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深夜のメカサンマさん捕獲作戦!
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【情報拡散】
アガサ・プレラチ
がねこったーでつぶやき終えて30分後。
彼女は今日も無事に登校することができた。
教室に辿り着く頃には既にアガサは疲労困憊で、完全に息が上がっていた。
「ふー……。今日もどうにか力尽きずに自分の足で登校できました」
ふと、先ほどのねこったーの反応を確認すると、既に数名からリプライされているではないか。
「さすが反応早いですね。さて、噂を呟いた以上、私自身も動かないといけませんね」
とはいえ、アガサの現状の体力では高速移動するメカサンマさんを追い回すことなど、天が落ちてくるくらい不可能だと彼女自身理解していた。
「私ではどうやってもあの子に追いつけそうにありませんし、誰か協力してくれる方がいればいいんですが……」
授業開始の予鈴が鳴る。
アガサは溜息1つ吐くと、1時限目の授業の用意をするのだった。
――その様子を北校舎屋上から双眼鏡で眺める手負いのテロリスト、
草薙 龍八
が無表情で眺めていた。
昼休み。
包帯とギプスで痛々しい姿の草薙は、早速行動を起こした。
「アガサ先輩はいるか?」
3年4組の生徒に不躾に尋ねる草薙。
そこへアガサが顔を出した。
「私に何か?」
「知ってるかもしれないが、名乗らせてもらう。1年1組の
草薙 龍八
だ。アガサ先輩、今朝、ねこったーでメカサンマさんの情報を流したよな……?」
「えぇ、本物のサンマさんから聞きました。恐らく、私の発明品が暴走していると思うのです」
アガサの言葉に目を細める草薙。
「実は先輩の呟きで噂に興味を持ったので、何か手伝えないかとやってきたんだが」
草薙の申し出に「おや?」と眉をひそめるアガサだ。
「手伝ってくださるのは非常に助かります。ですが、龍八さんはひどい怪我ですし、安静にしていたほうが……」
困惑するアガサの顔を見て、くくくと草薙は含み笑いをする。
「誰が俺自身が手伝うと言った? 俺は労働力を提供するまでだ」
「参謀閣下ッ! そろそろ俺、姿見せてもいいですよね!?」
草薙がニヒルに笑っていると、廊下の柱の影からチラチラ覗く怪しい人物がいた。
その額には鉢巻。鉢巻には「ロリ魂(コン)」と書かれていた。
「幼女が困ってる時、颯爽と現れるロリコン紳士とは誰だ? この俺だァー!!」
3年生の廊下で大見得を切る変態が1名現れた。
「ロリコンという名の紳士! つまりロリコン紳士! その名は
冴木 竜司
! ただいま俺、参上ォ!!」
ドヤ顔で名乗る彼の周りから女生徒たちが3m程飛び退いた。
「アガサ先輩、噂に違わぬ見事なボディ……(注釈:幼女体型)! ええ、最高っす!」
「すいません、もう少し声量落としてもらえませんか? 周りの迷惑も考えて頂かないと……」
「どいひー!! ってか、アガサ先輩物怖じひとつしないんですけど! あ、御近付きにニャルキーの飴ちゃんどうです?」
だが、アガサは無表情のまま冴木を睨み付ける。
「す、すんまっせーん! そんな睨まないでくださいよぉ……」
経験則上、冴木は
名乗ったり飴を配布すると周囲の幼女たちが一斉に怯え出す
のだが、アガサは特殊な家庭環境下にあったため、この程度では動じない。
この彼女の態度に、「逆に考えるんだ」と冴木は発想する。
「メカサンマさんの捕獲、お任せください! 腐っても長距離専門の陸上部員のこの俺、走る戦いならば負けるつもりはありません! なのでモチベ上げる為に、アガサ先輩の胸を揉ませてください!」
何事にも動じないのなら、この願いを受け入れてくれるかも!?
高鳴る胸を抑えつつ、冴木は綺麗なフォームで土下座を行う。
そんな冴木の後を付き添うように現れるは、冴木の腐れ縁の
宇佐見 望月
だ。
ロケット花火魔のカエルスキー姪っ子の世話になってるアガサとお近付きになりたいという下心があるなんて口に出さない。
「えーっと、その~、化学部で姪っ子がお世話になってます! アガサ先輩が困っているから助けに来ました! あと、このロリコン殴りに来ました!
そぉい!
」
早速、笑顔で冴木の頭に拳骨を落とす宇佐見である。
「あだぁっ!? てめぇ、望月! マジでどいひー!!」
涙目で抗議する冴木を宇佐見はガン無視しつつ話を進めていく。
「話は聞きました。作戦取りまとめや移動手段としてこき使っていただいて構いません! この
宇佐見 望月
、粉骨砕身の思いでアガサ先輩に協力しましょう!」
熱い彼の申し出を無表情のまま頷くアガサ。
「ありがとうございます、望月さん。凄く助かります」
「そ、そそそ、それじゃ、今後のためにも、れ、れ……」
急に狼狽し出す宇佐見はスマホを手に頭を下げた。
「連絡先、登録してもいいですか!? 先輩のねこったーのアカウントでも可!」
「ずりーぞ、望月ィ! アガサ先輩、俺も!」
ずずいとアガサに詰め寄る2人。
だが、アガサは相変わらず動じずに2人のスマホを取り上げると、3秒後に返却。
「ねこったーアカウントだけですが、登録しておきました」
「「早ッ!!」」
2人は液晶画面を見て驚愕していた。
「……これは俺がツッコミ役に回るべきか」
目の前のやり取りの深刻なツッコミ不足に、草薙は重い腰を上げざるを得ないようだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月26日
参加申し込みの期限
2013年06月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年06月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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