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8.要石にて、にゃかいぷ会議(九夜山西部中腹、寝子島上空1200メートル~)
「水口記者の話と、民間伝承や民俗学的観点から言えることは、だ」
と、ポロシャツとブルージーンズの
民谷 鋭二
は思案顔で言葉を紡ぐ。彼の携帯からもにゃかいぷの会議通話が流れている。
一部の生徒は文字チャットのみ、多くの生徒は音声で話し合いをしていた。
「自然石を山のご神体とする例は全国各地に見られる。今の状況から鑑みるに、大鯰を封じたのが要石で、その要石が何らかの原因で動いたせいで九夜山が浮上したのかもしれない」
鋭二はにゃかいぷでそう発言し、ゆらゆらと目の前で浮遊する要石を見つめる。
近くで見れば要石は1辺が3、4メートルに渡るほど巨大で、これがもし大鯰を封じていたとすればその鯰も鯨並みに大きいのではないかと鋭二は推測する。
「ナニカが要石の封印を解いた可能性は?」
と、要石にたどり着いた生徒の1人である暦が訊ねる。
「どうせ、あの鴉の仕業に違いないだろう。鴉を見たヤツはいないのか?」
にゃかいぷ越しに
神木 煉
の声が届く。どこかを移動しているのか、木の枝や草を突っ切るような音が彼のところから聞こえる。
「今のところは鴉の情報はないのう」
薫子が暦にちょっと過剰なスキンシップをしつつ答える。
「そういえば……」
様々な推測が飛び交うにゃかいぷの声を遮るように鋭二が発言する。
「茨城のとある神宮には地震を起こす大鯰を封じた要石が奉られていたな。伝承や神話などは類型的に各地に散らばることも多い。俺としては大鯰と要石の問題を解決すれば九夜山の浮上を止められるのではないかと思う」
にゃかいぷからは同意の声とともにその意見に懐疑的な声も上がる。
「あたしは、大鯰と要石だけの問題じゃないと思うわ。偶発的な事象が連鎖して九夜山が浮いたという可能性を捨てるには早いと思う」
そう言ったのは
エヴァ・ブランシェ
。彼女は三夜湖に調査に向かっていた。同様に山頂方面を目指している真央と合流して移動しているらしい。
「例えば、どんな?」
天野がエヴァに尋ねる。
「そうね、鳴き声と伝承から鯰って意見も多いけどああいう鳴き声はモグラもするのよ。例えば、もれいびになったもぐらがろっこんを発動して、巨大な要石を動かした。その結果、大鯰が解放されて九夜山が浮いた、とかね」
泥臭さと鳴き声からモグラ説を提唱するエヴァ。その意見にも喧々囂々とするにゃかいぷ。
『そもそも、うかせたもくてきってなんだろう?』
砂掛谷に向かっている海が文字チャットでそう発言する。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
神話・伝説
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月24日
参加申し込みの期限
2013年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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