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\ オーバータイム!/
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◆10:11 静とDo
「おお」
薄野が、自分の手や顔に触れながら、驚きの声を上げる。
その体は――御剣の腕によって支えられていた。
元々立っていた位置から大きく離れた場所にいることに気がついて、薄野は思い至る。
「あ、どうも。ありがとうございますー」
「怪我……は無さそうだけど、『それ』……大丈夫か」
黒く染まった手や足を見ながら、御剣が顔をしかめる。
頬を指で触りながら、薄野は真剣に微笑む。
「泥んこ遊びは好きでしたので、まぁ似たようなものだと考えましたらー」
片方のレンズだけ黒く染まり、濃度の高いサングラス状態になっていた眼鏡を外して、胸ポケットにしまい込む。そして辺りの様子を見て、目を細めた。
「なんとか見えないこともありませんし、はい」
御剣がその様子を見て、短く息を吐く。次いで、肩に担いでいたケースから木刀を取り出すと、影人間に向かって構えた。
「邪魔してくれてんじゃねぇよ、てかよ、何なんだよお前ら。次から次へと……」
影人間の言葉に耳を傾けながら、御剣は黙って相手を見る。
しかしあえて優先的に攻撃はせず、そして半ば意識は頭上――空へと向いていた。
「来ねぇなら……こっちから行くぜッ」
影人間が、風を切り、御剣へ駆ける。
御剣はそれを受けて薄野を一瞥し、下がるように促す。
「余所見してる場合か、よ!」
勢い任せに殴りかかってくる影人間の手首を木刀でいなし、半身を引き、足を掛ける。
たたらを踏む影人間を見て、御剣が再び距離を取った。
――依然、仕掛けず、構えを取ったまま佇む。
「……どうしたんだろう」添木が、御剣の動きを見ながら呟く。「見た感じそれなりに強そうだけど……何で攻撃しないんだろ」
「……あ」
添木の隣で、顎に手を当てていた猫村が、口を開く。
付けていた仮面を持ち上げて、添木が片眉を上げる。
「そっか。うん、わかった……目だ」
「目?」
「そう……あの黒いヤツ……顔にスプレー吹いた時、凄く嫌そうだった。体とか、手とかは『後で戻せばいい』みたいに振舞ってたけど……顔だけは、別だった」
猫村が順を追って口に出して考えを整理しながら、携帯電話を取り出す。
「……うん。そう、そうだよ。あの黒い部分は『光を通さない』んだ。だから、白目の部分はコンタクトみたいに覆えても、黒目だけは別。だから、スプレーが目に入るのを嫌がったんだ」
「そりゃあ、まぁ普通は……で?」
添木の疑問に片手を上げて、発言の続きを抑止しながら、猫村は携帯を操作した。
終えると、頭上を見上げる。
添木もつられてそちらを見ると、視線の先で桜井が手を降っているのが見えた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
歌留多
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年05月18日
参加申し込みの期限
2013年05月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年05月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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