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スーパーサンマ大祭 ~炭は燃えているか~
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【大祭が開催されるんだって】
「修ちゃーんっ! 聞いたのだ!?」
後木 真央
が、瞳をきらきらさせて
八神 修
につめよった。
「ああ、スーパーサンマ大祭の話か?」
「こんなときこそ、新聞部の出番っ! 我が身をていして大祭を盛り上げるなんて、サンマさんらしいのだ、かっくいー!」
「我が身をていして……? よくわからんが、もちろん取材ならするつもりだ」
校内新聞で取り上げようという真央に、修は取材用の筆記用具を掲げてみせる。
「ちょうどこれから、有志が集って話し合いが行われるというからな。参加してくる」
「さすが修ちゃんなのだ! 真央ちゃんも一肌脱ぐことに決めたっ」
「参加するのか。何をするんだ?」
「んーっとね、真央ちゃんは出店を出す! それで、サンマさん大賞とって、景品もらうのだ! サンマさんの自己犠牲はムダにしないっ!」
「『サンマさん大賞』じゃなくて、『MVP』な。……自己犠牲って、何の話だ?」
不思議そうな顔をする修に、真央は「ちっちっち」と、指を振ってみせる。
「サンマさんはきっと、自分を景品にしちゃうと思うのだ。炭火でじっくり炙ったサンマさんに、頭からかぶりつくのだ!」
自ら火に飛び込むサンマさんの男気を、真央は全力で褒め称えた。
「そんな馬鹿な……」
修はちょっぴり呆れ顔だ。
「しかしまあ、地域の行事に貢献しようという心意気はあっぱれだ。共に頑張ろう」
「おーっ!」
ごっつんと拳を合わせて、修は海岸で開かれる話し合いに、真央は出店の材料を集めに出かけていった。
【お祭りは準備が大事】
スーパー大祭の会場となる寝子ヶ浜海岸には、祭りに向けて話し合いをするべく、人が集まりだしていた。
「わーい、サンマさんだ! 握手して、握手!」
二メートルの長身を誇る
寝子 サンマ
に、
桜庭 円
は駆け寄った。
「ん? 俺のファンかい、まいったぜ。ほらよ、嬢ちゃん」
「やったぁ!」
小柄な円からだと、サンマさんの顔はよく見えない。
それでも円は嬉しかった。
なんといっても、サンマさんは寝子島の観光大使。
とってもクールな流線型のボディは、皆の憧れなのだ。
「お祭り成功させようね。ボクも頑張るし、皆も喜んで、しかも寝子島のためにもなるなんて素敵だもん」
「おう、その心意気だぜ~」
「やっぱり人手は多いほうがいいよね。参道商店街の皆に応援を頼んでみるのはどうかな-? 代わりに、今度旧市街の特集を組んであげるとか」
そうしたら軽トラとかも動かしてもらえるかも、という円に、サンマさんもうなずいた。
「島の皆で、バーンと成功させようぜ~!」
「寝子島のイベントだもん、島全体で動けたらいいよね!」
「よしじゃあ、星ヶ丘やシーサイドタウンにも訊いてみるとするかぁ」
「訊いちゃおう! それで、皆で盛り上げよう~!」
「海岸のゴミもひどいからな。人手だけでなく、資金も必要になりそうだ」
ざっと海岸の様子を見てきた
御剣 刀
が、口をひらいた。
「回収業者の手配はどうなってますか」
粗大ゴミの回収にお金がかかるという刀の意見に、サンマさんは遠い眼差しで空を見つめた。
「世知辛い世の中だよなぁ。業者さんのあてはあるんだが、予算の申請が今からだと通らないだろうなぁ」
「……もし駄目なら、祭りの売り上げから寄付してもらうとか。もちろん、皆の賛同が得られたらの話ですが」
ひとまず、役所で相談してみようという話になったとき、修もこれに同行したいと名乗り出た。
「大事なのは、根回しと広報活動だろう。寝子島の名を知らしめ、観光誘致につながるよう、サンマさんのホームページを作ってはどうだろう」
世間にはびこる、ご当地ゆるキャラに遅れをとってはいられない。
観光は大事だ、根回しは大事だと熱弁をふるう修は、
政治家寄りの価値観
を有しているようにも見える。
「役場のホームページからリンクしてもらって、観光大使サンマさんの存在を周知してもらうべきだと思う。ひいては、寝子島の魅力をだ」
「俺の魅力に世界中が注目するんだぜ、まかせときな!」
観光広報の一助となるよう、役所と打ち合わせがしたいという修は、サンマさんと刀と一緒に、さっそく行動に移すのだった。
「……やった、いい写真が撮れたよ!」
物陰でこそこそと、カメラを構えている少女がいた。
レンズ越しにサンマさんの姿をとらえるたびに、
維都月 茉菜
はシャッターを押す。
べつに遊んでいるわけではない。
悪意のある盗撮をしているわけでもない。
これは立派な、出店の準備なのだ。
「どの写真も一点物だからねっ。たくさん作るよ、サンマさんプロマイド……!」
茉菜は張り切っていた。
そんな茉菜の期待に、サンマさんも応えていた。
「わあ、すごいよサンマさん、どのアングルから撮っても、完璧なボディだよ~!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
柊いたる
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月18日
参加申し込みの期限
2013年07月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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