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【星幽塔】その希望に火を灯せ!
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●始まりを告げるのは
ステラの力によって召喚された鈴島の遺跡前には、次々に
エヴァ・ブランシェ
が見た白昼夢を同じように見た者、まったくわけが分からないままに召喚された者……星の力に選ばれた者たちが次々に出現していた。
そして同じようにステラの声を聞き、星の力を受け取った彼らはその力の使い方を最初から知っていたかのように理解し……まだ分からないことが多いなりに、目の前の禍々しい気配を撒き散らすモノたちをなんとかしなければ自分達が危ない事を察知していた。
「多分いつもの神魂関係だな! 敵を倒せばいいに違いねーぜ!」
「神魂かは分からないでしょ、でもその意見には賛成、聞いてみればいいわよね、そういうことは」
そう言いながら自分に与えられた星の力の宿った武器を確認しているのは、クラスメイトでもある
握 利平
と
桃川 圭花
だ。
圭花に宿ったのは癒しの光、そしてそれは戦鎚……長い柄のついたハンマーの形状をしていた。軽く握り締めながら、
「……いいじゃない、魔法のステッキよりは使えそう」
と唇の端を軽く上げてみせる。
「桃川向きなんじゃないか? 俺のはパーっと光って、カッキーンって籠手になったぞ!? おー……なんか、かっけー!」
桃川向きってどういうことかと利平を軽く睨むが、既に彼は自分に与えられた闘士の光が変化した武器にテンションが上がっている。パワーアーップ! とか言っている彼に何を言っても、わりーわりー! で済まされてしまいそうだと圭花は諦めることにした。
「小型のボウガン、か」
八神 修
に宿ったのは狩人の光だった。それは彼の左手に宿り、前腕に固定された小型のボウガンとなっていた。軽く触ってみれば、それは修の意思で発射可能な自動ボウガンのようでもあった。遠距離戦を得意とし、弓の経験もある修にはうってつけの武器ともいえた。
「パトロールしてたらこんな所に……星幽塔が何かさっぱりだが、とりあえず現れた敵をなんとかしねえとな!」
既に自らのろっこん『戦衣着装』により、自作のヒーローである『ザ・ストレイト』に変身していた
風雲児 轟
は、そう自分を納得させていた。轟に宿った闘士の光は籠手となり、既にその腕に嵌められている。どこからか湧き上がってくる力を感じ、轟はそのマスクの中で知らずに笑みを浮かべていた。
「おおう、またなんやよう分からん場所に来てしもうたな」
ほんの少しだけ困ったような声音を滲ませたのは
浅沼 柳司
だ。宿った魔風の光が指輪へと姿を変えるのを、物珍しげに眺めている。風の力を感じて、それならば自分のろっこんとの相性も悪くないだろうと、少し乾いた唇を舌でぺろりと舐めて敵と思われる黒いそれらを見遣った。
「なんなのよ……あの真っ黒な花は!」
シーサイドのアウトレットへ買い物に出掛けていた
水上 桜
は、やや上ずった声が出るのを止められずにいた。新しい冬服を買おうと、わくわくとした気持ちで出掛けていたはずなのに。
多くの人々で賑わうアウトレットに少し疲れて、フードコートで休んでいたのは覚えている。そこでうとうとしてしまったのも。そして気が付いたらここにいたのだ、目の前にはわけの分からない化け物みたいなものまでいて、落ち着いていられるほど桜はこういったことに慣れてはいない。
それでも、桜に宿った狩人の光はクロスボウへと形を変えてその手に収まっていたし、自分と同じようにこの場所へ呼ばれた人がいる。独りじゃない、それだけで少し落ち着くことができた。息を整えて、桜は眼前の化け物を睨みつけた。
「星の力ってあれですね、敵を吸い込」
「違うと思うぞ、屋敷野」
屋敷野 梢
のギリギリアウトなセリフを途中で遮ったのは
Leidenschaft
でリーダーを務める
如月 庚
だった。梢にとっては頼れるリーダーであり相棒でもある彼がいるのは心強いと内心思いつつ、ピンクのあれとは違うのか……と呟いている。
こういった事態が夢か幻か……なんて確認をするのはとっくに飽きている庚は、これが現実でなんとかしないと自分たちの日常がヤベェってのは、まあいつもの事だと思いながら梢を見た。
「屋敷野のそれは……」
「クレイモアですね!」
全長1m以上はある大きな剣で、やや小柄な梢が振り回すには持て余すのではと思われたが星の力のせいだろうか、梢はやすやすとそれを振るって見せた。
「これぞソードコズエ! 如月くんはファイターですかねー!」
庚に宿ったのは魔火の力で、それは指輪へと変化すると左手に収まった。拳法を使う庚にとっては邪魔にもならず、使いがってもよさそうだと拳を握って梢に頷いた。
「ココがどことかよくわかんねえけど、とりあえず敵を倒して扉に触れればいいんだろ! えーと、ステラ? が言う不思議な光とか使って敵を……ってヘアピンかよ!?」
盗人の光を宿し、尚且つその力が右の前髪に付けているヘアピンのひとつに宿った
卯木 衛
はやや困惑した表情を見せたけれど、それならそれでやりようもあると意識を切り替える。今は自分にできることをやるしかないのだ。
「何事か把握しきれてないが……助けるにせよ帰りたいにせよ、戦うことは避けられそうにないか」
そう小さく呟いたのは
澪乃 湊弥
だ。確かに状況はよくわからなかったけれど、湊弥は助けてという声を無視する気にはなれなかった。そして誰よりも早くこの場での戦闘が乱戦になってくるだろうことを予想し、戦況を把握することで治療や敵への牽制を可能にしなければ切り抜けるのは難しいのではないかと考えた。
「みんな、こんな状況だからこそ協力しないとまずいんじゃないかって俺は思うんだけど、どこへ向かうか決めたかい? 何人かにビー玉を渡したいんだ、詳しい説明をしている暇はないけど、俺のろっこんの力で戦況を把握するのに使うっていえばいいかな」
悠長にしている時間はない、今にも黒影はこちらへと向かって来る様子を見せている。
湊弥の呼びかけに、
「よくわからないけど、ボクでよかったら持ってるよ! 持ってるだけでいいんだよね?」
「俺も協力する、考えてる暇はなさそうだしな」
「よければ私も協力しましょう、そうでなければ切り抜けられそうにありませんしねぇ」
「俺も預かるで。一応空飛べるし戦況把握ってんなら、ちょうどええんちゃうかな」
「私もよかったらお預かりします……」
と、彼の近くにいた
桜庭 円
と
鮫ノ口 礼二郎
、
齋藤 智照
。そして湊弥の言葉に空を飛ぶ力を持つ柳司と
御巫 時子
が手を上げた。
「ありがとう、落とさないようにどこかに入れておいてくれたら大丈夫だから」
素早く持っていたビー玉を5人に渡し、湊弥は軽く頭を下げた。
そして扉の方を見れば、扉の一番近くにいたエヴァがこちらへ走ってきてスカートの中から扇子を取り出している。
誰かが、女の子のスカートの中には色んな秘密があるんだねと言うのが聞こえた。
エレノア・エインズワース
はそんな言葉は聞こえなかったかのように……実際聞こえていなかったのかもしれないが、テオが来ないのであれば好都合だと考えていた。
「落神を出し抜くネタはあって困ることはありませんからね」
なんとも彼女らしい考えであり、言葉だった。彼女にとっては敵も味方もなく、どちらが泣きをみても構わないのだ。それを観劇することこそが、彼女にとって価値あること。だからといって、この場を傍観する気もない。
エレノアは宿った魔水の光が携帯用の火炎放射器のようなもの……背にタンクを背負い、放射器が銃のようになっているウォーターガンに変化するのを、自身のろっこんと相性が良さそうだと思いながらその感触を確かめていた。
「おー、こわいのでてきた」
そう言ってはいるものの、
入江 みつび
は少し楽しそうな顔をしていた。
よくわからなかったけれど、困っているみたいだから助けてあげてもいいと思っていたのだが、彼女の興味はいつの間にか現れて、扉の上空で跳ねているを謎の生物に向かっていた。
持っていたアコースティックギターに、自分に宿った盗人の力が宿るのを感じるとにっこりと微笑んだ。
『準備はいいか? それじゃあ始めよう、よくなくても始めるけどなぁ!』
黒影の声が響く。その声に、全員が前を向いた。
それはまぎれもない戦闘開始の合図だった。
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担当ゲームマスター
加持蜜子
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年04月29日
参加申し込みの期限
2016年05月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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