(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
--ジャンヌに軽く会釈)
俺には曲は作れないけど彼等の遺した曲を聞くことはできるから。
聴くのは好きなんだ。
ロマン…。いつか行けたら良いな。
--スピカを見て星座を幾つか脳裏に浮かべた)
--浅山と日暮の話に思考をめぐらせる)
浴衣で星座観察というのも風情があって良いな。
この時期なら風邪の心配も少ないし、かなり魅力的かもしれない。
先生に根回しをして野外学習の一環とすれば、人を回してもらう話にできそうだ。
校庭を借りて、…それとも林間学校を兼ねて山に。ああ、それは少し危険か。
チラシを配布してご家族への説明の義務を果たして、参加者を申込書を把握しておく。
新聞部は記録担当で動ける。支援部に頼めば食事や運営を手伝ってくれそうだし、
天文部は…観測機器や機材を持ち込んでくれるかもしれない。
望遠鏡を持ってない生徒もその観測機器で太陽系の惑星や星座を見れるようにできる。
うまく頼めば解説も…(独り言のように呟いている
--はっ!)
すぐに、組織だったイベントにならないか考えてしまう。妙な思考のクセだよ(苦笑しつつ肩すくめ
--取り繕うように)
そうだ。七夕と言えば日暮の話にも出た「願い事」を短冊に書いたりするんだけど、
皆はもう書いたのか?
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