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寝子島高校
依頼人はサンマさん
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●木曜:夜
「ご苦労様です。ここからは大人の時間です」
協力してくれた寝子高生達、特に寮生に遅くまで調査させられないので、
芽守 健作
は帰宅するよう促す。
夕方と違い人通りが多いとはいえ、サンマさんの周囲には、帰宅途中のサラリーマン達がいる。
人に囲まれることは少なくなりそうだが、視線が少なくなるので、見つめている人物の特徴が把握しやすいという利点が。
(サンマさんの私生活とは、どのようなものでしょうか? 少し興味がありますね)
不謹慎ですねと苦笑しつつ私生活を想像する健作だったが、シーサイドタウンを歩いているサンマさんの尾行はちゃんと行っている。
健作が尾行していると知っているが、それでもビクつきながらもサンマさんが向かっているのは旧市街、寝子島駅。
最近、ここにある屋台でおでんを食べながら一杯ひっかけるのが楽しみなのだとか。
しばらく来るのを止めようとしたサンマさんだったが、我慢できずに来たのだった。そうまでして、屋台に行きたいかサンマさん……。
「サンマさん、今日も屋台に行くのか~い?」
顔が真っ赤な酔っぱらいサラリーマン数人に絡まれているが、悪い気分ではない。むしろ、飲み友達に会えたと喜んでいる。
「意外と庶民的なんですね、サンマさんは」
電柱に隠れてその様子を窺う健作の肩を、誰かがポン、と叩いた。
「夜間の張り込み、ご苦労さん。そんな芽守に差し入れだ」
労いの言葉をかけ、コンビニの袋を差し出す
ジニー・劉
だった。
「ありがとうございます。あんパンと牛乳はいただきますが、これは結構です」
調査の邪魔です、とエロ本を突き返す。
「ストイックだねえ」
「栄養ドリンクもありがたいですが、買い占めることはないでしょう。余計な荷物になるだけです。2、3本あれば十分です」
「わかったよ。まあ、これ食って、飲んで、朝までギンギン頑張れや」
邪魔して悪かったな、と差し入れを渡し終えたジニーは帰っていった。
ジニーと別れた後も、健作はサンマさんの調査を続けた。
(一緒に飲んでいる人達は調査対象外ですね。特に怪しいと思えませんし)
そう考えながら屋台の側を通りかかる人物をくまなくチェックしていると、1匹の黒猫がサンマさんの足元に近づき匂いを嗅ぎ始めた。
その途端、上機嫌だったサンマさんが急にビクッ! となった。
「どうした~?」
酔っぱらい親父が、笑いながらサンマさんの背中を叩く。
「何か、いや~な気配を感じてな~」
何であの視線感じるんだよ~と相手を怨むサンマさんだったが、どこの誰だかわからないので何も言えず。
仕方ないので、飲んで、食ってで嫌なことを忘れることに。黒猫だが、まだサンマさんの周囲をうろついている。
(美味しい匂いでもするのでしょうか?)
健作がそう思っていた時、サングラスをかけた黒のロングヘアの女性が猫に近づき、慌てて抱っこすると逃げるように去って行った。
(あの女性、怪しいです)
調査対象とみなしたので、黒猫と女性の特徴を忘れないよう、見たことをすべてメモ。小型カメラでの撮影も忘れず。
張り込みは、サンマさんが上機嫌で酔っぱらって帰宅するまで続いた。健作が探偵事務所に帰ったのは、深夜2時過ぎだった。
「疲れましたが、情報整理してから休みましょう。サンマさんを助けるためです」
サンマさんだが、酔いつぶれたことのあり、メモ帳に視線を感じた場所と時刻を記し忘れた。
●金曜:早朝
早く目覚めた
双葉 仄
は、パソコンを起動させメールチェック。すると、健作からメールが送信されていた。
健作に携帯番号、パソコンと携帯のメールアドレスを教えておいたので、いつでもやり取りができるようになっている。
メールには、サンマさんの足元をうろついていた黒猫、飼い主とおぼしきサングラスをかけた女性の写真が添付されていた。
「この女性、刀から送られた写真にもいたな」
ファイルから転送された写真を出し、健作からの情報とその女性を称号。特徴が一致しているので、彼女が怪しいのは間違いない。
「この人、どこかで……」
記憶を辿りながら、独自で作り上げた調査資料を見る。
「あった」
ももシロのライブが行われると
夢宮 瑠奈
から聞いた時は興味が無かったが、調査に関わっていることを知ると、公式サイトやファンサイト等で調べ始めた。
現在のシロメンバーは学生と噂される女の子5人だが、昨年までは6人だった。
脱退と同時に芸能界を引退したメンバーは、それ以来、行方知れず。プロフィールに神奈川県出身とあるので、寝子島出身かもしれない。
「脱退した元ももシロを調べてみるか」
学校に遅刻しない程度で、仄は、元メンバーの調査をネットで行った。
その頃、サンマさんは
桜崎 巴
に呼び出されていた。
「昨夜の分、書いてないねぇ?」
「酔っぱらっちまって……。場所は寝子島駅ってのは覚えてるんだけど~」
今すぐサンドバックにしたい気持ちを堪えながら、巴はメモを受け取ると、大浄神魂党の調査に向かった。
●金曜:学食
マリンパラダイスで調査をしていた
桜庭 円
と
御剣 刀
。
参道商店街で調査をしていた
後木 真央
、
逆巻 天野
、
八神 修
と
旅鴉 月詠
。
独自の調査をしている
双葉 仄
、
夢宮 瑠奈
の8人は互いの情報を交換しながら学食に集まっていた。
「これを見てくれ」
天野がサンマさんの調査をしていると知った巴は、これを参考にしろと、ぶっきらぼうにメモ帳のコピーを手渡した。
そこには、サンマさんが例の視線を感じた時間、場所が書かれていた。
サンマさんがマメな性格とは思えないので、巴に脅された、もとい、念を押されたのだろう。
「これを見ると、夕方にマリンパラダイスの水槽トンネルを出た時、寝子島駅の屋台で飲んでいた時に視線を感じたようだな。となると、その人物は社会人なのだろうか?」
「その推理は的を得ているだろうね。これも見てほしい。刀から転送してもらった写真と、健作がメールに添付した写真だ」
修の推理の後、仄は、プリントアウトした写真を見せる。そこには、サングラスをかけた黒のロングヘアの女性と、黒猫が写っていた。
「1枚目はマリンパラダイス、2枚目は駅前だね。場所は違えど人物は同じか。この女性か黒猫、どちらかが視線の犯人だろうね」
「真央ちゃんが思っていたように、おネコさまが犯人なのだ!」
月詠は女性、真央は黒猫が犯人と推定するが、両方が犯人の可能性もある。
「忘れないうちに、健作からの言伝を言っておく。スタッフ希望者は、夕方に特設ステージに集まってほしいとのことだ。私と瑠奈は行くが」
それを聞いた天野は、自分は既にスタッフとして参加しているから良い、真央は調査があるから行けないと返答した。
「サンマさんだけど、ステージの上で爆裂して、中身のサンマをぶっ散らばすと好感度がUPすると思うのだ」
いや、それはいくら何でも無理だろう。
円と刀、修は、忘れないようにしっかりと覚えておくことに。
「夕方、特設ステージに来れば良いんだね。知り合いを連れてくるから、私は少し遅れるよ。ちょっと失礼」
そう言うと学食を出た月詠は、メイドの
檜扇 舞華
に連絡を。
「今日の夕方、寝子島シーサイドアウトレットにある野外特設ステージに来れば良いんですね?」
本格的な調査開始です♪ とウキウキする舞華だった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
推理・サスペンス
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月22日
参加申し込みの期限
2013年09月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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