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海と歌とキャンプと
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猫耳とメイド服のスカートを楽し気に躍らせ、
檜扇 舞華
はステップを踏むように天幕と屋台の間を行き来する。
天幕に入って出てくる度、焼きたてのアップルパイに蒸しプリン、南瓜パイをたくさん並べた銀盆がその手に掲げられている様はまるで魔法のよう。
「サア、トッテオキ!」
お菓子の量産を可能にする複数台のダッチオーブンを並べた天幕から、南瓜頭がひょこんと覗く。変声機を通した瓢けた声を上げながら、
旅鴉 月詠
扮する『マジカルハロウィーン』のジャック店長は焼き立てほかほかぷるぷるのチーズケーキを店頭に並べる。
「コウ言ウけーきモデキチャウンダナ!」
ふんわり焼き上がったスフレ状のチーズケーキの甘いチーズの香が周囲に広がれば、香に惹かれた人々がついうっかりと足を止める。
「お時間限定特製チーズケーキ、焼き上がり……あっ、また!」
お菓子の焼き上がりを知らせるハンドベルを高らかに鳴らそうとして、舞華はまたジャックにベルを奪われた。
「ハーイイラッシャーイ」
ステージから五月の空に響く音楽を邪魔しないほどの、けれど周囲へ十分に知らせることのできる鮮やかなベルの音を鳴り渡らせ、南瓜頭の店長は店頭に立つ。
「ではジャック店長、あたしはお菓子作りに入ります」
ジャック店長と売り子をタッチ交代し、舞華は奥の厨房用天幕へと向かう。猫耳メイドのコスプレをしていようとも、メイドはメイド。お菓子作りは得意分野のうち。
(そも檜扇の従者たるもの――)
舞華は黒い瞳を密やかに細める。
古来より、檜扇の家は貴人に従者を輩出してきた。時代がどれほど経ようとも、その使命は一向に変わっていない。
檜扇の従者たる矜持は、舞華にもある。
(何でも対応できるようにしておくのは当然!)
「イクツホシイカナ?」
張り切って厨房に入る舞華にお菓子作りを任せ、ジャック店長は運営本部レンタルのテント一式バッグを抱えて店に近寄って来た黒髪黒目の少年ふたりに声を掛ける。
「アップルパイを」
「ハーイ、少々オ待チー」
テント一式を軽々と持ったまま、
響 蒼留人
は横に立つ野球ユニフォーム姿の
高杉 かよう
を見遣る。
「しかし、なんだその格好?」
「キャンプって言うから」
悪びれる様子もなく野球帽を被り直し、かようはあっけらかんと笑う。
「音楽キャンプって言わなかったか?」
「野球のトレーニングキャンプかと思ったら、違うんだな」
『ねこじまキャンプ』のチラシを見せ、面白そうだから行こうと桜花寮同室のかように声を掛けたのは蒼留人ではあったが、まさかかようが野球イベントだと思い込んでしまうとは思ってもいなかった。
「……野球脳だな」
「ま、いいや」
蒼留人に言われたところで根っからの野球少年は気にしない。
「折角だし楽しもうぜ」
「……そうだな」
カラリと笑うかように蒼留人は頷く。チラシに掲載されていた中に特に好きなアーティストはいなかったものの、まずはステージを見て音楽祭を楽しもう。
「ハーイ、アリガトー」
南瓜頭のジャック店長から焼き立てアップルパイを受け取り、少年ふたりは歩き出そうとして、
「あら、高杉君に響君」
銀髪碧眼に縦ロールのツインテール、一見ステージに立ちそうにも思えるほどの美少女な同学年の友人、
マーガレット・ライカー
と鉢合った。
「マーガレット」
野球少年らしい爽やかな笑顔を向けられ、マーガレットはふわりと笑みを返す。一緒に来ていた友人が急用で帰ってしまい、自分も帰ろうかと思っていたところで出会った、
(あらあら、これは……)
剣道少年と野球少年の二人組。
(祭の解放感の中惹かれ合う二人……)
インターネット上で『エリザベス』のペンネームで以て趣味で書いた小説を公開しているマーガレットの、次なる作品は野球少年と剣道少年の愛の異種格闘技戦。そのモデルとしているのが、今目の前にいる二人。
(……素晴らしい)
いいネタ集めが出来そうだと踏み、マーガレットは下心を隠してふたりに同行を願った。
「いいぜ」
「構わない」
「まあ、ありがとうございます」
仲良く連れだってステージに向かう三人にバイバイと手を振り、売り子仕事に余念のないジャック店長は続けて通りがかりのイベントスタッフにもおどけて声をかける。
「イラッシャーイ!」
「……旅鴉、だよな」
会場を巡ってゴミを拾い集める作業に従事しつつ、
八神 修
は困ったように微笑んだ。
「さっきも思ったが、何故ハロウィンでもないのにその姿なんだ」
「目立ツダロウ?」
南瓜頭を指摘されても、ジャック店長は動じない。
「オ菓子売リハ、イツヤッテモイイノダ」
ナラバ、と大仰な身振りで南瓜頭は供述する。
「毎日ハロウィンミタイナモノ! ヒャッホウ、イラッシャーイ!」
変声機を通した可笑しな声に、
風見鶏 スグリ
はうっかり気をとられそうになる。
「い~い匂いだねッ、奈津樹クン!」
黒いたれ目を細めて見遣るのは、イベントに一緒に来た同級生で同じパソコン部に所属する眼鏡男子の
史越 奈津樹
。
「ライブの前に屋台巡りとかやっちゃう?」
「うん、柚枝先輩のライブの前に出店で色々と楽しもう!」
第一の目的はパソコン部の先輩、
綴 柚枝
がステージで行うライブではあるものの、育ち盛り食べ盛りの男子高校生が屋台を素通りできるわけがない。
「奈津樹クン、何食う~?」
傍らの奈津樹に笑いかけ、スグリは楽し気な瞳を周囲に巡らせる。真っ先に目が惹かれたのは、紅い林檎をもっと赤い飴で覆ったリンゴ飴。漂う砂糖の甘い匂いにふらふらと引き寄せられたところで、今度は別方向から流れて来た串焼きの煙に足止めさせられた。
「スグリはリンゴ飴と串焼きか」
友人の目線と足取りを読み、奈津樹は眼鏡越しの黒い眼を大人しい笑みに彩る。
「そうそう、食いたいなァ!」
「俺はたこ焼きとか大阪焼きがあったら食べたい!」
「たこ焼きもいいね~、オレもたこ焼き買うッ」
「リンゴ飴も良いなぁ」
食欲の赴くままに屋台を巡る。甘い林檎飴にソースとマヨネーズに鰹節たっぷりの熱々たこ焼き、回転焼きの生地にキャベツや紅生姜や卵を入れた大阪焼き、それから寝子牛をジューシーに焼き上げた串焼き。買い込んだ屋台飯を食べ歩きつつ、ふたりはのんびりとした足取りで会場最奥のステージを目指す。
「あ、ゆえセンパイの演奏っていつだっけ」
林檎飴をがりがりと齧るスグリに問われ、奈津樹は鞄を探る。確か鞄のポケットに会場入り口で貰ったパンフレットを突っ込んでいた。
「っと」
パンフレットを引っ張り出した拍子に零れ落ちかけたペンライトを咄嗟に掴む。
「ペンライト? いいね~」
「折角だからね」
目を止めたスグリに楽し気に笑いかけられ、奈津樹は照れたように笑い返す。ライブに立つ先輩の気持ちが盛り上がるかもしれないと持って来たけれど、
(どうかな)
他の人は持って来ていたりするものなのだろうか。
もし周りの誰も装備していなかったら鞄の底に隠してしまおうと目を伏せ、パンフレットを広げる。タイムスケジュールをなぞり、先輩の名を探す。
「黄昏……」
――名前、長いからね!
黄昏、または誰彼と略してくれればいいと音楽祭への出演を教えてくれた時に先輩がそう言っていた。今回は三年生の先輩と一緒に演奏するのだとも。
「誰彼~」
パンフレットを見る奈津樹の頭の横に頭を並べ、スグリも一緒になってタイムスケジュールを確かめる。
『誰ソ彼コンチェルト』。先輩の出演者名をほとんど同時に見つけ、スグリと奈津樹は笑い合う。黄昏の略称の通り、夕方から夜の時間帯にかけての出演らしい。
「今準備中かなぁ」
遠慮がちに呟く奈津樹に対し、
「応援メッセージ送れそうだねッ」
スグリはどこまでも屈託がない。
明るい友人の言葉に、奈津樹はつられてまた笑った。そうだね、とパンフレットを仕舞う代わりに携帯電話を取り出す。画面に立ち上げるのは、メッセージを送り合えるアプリ『ニャイン』。グループ機能を使い、パソコン部のニャインに送るのは、晴れ渡る青空の下のねこじまキャンプ会場の写真。
写真一枚で現地に見に来ていることを知らせ、続けてメッセージを打ち込む。
『柚枝先輩の出番楽しみにしてますー! 頑張ってください!』
フレーフレーと旗を振る画像スタンプもついでに貼って、応援メッセージは送信完了。
「え~いっ」
『生演奏、すっごく楽しみにしてマ~ス! ファイト☆』
続けて画面に流れて来たのは、隣で声をあげたスグリのメッセージ。
ゆるキャラスタンプ付きの、スグリらしい応援メッセージに奈津樹は目を細める。隣で携帯画面を見つめていたスグリが、メッセージを送った先輩の居るだろうステージの向こうへと視線を上げた。
「気付いてくれるといいなァ」
「見てくれたら良いねー」
へへ、と笑いかけて、スグリの視線を追いかける。銀の額縁のようにも見えるステージの向こう、黄昏の色をにじませ始める空と海が見えている。
あのステージで、先輩はどんな音楽を奏でるのだろう。
鮮やかに陽が暮れてゆく。
青と金がせめぎ合う空を見仰ぎ、
呉井 弦月
は鋭く見られがちな雪雲色の瞳を細めた。
(『誰ソ彼コンチェルト』)
弦月の今日一番の目的は、ヴァイオリンの先輩である
神嶋 征一郎
の音楽を聴くこと。神がかった演奏をするその癖、否、その演奏の故か、彼はソロを好むものだと思っていた。自分より下手な奏者を蔑み偉そうに排斥する人だと思っていた彼が、今日はもうひとりの奏者と共演するらしい。
(どんな音を奏でるのかな)
黄昏迫る空には今、弦月の知らないアイドルグループが知らない歌を響かせている。
今朝方もヴァイオリンの練習をしてきた真面目な中学生は、聞こえてくる音楽につい神経を向けてしまう。音をなぞり、旋律をなぞる。音の並びから外れた声に知らず眉をちらりと寄せたところで、
「おぉ、屋台が沢山出てんなー!」
傍らの
楢木 春彦
の声にその思考は遮られた。
「なぁ弦月、食ってこうぜっ」
屈託なく背中を叩かれ、弦月は雪雲の瞳を瞬かせる。喧嘩していた兄との仲を取り持ってくれた二つ年上の先輩は、そういえば音楽にはあまり興味はないのだろうか。
「美味そうなの並んでんのに食わねぇ手はないだろ」
弦月の頭の中を読んだように春彦は笑う。この人は時々、野生の獣じみた直感を働かせるように思う。
「ちゃんと鑑賞もするって」
言い訳しつつ、足はもう目をつけた串焼きの屋台に向かっている。
「俺肉食いてぇっ」
肉や海鮮の焼ける匂いの煙を辿って駆けだす春彦の背を追い、弦月は歩を進めた。追いついて隣に並ぶ。オリーブグリーンの瞳を輝かせ、春彦が見つめているのは、『ジャンボ串焼き』と銘打たれたかなりボリューム満点な串焼き。牛に豚、鶏、イカにホタテ、屋台に並べられた焼き立ての品を前に、どれにしようか真剣に悩んでいるらしい。
「弦月はどれにする?」
「え、……僕も楢木さんと同じものを頼もうかと」
そうか、と頷いた春彦は、
「とにかく牛串は外せねぇだろ、あと豚も食う!」
大きく頷くなり、牛串と豚串を二本ずつ頼んだ。少し悩んで、牛タンも二本。そこそこ値段は張りはするが、
(後でバイト頑張りゃイイっつー話しだし)
今日はその辺りのことは気にせず美味しいものを食べたいだけ食べてしまおう。
「ん、弦月」
二本ずつ買った串を一本ずつ弦月に手渡す。目を丸くして申し訳なさそうに首を振る弦月にいいから奢られろと押し付け、牛串に豪快にかぶりつく。口いっぱいに広がる肉の旨味と脂と熱に満面の笑みになりつつ、春彦は隣の弦月を横目に見遣る。思わず自分と同じ量の食べ物を渡してしまったけれど、
(食いきれそうか?)
中学三年生になったばかりの弦月は、背丈はそこそこあるものの、まだ骨格に筋肉がついてこれていない少年の体格をしている。自分より食が細い可能性を失念していたことに思い至り、春彦は少し悩む。
(ケド、なんか)
一生懸命に串焼きを口に運ぶ年下の少年の様子が、どこか小動物じみて見えて、春彦はちょっと瞳を細めた。
「……ん?」
自分に向けられた春彦の視線に気づき、弦月は串焼きを頬張る口を止める。もぐもぐごくりと肉を呑みこみ、首を傾げる。もしかすると、食べきれるかどうか心配されているのかもしれない。
「大丈夫ですよ、残さず食べれますよ」
「ん、そうか」
ニカリと笑う春彦に笑い返して、
「あ……」
弦月は同じ並びにある別の串焼き屋台に眼を奪われた。肉の焼ける匂いに勝るとも劣らない魅惑的な匂いを放つ、焼きマシュマロ屋。大きくて真っ白なマシュマロが三つ、串に並んでこんがりきつね色に焼けている。
肉を口にしながら香ばしく甘くとろける焼きマシュマロの味を想像してしまい、弦月は唾を呑みこんだ。可愛い上に美味しい、焼きマシュマロは肉の串焼きよりも好きかもしれない。
(どうしよう)
今の時点で一本買うことはもう決定している。
(三本食べたい)
ただ、世話になった春彦の前で女子が好むような甘いもをたくさん食べてしまうのは恥ずかしかった。
(どんだけマシュマロ好きなんだと思われたら)
それは避けたかった。ここは我慢して一本にしておこう。
「しょっぱいの食ったら甘いモンも食いたくなるよな」
何気なく放たれた春彦の言葉に、焼きマシュマロに奪われた視線を気づかれたのかと思った弦月は白い頬を薄紅に染めた。
「おっ、焼きマシュマロなんてのもある」
折角だし食おうぜ~、と靴先を向ける春彦の様子からして、気づかれたわけではないのかと安堵したのも束の間、隙を突かれるようにまた奢られてしまった。
「ありがとうございます」
「いーっていーって」
さくりと焼けた部分をかじれば、トロリと甘く溶ける中身が溢れる。熱い熱いと歓声じみた悲鳴をあげつつ、嬉しそうに甘いものを食べる弦月の様子に、春彦は目を和ませた。さっきの串焼き肉よりも随分美味しそうに食べている。
(コレ好きなのか)
「一本でいいのか? もっと食わねぇか?」
「え、」
聞いた途端、弦月はパッと目を輝かせた。かと思えば、すぐに恥ずかしそうに俯く。小さく首を振る中学生男子の背を春彦はばしばしと叩いた。
「遠慮すんなって、俺もまだ食うし。何なら奢ってやるって」
「えっ、いえっ、そんな」
言葉を探す弦月の話を聞かず、春彦は追加で三本購入する。
「好きなんだろ? 食えって」
三本のうちの二本を差し出せば、弦月はマシュマロが溶けるような嬉しそうな笑顔を浮かべた。
「ありがとう……ござい、ます」
やっぱり好きだったんだなと内心に思い、春彦は快活に笑った。
二人並んで焼きマシュマロを平らげた後は、肩を並べてステージ前の客席ブロックへと向かう。
最低限の区切りがあるばかり、ほとんどが立ち見か持ち込みの折りたたみ椅子を持ち込んでの客席は、黄昏時の涼しくなり始める時間もあって大分混み合っていた。
「どの辺りがいいでしょうか……」
「ドコでも良さそうっちゃ良さそうだケド……」
あちこちに視線を巡らせ足を止める場所を探していたそのとき、
「……あれ、楢木先輩だ!」
知った声を耳にして春彦は立ち止まった。声のする方に目を向ける。
「お前も見に来てたんだなー」
「先輩も見に来てるんですか~?」
ひらひらと手を振って知り合いの方へと歩き出す春彦の後を弦月は大人しく着いて行く。
「俺は、パソコン部の先輩が出るんでそれを目当てに!」
眼鏡を掛けた長身黒髪に眼鏡の彼は、春彦の後ろの弦月に気づいて柔らかく笑んだ。隣に並ぶちょっぴり軽薄そうな雰囲気もある黒髪男子と並び、自分と友人の名を告げる。
「楢木先輩は新歓祭でお世話になったひとなんだ!」
「ど~も新一年生の風見鶏スグリデ~ス☆」
奈津樹から紹介を受けて、スグリは軽い調子で自己紹介をする。
「へぇ、風見鶏って名前珍しいな、よろしくな」
新歓も楽しかったよな、と奈津樹に頷き、スグリに挨拶し、春彦は一歩離れた場所に立つ弦月の肩を叩いた。
「呉井弦月です」
こんにちは、と年上の面々にかしこまって挨拶をする弦月の横顔を少し見てから、春彦は続ける。
「神嶋先輩が出るってんで見に来たんだよ」
「『誰ソ彼コンチェルト』、です」
弦月が口にした名前に、スグリと奈津樹は顔を見合わせた。揃って笑いだす。同じグループの音楽鑑賞を目的としていることを奈津樹から聞いて、春彦と弦月も顔を見合わせた。
みんなで、笑いあう。
「良かったら一緒に見ない? せっかくならみんなとわいわいしたい!」
「ご一緒に鑑賞いたしマショ~」
奈津樹とスグリの提案に、弦月が遠慮がちに頷き、春彦が悪戯っぽく笑う。
「終わったらみんなで冷やかしに行こうぜー」
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阿瀬春
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年03月05日
参加申し込みの期限
2018年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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