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彷徨える寝子原人
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左舷船尾部。
そこでは2人の少女と1人の男子が、探検の支度を整えながら打ち合わせをしていた。
「
『木天蓼湾のおコウさん』
の祠とか見つかるといいよね」
普段のゴシックロリータ姿から一転して、ウェットスーツの上にケイビングスーツを着込んだ
桜庭 円
がそんなことを言った。
「そうだな。図書館の資料調査はあまり芳しくなかったのが残念だ」
頷きながら答えるのは円のほぼ同様の装備に身を包んだ
御剣 刀
である。
『しりょうがないということは、たんさくのしがいがあるよ』
スケッチブックで筆談をするのは2人とは違い、水着の上に膝上までのワンピースを着た
小山内 海
。スカートとニーハイソックスの合間から覗く肌色の太腿は健全な男子には刺激的であった。
彼らは他の面々とは違い、寝子タブの資料にはないルートを探そうとしていた。
「干潮時まで時間はあるし、それまでにある程度目星がつくといいね」
用意したケミカルライトの本数を確認しながら、円が探検の浪漫へと思いを馳せる。
「岩肌が剥き出しの場所なんかもあるだろうし、怪我するなよ。桜庭、小山内」
刀は朝食代わりのお握りを頬張りつつ、女子2人に注意を促す。
『かたなくんもね』
相変わらずな刀に、思いを込めた微笑みを向ける海。
「おはよう、むっつり。今日も両手に花だね」
そんな3人に声をかけるのは、どこかシニカルな笑みを浮かべた
逆巻 天野
だった。天野の装備は刀たちに比べて軽装で動きやすさを意識したものだった。
「むっつり言うな。今日はどうするんだ?」
お約束の返しをしつつ、刀に率直に訊ねる。
「今日の僕は探検部だよ。で、龍目先輩……探検部の部長に頼まれてね、刀たちに用事があるんだ」
大したことじゃないけどね、と天野は言葉を継ぎ足す。
『なんでしょう?』
海が小動物のように首を傾げる。
「一応、今回の探検は主催は寝子タブなんだけど、探検部のほうでも告知してたからね。参加者に帰還予定やルートを手分けして聞いて回ってるんだ。連絡先の共有も含めてね」
面倒見のよい
龍目 豪
のことを考えながら天野は説明をする。本来なら豪が1人で全員分を担当するつもりだったのだが、全てを任せきりにするのはどうかと思い、探検部の部員たちが自発的に動いていたのだった。
「僕たちは未探査のルート探しだよ。干潮時にしか現れない入り口なんかもあるかもしれないし。帰りはもし遅くなってもどうにかするから心配しないで。ろっこんもあるし」
少しばかり苦味のある笑みを浮かべて円は答える。
先日
のことを思い出したのかもしれない。
「なるほどね。探検部は鍾乳洞のルートをぼちぼちと進むことにするよ。先輩が帰りは時間ぎりぎりまで待っていてくれるから、何かあれば連絡だけでも宜しく」
天野はそう言うと3人から離れ、他の参加者へと話しかけ始める。
『あまのくん、なんだかわくわくしてたね』
彼の口調が普段よりもテンションが高いことを察する海。
「それも逆巻らしさ、なのかもしれない」
海の言葉に頷く刀だった。
右舷中央部。
そこでは探検部部長
龍目 豪
と部員の
邪衣 士
がゴムボートの確認を行っていた。探検装備に身を包んだ豪とは対照的に、士は熊の毛皮を身に纏っていた。首には狐の尻尾まで巻いたその姿は未開地の民か蛮族かという様相であった。しかも松明用の木を腰に差しているのだからなおさらである。
「安全第一でな。今後の探検ができなくなるかもしれないから気を付けないといけない」
ゴムボートの確認や装備の確認を終えた豪が呟いた。その表情や声は穏やかだが部長としての責任感を秘めた響きを帯びていた。
「部長の指示に従えば迷子にもならないはず……」
士は豪の言葉に頷きつつ言葉を返す。彼は方向音痴であったのだ。
「みんな一緒に行動していれば大丈夫さ。何かあっても俺が探しに行く。問題は……」
いつも明るく答える豪が珍しく言葉を濁す。
「問題は?」
持ち込んだ3本のロープの強度を確認しながら士が豪の言葉を待つ。
「洞窟内で携帯の電波が入らなかったり、他の出口から参加したみんなが帰ってしまった場合の確認が難しいことなんだよな」
腕組みをして真剣に悩む豪。
「そのときはそのときですよ。他の出口を見つけるような人はだいたいタフなヤツだと思います」
猫鳴館の曲者たちを思い出したのか、士が肩を竦めて苦笑した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
冒険
動物・自然
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月02日
参加申し込みの期限
2013年09月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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