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<急募>一日でぶどう500キロさばいて!<つまみ食い歓迎>
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農園入り口横にある、お土産屋併設のカフェ。まだできたばかりなのだろうか、木の香りが豊かに漂う。壁沿いにカウンター席が続き、中央には白のテーブルが数組。外にも座れる場所は多数確保されている。
(ふ〜食べた食べた)
お腹をさすりながらカウンター椅子に座る
真境名 アリサ
。たらふくぶどうが食べられて満腹満足、卓上にのせた袋にもまだたくさん詰まっている。
(1人で食べきれるかしら……いや、うん、余裕よね)
しかし袋のぶどうをじっと見ていると、もうこりごりという気もしてくる。確かに甘くて美味しいが、ひたすらストイックにぶどうを食べ続けるのにも飽いてきた。
(そういえばここでタルトやケーキ作ってるって言ってたわよね。このぶどうたちもお菓子に料理すれば……いけるわ!)
じゅるりとよだれが垂れそうになるのを堪える。アリサの胃が無理やりスペースをこじあけた。
カフェのキッチンではすでにアルバイターが集まり盛り上がっていた。
「どっこら、しょっと」
大量にぶどうの詰まった袋をキッチン脇に置く
御剣 刀
。
「まずはこのくらいから始めてみるか」
棚からジューサーを取り出し、さっそく皮を剥いたぶどうを放り込んでいく。
「ちょっと果肉が残っているくらいが美味そうだな」
適度なところでジューサーを止めコップに注ぐ。薄紫の透明感のあるぶどうジュースの出来上がりだ。
「いただきますっと」
グイッと一気に飲み干す。
「……んー」
確かに美味い、だが。
「ネコーゼをつぶしたのを飲んでます、って感じで……なんつーかこれならそのままのネコーゼ食べたほうがみずみずしくていいかも?」
もっともっとぶどうジュースらしいものが飲みたい。どうしたもんかなと腕を組んでいるところへ、大鍋を持って
檜扇 舞華
が登場する。
「皮ごとじっくり煮ないと、ぶどうジュースの良さが出ませんよ」
「ふむふむ」
洗った粒をそのまま鍋へ。強火でグツグツと煮詰めだす。
「吹きこぼれないように見ているので」
残りのぶどうたちを見下ろす舞華。
「それを外の組のところへ持っていってくださいませんか?」
「外の組?」
袋を抱えて刀、カフェの裏手へ出る。
そこではジュースよりもさらにでかい鍋が焚き火にかけられている。
「すげえなおい」
「寝子高の家庭科室から持って来たのだ!」
爽やかな汗をかいて胸を張ってみせる
後木 真央
。他に
塔ヶ崎 璃亜
や
花厳 望春
もいる。
「こっちはジャム組か」
「そうなのだ! 大量生産で利益率を上げるのだ!」
「ポリフェノールたっぷりのジャムにするんだ」
望春が言うと、みんなで洗ったぶどうを鍋へ。
「通常ジャムは果物の半分くらい砂糖入れるのだ。でもネコーゼはとっても甘いから3分の1程度で済むのだ」
味見と称してモグモグ口を動かしながら、手も動かしていく真央。
「レモンも少し垂らします」
と、璃亜が匙で正確に量を量り取っていれる。レモンはとろみをつけるための必須材料だ。
「あとはアクが浮いてきたら取り除いていきましょう」
「できたジャムでケーキ作ったら幸せかんじちゃうほど美味しいだろうな」
秋らしいお菓子が作りたいと思っていた望春、ジャムが煮えていくのを見届ける。
「お、いいにおいがしてきたな」
薪を持って森林地帯から出てきたのは
宮田 厚
。
「火が弱くなってきたのだ!」
「あいよーっと」
大切になってくるのは火加減。焦がさないよう冷まさないよう、ちょうどいい温度で熱し続けないといけない。
「農園の売り上げになるように、俺らが頑張らないとな」
「そうなのだー」
八百屋の息子である厚にとって、今回のアルバイトは見過ごせなかった。何としても500キロさばいて農園に貢献する。ぶどうたちが廃棄になることは何よりも心が痛かった。
「美味しいジャムにするぞ!」
薪をくべると火は一気に燃え上がり、とろみのついた半液体状のぶどうたちがボコボコと泡を立て始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
小西 秀昭
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年01月13日
参加申し込みの期限
2015年01月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年01月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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