(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
よろしくな日暮。
--頼木さんの方を見て会釈。何の本だろうという顔で本に興味をもった様子)
--スピカさんとジャンヌさんを見て、空を見る)
陽の光に隠れて見えないが、そこにちゃんと星はあるのだよな。
そして雨の向こう側にも。
昔の作曲家が幾人も、雨音をメロディーとして作曲したのも分かる気がするな。
--いつのまにか人が増えてきた屋上を眺め、僅かに目を細めて表情を和ませる)
俺は一年五組の八神修(やがみおさむ)だ。
ヤガミでも、オサムでも、シュウでも、好きに呼んでくれ。
よろしくな。