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●すれ違う思いと心
若干強引ではあったが、落ち込んでいるハルコを買い出しに連れ出すことに成功した新メニュー開発班だったが、試食をおねだりする
李 小麗
以外、ハルコに話しかけることを躊躇っていた。メニューのこと以外、何を話せば良いのかわからないからだ。
祖母と孫ほどの年齢差なので、会話がまったくといっていいほど噛み合わない、下手に話しかけてかえって傷つけてしまうと恐れているのもある。
このままではいけないと
七海 真帆
は思い切って返金手続きの話を切り出そうとしたのだが、小麗がなかなか離れないのでタイミングが掴めず。
結局、小麗以外、誰もハルコに話しかけないまま買い出し先のスーパーに着いたのだった。
「これが生春巻きかあ。巻いてある薄っぺらいものは何かな?」
惣菜売り場のサラダコーナーに置いてある生春巻きを手に取り、じっくりと見る
琴村 嬢
。
「それはライスペーパーといって、米を原料に薄いシート状に加工したものを乾燥したものだ」
「これ、お米なの!? 紙かと思った」
浮舟 久雨
の知識に感心する。
「さすがは浮舟君。美食家だけのことはあるね。実物を見ると、これは採用しては良いのではないだろうか」
魚を使うのにうってつけのメニューだな、と
畑生 言嗣
は海鮮生春巻きを採用してほしくなってきたようだ。
「酒のつまみのもなりそうだから、男性客にもウケると私は思うのだが君たちはどうかね?」
合うんじゃない? と息ピッタリに答える2人だった。
御鏡 聖
は、生姜焼きに使う豚肉を選んでいた。彼女が考えているメニューには、豚の生姜焼きに温泉卵を乗せたものもあるからだ。
その頃、小麗とハルコは丼や生春巻きに使う刺身を選別中。
「これ、美味しそうなのだ。これが良いのだ」
「それは鮮度がちょっと足りないねえ……こっちにしようか」
魚料理がメインなこともあり、魚戸夫妻は魚の目利きに優れている。
選んでくれたのは良いが、まだ落ち込んでいるので大丈夫なのかと心配になってきた小麗。
(おばちゃんが選んだものなら、美味しいものに違いないのだ)
大丈夫、と信じることに。落ち込んではいるが、話しかけてくれたことが嬉しいのもある。
新メニュー開発班が買い出しに出かけている間、
宇佐見 望月
は開き戸を修理することに。
「まずは、ここからだな。直しておかないと出入りするのに不便だし。開き戸ってのは、蝶番のネジ緩みとかだよな……」
「俺が確認するねー」
初島 優
はゴーグルをつけ、開き戸に触れるとろっこんを発動。
「宇佐見さんが言うように、ネジが緩んでるねー。締め直せば大丈夫じゃないかなー?」
優のおかげで、どこを修繕すれば良いかわかった望月はドライバーを取り出すと蝶番のネジを締める。
「こら、相当ガタがきてるな。立てつけが悪くて当たり前だぜ」
ガタがきていたネジ穴に穴埋め材を入れ、緩まないようしっかり締める。
「これでどうだ?」
修繕具合を確認するため、開き戸を取り付け直して開き具合を確認。上手くいったのか、スムーズに開く。
一通り材料の買い出しが終り、スーパーを後にした新メニュー開発班一向は誰も一言も発せず。
元気な小麗も疲れたのか、徐々に口数が少なくなり、次第に無口になってきた。
「おかえりなさい、ハルコさん。待っていましたよ」
出迎えてくれたのは、ハルコに接客の心得とレジの使い方を教わろうと待っていた
綾辻 綾花
だった。
綾花だけでなく、総悟と
哀坂 零葉
、
風雲児 轟
も接客の心得を教わりたいと待っていた。
「おばちゃん、開き戸直しておいたぜ。これからはここから出入りできるからな」
出迎えと望月が開き戸を修理してくれたことはありがたいと思ったが、孫より少し年下の寝子高生達を見るのが辛くなり、買い物袋を轟に手渡すとハルコは無言で自宅に戻っていった。
(無理に連れ出してしまったようね……悪いことしたかしら)
そんなハルコを見て、ますます元気づけたいと思う真帆だった。
「買い出しご苦労さん。今日はもう遅い。本格的な改装作業は明日にしてくれ。学校が終ってからうちに来るのは大変だろうが、よろしく頼むぜ」
手伝ってくれる礼として晩飯作ってやるというケンゾウの言葉に甘え、皆、ご馳走になることに。
うみねこ店内は改装対象だが、水回りや電気系統はそのまま利用することになっているのですぐ使える。
ハルコが自室に引きこもってしまったので、調理はケンゾウひとりですることに。大変だろうと久雨、嬢、聖が手伝う。
「お嬢ちゃん達、料理、手慣れてるな」
「そう言ってもらえると嬉しいものだ」
「だから、そう呼ぶのやめてよ。嬢でいいよ、あたしは」
「お役に立てて何よりです」
ケンゾウの言葉に三者三様の反応が。
「へい、お待ち。これ、運んでくれ」
ケンゾウが作った海鮮丼を運ぶのは、開店時に接客を担当する零葉、綾花、轟、総悟。
うみねこ店内には、4人掛けのテーブルが壁際に3つ、お座敷にテーブルが2つある。総勢24人の寝子高生全員がかろうじて揃って食事ができるスペースだ。
「いただきまーす!」
美味しそうに食べている面々の中、
森 蓮
は申し訳なさそうな表情で俯き、箸に手を付けていない。
「どうした坊主。腹、減ってねえのか?」
「私は菜食主義なので、肉や魚は食べられないんです。せっかく作っていただいたに申し訳ないです」
「そうか。代わりのもの作ってやるから待ってな」
「すみません。お気遣い、ありがとうございます」
蓮の一件もあり、ケンゾウは皆に食べられないものがあるかどうか訊ねた。
「手伝い賃の代わりといっちゃなんだが、賄い飯は俺が作ってやる。遅くまで作業させちまいそうだからな」
その他に、自宅が遠い寝子高生を送り届けることも申し出た。
そこまでしなくても……と断る者もいたが、ご厚意に甘えて送ってもらうことにした。断ったら怒らせてしまうと判断したからだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
カターレ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
25人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月22日
参加申し込みの期限
2013年07月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年07月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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