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寝子島高校
依頼人はサンマさん
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●水曜:夕方
黒川探偵事務所を訪れたのは良いが、
桜崎 巴
は、どうすべきか躊躇っていた。
(こんなのでも調査してくれるかねぇ?)
調査してほしいのは、
最近関わった不良グループ
が『あのお方』と呼ぶ人物が去る間際に言った『大浄神魂党』に関して。気になるので調査してもらおうと思ったものの、引き受けてくれるかどうか不安だった。
「来たからには腹括る!」
ドアをノックすると、
寝子 サンマ
から依頼された調査報告をまとめていた
芽守 健作
がドアを開けた。
「ここの探偵かい?」
「はい。正確には助手ですが。調査のご依頼ですか?」
「ああ。頼みたいことがある。聞いてくれるかい?」
深刻な面持ちの巴の様子から察するに、話を切り出すまで時間がかかりそうだと、健作はコーヒーを淹れてくれた。
しばらく黙っていたが、コーヒーを一口飲んで落ち着いた巴は「大浄神魂党を調べてほしい」と頼んだ。
「大浄神魂党……聞いたことありませんね」
メモ帳を確認したり、知り合いから得た情報の記憶を辿るが心当たりが無い。
「あたしは、どうしてでも知りたいんだ!」
鋭い視線の中に宿る必死な訴えを感じた健作は、引き受けないわけにはいかないと思ったが、サンマさんの調査もあるので時間を割くのは難しい。
とはいえ、必死で頼む巴を無下にできないので、健作はある条件を持ちかけた。
「桜崎さん、私の調査を手伝ってくれませんか? 手伝ってくだされば、あなたの調査を請け負いましょう」
「本当か!? 生憎だが、ロクに調査費用が無い」
「では、うちでバイトしてください。費用はそこからいただきます。いかがでしょう?」
ここでバイトすれば、いつかは自分で手がかりを得ることができるかもしれない。そう考えた巴は、バイトの話を承諾した。
「交渉成立ですね」
健作から依頼内容を聞いた巴の反応は「それ、本当かい?」だった。
「サンマさんが狙われてる? しかも、殺気混じりの視線で見られてるって……」
あたし以外にもサンドバックにしたいのがいるのかと思ったが、殺気が追加されているので、怨んでいる人物の仕業かもしれない。
「あたしは地道な調査なんてものは好きじゃないんで、やるとしたらライブの時に犯人確保のため暴れ回るくらいかねぇ?」
「ご自分のできる範囲でどうぞ。くれぐれも、手荒な行為はしないでくださいね」
キャットウォークで買い物をしていた
夢宮 瑠奈
と付き合っていた
双葉 仄
は、シーサイドアウトレットに設置中の桃色シロウサギZ(以下ももシロ)ライブが行われる野外特設ステージを見ていた。
「ここで、ライブが行われるんですね。楽しみです」
「ああ、桃色なんとかの」
どんなものか期待しながら瑠奈がステージを見ている時、ライブスタッフと打ち合わせ中のサンマさんが、突然2人に駆け寄ってきた。
「お嬢ちゃん達、あんたら、ライブ見に来るのか?」
「は、はい……」
「だったら、俺に協力してくれ!」
「いきなり失礼じゃないか。ちゃんと説明してくれ。協力するかどうかはそれからだ」
それはごもっとも、サンマさんは非礼を詫び、自分に向けられる鋭い視線のこと、探偵に調査依頼したこと。
ももシロライブ中に誰かに襲われるかもしれないかも、ということを説明した。
「事情はどうあれ、アイドルのライブの舞台を壊そうとするのは許せません。あたし、協力します。ももシロの先輩方も、サンマさんも、ドッチも守ってあげます!」
誰にも悲しい思いをさせたくない。皆を幸せにする魔法を、不幸で上塗りしてほしくないという思いが瑠奈を駆り立てた。
「頼られたら仕方ない、世界征服部として全力で遊んで全力で解決してやろう。さっそくその探偵事務所に行こう」
「うん!」
その様子を見ていたスタッフとしていた
逆巻 天野
は、あの子達も絡まれたかと溜息をついた。彼もまた、サンマさんに助けを求められた人物だった。
サンマさんがくれたメモを頼りに、瑠奈と仄は黒川探偵事務所へ。
「ごめんください、サンマさんのことでお伺いしました」
「私達は、サンマさんから調査に協力してくれと頼まれたんだ。詳しいことは探偵さんに聞けと言われた」
女子高生に良く会いますねと思ったが、協力者が増えたのは心強い。健作は2人を招き入れ、調査の詳細と決行日時を説明した。
「サンマさんがアイドルとライブ?」
それであそこにいたのか、と納得する仄。
「サンマさんだけでなく、ももシロも危ないってことですか?」
「そうです。サンマさんとももシロ、両方の護衛をしなければならないので難しい調査になります。それでも引き受けますか?」
迷う2人だったが、サンマさんとももシロを守りたいと手伝うことに。
「探偵さん、調べた情報を私に教えてくれないか? 少しでも調査を手伝いたい」
「ライブの時は、スタッフとして調査させてください」
「わかりました。ライブ関係者には、私がサンマさんと一緒にお願いします。本来は企業秘密なのですが、これが調査内容です。参考にしてください」
調査内容をまとめた資料を、健作は仄に手渡した。
「では、あたしと仄ちゃんは土曜に調査します。よろしくお願いします」
八神 修
は、
スーパーサンマ大祭
の時に、役所のホームページからリンクを張ってもらった特設サイトの更新中。サンマさんの魅力、活動を紹介する公認ファンサイトとして、毎日のように更新している。
その作業中、携帯が鳴った。スタッフとの打ち合わせを抜け出した天野からだった。
「シュウ、サンマさんの話を知っているかい?」
「いや。何かあったのか?」
「その様子だと、何も知らないんだね。実は、サンマさんに会った、というより、絡まれてね」
絡まれたのはあのことがバレた? と心配したが、そうではなかった。
あのこと、とは
異次元の寝子島に巨大サンマが出現した
際、口から吐き出したサンマもどきの中に紛れていたサンマさんの背中に「本物」と書いたことだ。それに関しては、何も言われなかった。
「さっきから嫌な目線を感じるけど、何だいこれ」
サンマさんは、夕方になると怪しい視線を感じて怯えているので探偵に調査を依頼したこと。土曜にももシロのライブに友情出演することを説明した。
「ああ、そういうこと。そのライブなら、僕、スタッフとして参加する予定だけど。手を貸そうか?」
「頼む!」
天野の肩を掴み、必死にお願いするサンマさんだった。
「……というわけ」
「サンマさんが危ない! 俺も手伝う!」
「シュウの協力は心強いよ。ライブ前日まで、僕はサンマさんの偽着ぐるみをして街を歩くよ。彼、
寝子島トライアスロン
の時に脱皮してたし」
脱皮したスペアがあるというので、それを借りることに。
「囮になるのか?」
「そうだよ。バイトで着ぐるみに慣れてるし、意外と身軽だよ。いつでも連絡できるよう、携帯を忍ばせておく。明日の夕方から、さっそく調査を手伝って」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
コメディ
推理・サスペンス
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月22日
参加申し込みの期限
2013年09月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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