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ブラック・ブラックの夜
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◆10:19 誑かし合い
「話は聞かせてもらったよ。ぷふぇ」
奇妙な笑い声を上げて、影人間を指さしたのは――黒鯨。その隣には、猫村と添木がいる。
さらに追撃とばかりに影人間の周囲に白ペンキ風船が飛来する――が、これは黒鯨の手によるものではなく、ビルの上から。
見れば、ビルの屋上から狙いをつけて、桜井が白ペンキ風船を投げつけていた。
「その真っ黒い目ン玉にこいつをブチ当てて、文字通り白目剥かせちゃる……覚悟を決めるんだぅな」
宣言を終えるとすぐに、黒鯨が再び投擲を再開。
桜井がそれに合わせて屋上から、紙吹雪を振り撒いた。
わざとらしいほどに金色に輝く紙片で構成された紙吹雪が、太陽の光を反射して煌めく。
「ガキが……ッ!」
絞り出すかのような罵声を口にしながら、影人間はその場を離れる。
しかし、退却しようとした影人間の正面――『灰色のアスファルト』の道路上で、八神が睨みを効かせていた。
「邪魔だ……失せろッ」
黒色化した街の景観が、その場だけ『戻っている』ことに気付かず、影人間は八神へ距離を詰める。
八神が、屈んで地面に触れた。
八神の手元を始めとして、アスファルトの地面が微小な欠片に還元され、分断される。
「あァ!?」
足元を崩されて、影人間が体勢を崩す。
その背後に、近づくシルエットがあった。
「何逃げようとしてるの、厨二ちゃん」
振り向いた影人間が見たのは、冷笑を携えた道化の仮面。
唐獅子柄の強襲者は、影人間の顔面へ向けて殴りかかる。
「遅ッせぇ」
影人間が嘲笑いながら上半身を反らし、ギリギリの距離で拳を躱した――かのように見えたが、『拳の中から』さらに拳が現れ、上半身が伸びきった影人間の鼻を殴り飛ばした。
広げた掌に拳を打ち付けて、乾いた音を響かせる添木の幻影が消え――幻影の中から、実物の添木が現れた。
「幻影でわざと遅い攻撃を仕掛けて、その後ろから本命の攻撃を仕掛ける……うんうん。やってみるもんだね」
ヘラヘラと笑いながら、添木は倒れている影人間を見下ろし、投げ出された手を踏みつけた。
「おい……ッ」八神が叫ぶ。
一瞬、相手を踏む、という行為を咎められたのかと思った矢先。
「……だな、やってみるもんだ」
添木の耳元で、声が響いた。
振り向きざま、頬に衝撃。頭の中心で何かが揺れる感触を味わいながら、何とか倒れずに距離を取る。
「『厚めにして』みるってのも場合によっちゃ『アリ』だな。痛ッ……クソ、ちぃっと入ったか」
鼻に手を当てて、影人間が呻く。
――添木の踏みつけていた影人間の右手は、そのまま同じ場所に『落ちて』いた。
「欲しけりゃ、やるよ……それ。ククク」
影人間が、右手を振りながら、笑った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
歌留多
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月18日
参加申し込みの期限
2013年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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