面白い」
そう言って、愉快だと言わんばかりの口調でしゃべる龍八。
「そう言えば敵は角材を用意していたな。古典的だがいい手だ」
「……あぁ、角材を用意していたのはそういうことなのかねぇ」
「角材と、山の坂道。罠を仕掛けるにはちょうどいいものだからな……」
「それも、とびっきりの罠さねぇ……」
そう言って、再び衣服を剥ぎ取る作業に戻るのであった。
視点は戻り、参道前。
そこでは梢が空から自分の目的のための移動をしつつ、不良たちの様子を観察していた。
「……? 何かおかしいですね」
不良たちは寝子高生に見えないように隠れている。
そしてそのそばにはおおよそ、二人で持ち上げる程度の角材が置いてあった。
二人ひと組みで角材を運んでいるのを見て、なんだろうと梢は考え込む。
寝子高側も参加者が集まってきたようで、準備も整えられている。
その瞬間、パーンッ! と火薬の破裂する音が聞こえてきた。
「始まりましたね……って、ええええぇぇぇぇ!」
パーンッ! と合図が響いてから寝子高生はそれぞれの行動を開始した。
「……ふん、マタタビ四天王? きいたことねえな、強ぇヤツは居ないのか? 大した相手がいねえなら、肩慣らしにもならんぞ」
その合図を聞いて走り込みながら
新井 瞬平
は呟いた。
瞬平の近くには文次や始の姿も見える。
その瞬間、始が顔色を変えて叫ぶのを聞いた。
「止まれーーーーーーーーーーーー! 止まれ!!!!!」
弓道をやっているからか見えたかどうかはわからないが、不良たちがなにやら仕掛けてきたのだろう。
そのまま、始は弓をつがえて思いっきり放ちはじめる。
何が起こったのだろうと思って前に集中した瞬平と寝子高生たち。
「うーーーーーーーーらーーーーーーーーーッ!」
彼らが見たのは、二人ひと組み角材を抱えて一斉に逆落としを始める木天蓼高生たちだった……。
ドドドドドッ! という音と共に落下するように駆けてくる。
無論、途中で転ぶものもいるが、何より怖いのはその角材を思いっきり寝子高側にぶん投げてくることだった。
「しまった、バラバラになってしまう!」
瞬平は敵が角材による分断、集団戦術での各個撃破という戦法使ってきたことを頭によぎらせつつ、自身の回避に専念するのであった。
「っ……おいてめぇらフェアはどうしたフェアは、選手叩きのめすスポーツなんて聞いたことねえぞ!」
一方、文次は角材との衝突を避けつつ、敵を見るがほとんどの敵は武器や何かしらのものを手にもっていたりする。
つまり、最初っから守勢に入る気などなかったとも言えるし、いわゆるポピュラーなスポーツ精神なんぞ知ったことかな雰囲気である。
「……はなっからスポーツする気はなかったってことか」
と言うよりも、スポーツってつけば多少の事故は問題ないない! なノリなのである。
「ヒーハー! そこにいる奴もやっちまえっ!」
唖然とする文次に、棍棒のようなものを持った不良が襲いかかる。
「おいてめぇ、その笑いはなんの笑いだ」
「ケッケッケ! そいつはなぁ……お前をこれからぶちのめせるって笑いだよぉ!」
別の箇所からも掴みかかられる文次、それらを避けつつヒートアップしていく。
「てめぇら不良の意思ってのはそう言うもんなのかよ、だとしたらくだらねえ、そんなくだらねえ相手にやられるか。来いよ、俺がてめえらのくだらねえ意思ぶち砕いてやんぜ」
「言ったなぁ! 覚悟しろや!」
文次だけではない、ほかの場所でも闘うものがいる……。
こうして、木天蓼高側の奇襲から『九夜山魔等走行登軍奪旗』は幕を開けたのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
スポーツ
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年03月23日
参加申し込みの期限
2013年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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