(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
蟻が微生物のようだー!!なのだよ!!
(下を見下ろし叫ぶ
という事で屋上に来てみた訳だが。
ウム、何の変哲もない至って普通の屋上だね。
人がゴミのようだと言えるほどの高さでもなし、さて何をしたものか。
(腕を組み思案顔になる)
(コーヒー牛乳片手)
(小さく頭を下げる)
こんちはっす。
七夕、晴れるといいっすね。
うーん・・僕は花火大会くらいは見に行きたいかな。
せっかく浴衣も新調したからね・・
天体観測もいつかしてみたいなあ。
『七夕祭りも随分と日が近くなってきましたね』
『お願い事もだいぶ増えてきてるみたいで賑やかになってきましたね』
『皆さんはお祭りの日はどうお過ごしになったりするのでしょうか』
『天体観測は夏の研究対象にもなりそうですね』
七夕の願い事も大分増えたなあ。(と、テキスト化されたものを眺め
祭と言えば縁日と花火と、何故かスモウもあるらしいが(苦笑)、
(フリーシナリオ系がないから)天体観測はまたの機会かな。
夏には流星群もくるし、晴れると良いなぁ。
願いことか・・敢えて今決めなくてもいいんじゃない?
寝子島の七夕祭りに参加して、そのなかで何か感じるものがあれば・・
いつの間にかおねがいごとが浮かんでたり・・そんなものじゃないかと思うよ。
星座観察…素敵。
(修が立てた計画を感心しつつ聞きながら)
そういうイベントに、出来たら、本当に、いいと思う。
願い事…僕、まだ書いて、ないんだ。なんか、思いつかなくて…。
『八神さんは相変わらず企画立てが上手ですね』
『こんなに一気に立案なんて思い浮かびませんよ』(少し驚いた様子で)
『でももし出来るなら、これも実現させてみたいものですね』
『願い事の短冊、ですか。思えばまだ私は書いてなかったです』
『皆さんはもう短冊は書きこんでたりするのでしょうか』(首傾げ)
七夕祭りなんてあんねや、面白そやねー!
やっぱり、二人の特別な日が雨降りなんて嫌やもんね。
ホンマに、からっと晴れるとええのやけれどー。
ボク、難しい事考えるの苦手やから
そやって色々考えられるのって凄いなあ。
ほへー・・(雄弁に語る八神くんの姿にびっくりした様子で)
一瞬でここまで完成された企画を立案できるとは・・
うちのお店の企画も立案して欲しいぐらいだよ。
そしてあわよくば収支が黒字にV字回復で・・(ぶつぶつ呟きだし
あ、いや・・なんでもないです~(慌てて手を振り誤魔化し
--ジャンヌに軽く会釈)
俺には曲は作れないけど彼等の遺した曲を聞くことはできるから。
聴くのは好きなんだ。
ロマン…。いつか行けたら良いな。
--スピカを見て星座を幾つか脳裏に浮かべた)
--浅山と日暮の話に思考をめぐらせる)
浴衣で星座観察というのも風情があって良いな。
この時期なら風邪の心配も少ないし、かなり魅力的かもしれない。
先生に根回しをして野外学習の一環とすれば、人を回してもらう話にできそうだ。
校庭を借りて、…それとも林間学校を兼ねて山に。ああ、それは少し危険か。
チラシを配布してご家族への説明の義務を果たして、参加者を申込書を把握しておく。
新聞部は記録担当で動ける。支援部に頼めば食事や運営を手伝ってくれそうだし、
天文部は…観測機器や機材を持ち込んでくれるかもしれない。
望遠鏡を持ってない生徒もその観測機器で太陽系の惑星や星座を見れるようにできる。
うまく頼めば解説も…(独り言のように呟いている
--はっ!)
すぐに、組織だったイベントにならないか考えてしまう。妙な思考のクセだよ(苦笑しつつ肩すくめ
--取り繕うように)
そうだ。七夕と言えば日暮の話にも出た「願い事」を短冊に書いたりするんだけど、
皆はもう書いたのか?
↓
http://rakkami.com/topic/read/1409
そっか・・もうすぐ七夕祭りなんだね。
浴衣の用意もそうだけど、願いことも考えておかなくちゃ。
なんだかんだで忙しくなりそうだよ・・
『雨の音も、小鳥のさえずりも、耳を澄ませばそれだけで音楽になる』
『そういう素敵な感性を感じるのも、人ならではですね』
『もうそろそろ夏の大三角形が見れる時期も近いですね』
『今年はゆっくり星座観察、というのもいいかもしれません』
『七夕のお祭りがこの島ではあるみたいですし、そちらも楽しみですね』
オサム…初めまして……。
星の事、考えると…自分が、どれだけ小さいか…よくわかる……。
きれいな、だけじゃなくて…ロマンも、持ってる…。
改めて、よろしく…。
雨さんに、小淋さんに、修さん…よろしく、ね。
雨さん、同じクラス、だね。
雨音の、音楽…音楽家は、音なら、なんでも、旋律に、しちゃうんだね…(関心したように)
好きな作家さんの本、全部チェックしたくなっちゃう気持ち…凄くわかる(こくこくと頷き)
空…お星様……。そういえば、そろそろ、日本では、七夕っていうイベントが、あるらしいね。
僕、初めてだから、少し楽しみ…。当日は、晴れるといいよね。
クローデルさん、浅山さん、八神さん。
覚えたよー、よろしくねーえ!
図書室で借りてきてん(八神さんに持ってきた本を見せ)
流行してる小説とか、やっぱり読んどきたいなーって!
で、素敵やとその作者さんの本、根刮ぎ読みたくなってまうのよねー。
何かの専門の難しい本より、こういう小説とかが好きやねん、ボク。(はにかみ
(日暮さんににんまりと笑いかけ)
そう?そう?
強い子になれるとええなー、ボク。
大好きな人達守れるように!
でも、日暮さんの方が強い強いやでー。
そんな気ぃするのよー、えへ!
よろしくな日暮。
--頼木さんの方を見て会釈。何の本だろうという顔で本に興味をもった様子)
--スピカさんとジャンヌさんを見て、空を見る)
陽の光に隠れて見えないが、そこにちゃんと星はあるのだよな。
そして雨の向こう側にも。
昔の作曲家が幾人も、雨音をメロディーとして作曲したのも分かる気がするな。
--いつのまにか人が増えてきた屋上を眺め、僅かに目を細めて表情を和ませる)
俺は一年五組の八神修(やがみおさむ)だ。
ヤガミでも、オサムでも、シュウでも、好きに呼んでくれ。
よろしくな。
『クローデルさんと頼木さん、ですね』
『私は2組の浅山小淋と申します』
『こちらこそ、宜しくお願いしますね』
(スケッチブックにそう書いた後に、静かに頭を下げる)
『晴れた青空や夕暮れの茜空、静かな雨空も、どれも素敵な表情ですよね』
『屋上はそういう空が一番よく見えるので、頻繁に足を運んでしまいます』
『勿論、この島の景色が見えるのもその一つですけれど』
雨の日の音・・僕も好きだよ。
時に激しく、はたまた静かになったり。
まるで空に意思があるんじゃないかっておもうぐらいに
色んな表情を見せてくれるよね。
雨くんだね、よろしく・・
いやね?なんだか気になってしまったんだ。
もしかして君は強い人なんじゃないかって・・ね?
だからつい、ジロジロ見ちゃった。(悪びれず笑みを浮かべ)