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寝子島高校
思い出と共に
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緑もすっかり濃くなった参道を抜け、赤い鳥居を潜れば寝子島神社だ。
凛とした空気を纏ってやって来た少女は、
楪 櫻
。
社務所に並べられたお守りに目を落とせば、良い事を招く、開運、招福。悪い事を退ける、厄除け、魔除け。
いわゆる家内安全、学業成就、縁結び、無病息災、交通安全……エトセトラ。
「一口にお守りと言っても、色々種類があるものだな」
櫻の艶やかな黒髪をきっちりと束ねた立ち姿は、長身のせいもあり寡黙な美少年を連想させる。
「女の子だから、やはり暖色系の方が喜ぶだろうか……?」
櫻はふっくらした形が目を引く、赤いお守りを手に取った。
「これはかわいいな」
「そちらは安産祈願になります」
巫女装束の少女がにこやかに答えてくれ、一寸固まった櫻も「なるほど、ありがとう」と照れ笑い。
(さとみには、まだ早いな……)
お守りを元の場所に戻しながら、櫻はここまでの経緯に頭をめぐらせる。
私が、さとみの事を気にかけるようになったのは何故だろうか。
やはり、あの時……彼女の
両親と会話
した時から。
あの結果に後悔しているわけではない。
あれが最良の結果だったと、今でも思う。
それでも彼女は、独りになってしまった。
彼女は私とは違う。
だから、彼女の全てを分かってやる事は出来ん。
しかし私は、彼女の幸せを願わずにはいられない。
口先だけではなく、心の底から。
――お守りなんてものは、気休めだろうか。
それでも、あの子の……さとみのために、何かしてやりたいと思うんだ。
そんな櫻が、さとみのために最後に手に取ったのは。
平凡で、当たり障りのない――つまりは何事もない幼子の健やかな成長を願うもの。
『無病息災』
初穂料を納めると、櫻は踵を返して、境内を後にした。
一歩一歩を踏みしめるように前へ進めば、不思議とあの
茜空
の向こうから、両親が見守ってくれているような、そんな気がして。
櫻はその感触を確かめるように、お守りを大事に掌で包んだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月19日
参加申し込みの期限
2013年11月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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