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\ オーバータイム!/
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寝子島高校
トンビがくるりと目を抜いた
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◆ 嵐の前の
どこまでも続く砂浜と、ゆったりと打ち寄せる波。
強い潮の香りが風に乗って届く。
そんな寝子ヶ浜でも、
後木 真央
がすることはただひとつ。
「あれ、今日はいつものおネコさまはお出かけなのだ?」
陸上部のTシャツの上に寝子島高校のジャージを羽織り、赤猫リュックを背負った真央は、今日も今日とておネコさま探訪中。
港ほどではないけれど、猫たちがそこここでひなたぼっこをしている。
でろんと伸びているその姿を見ていると、真央の顔もついほころんだ。
いかにも平和な海岸の風景。
その中をのんびりと散歩していた
北美浜 薫子
は、どこかで聞いたような声を耳にして、ふとそちらを見やった。
赤と白の縞々テントのたこ焼き屋台、それを指さしているのは
桜庭 円
だ。
「刀くん、たこ焼き屋さんがあるよ。食べたいなー」
「そう言えば小腹が空く時間だな」
御剣 刀
はちらりと時間に目をやると、円はやったーと飛び上がる。
「だよねー。刀くん、ありがとう!」
「俺が奢るの?」
当然のように言われて刀はえっとなりながらも、財布をさぐる。こんなのもまた、いつものことだ。
「でもたこ焼き買うなら気をつけないと」
円は海岸に立てられている看板に目をやる。
『トンビに注意』
いつもは連れているにゃーくんを円がお留守番させて来たのは、最近この辺りでトンビの被害が出ているという噂を聞いたからだ。
「トンビか……」
刀が視線を上に向け、それにつられるように2人に挨拶しようと近づきかけていた薫子も空を振り仰ぐ。
空にはトンビたち。そしてひときわ大きなトンビが1羽……。
波が砂浜を洗っては戻る。
自分はこの海の人気のないところに流れ着いていたらしい。
どうしてそうなったのか、分からない。その経緯だけでなく、助けられるより前の記憶を
霧生 渚砂
は失ってしまっていた。
海岸沿いにずっと歩き、渚砂は何か心に引っかかるものはないかと探してみたが、波音も潮の香も何も訴えかけてはくれない。
もし記憶のルーツとなるものがあったとしても、誰かに拾われてしまったかも知れない。海に潜って探せば何か見つかるだろうか。
今日はここまでかと渚砂が引き返しかけたとき、向こうから
八神 修
が来るのが見えた。
「修君、こんにちは」
散歩かと尋ねようとして、渚砂は修の手にあるたこ焼きに気付く。
ふわっと届くソースの良い匂いに、渚砂は急に空腹を感じた。
「うまそうだな」
「食べるか? すぐそこで買ったんだが」
修が振り返る視線の先に、たこ焼きの屋台がある。
「いいよ、お兄さんも買ってくる」
親子連れがたこ焼きを買っている屋台へと、渚砂は足を向けた。
そこで――事件は起きた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ねこの珠水
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月01日
参加申し込みの期限
2013年11月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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