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家から出た瞬間、
ロベルト・エメリヤノフ
は想像を超える暑さに驚いた。
「えっ!? なんで夏? うわ、あっついって!」
その場で上着を脱いだ。長袖のシャツは肘まで捲り上げる。多少、暑さが紛れたのか。ロベルトは冷静な目で空を見上げた。
――また神魂の影響かなぁ。でも、せっかくだから夏を満喫しよう!
途端に笑顔となり、ふと二人の顔が頭に浮かんだ。
「獅子目や来島は今頃、何をしているのかなぁ」
思った瞬間、家に引き返した。半袖シャツに着替え、日焼け止めとビーチボールを片手に現れた。
「獅子目の家から行ってみよう」
にこにこした顔で星ヶ丘寮に向かった。
部屋の中は雑然としていた。未開封の段ボール箱が目に付く。
来島 アカリ
は壁にもたれて座っていた。覇気のない顔で呟く。
「…なに、この暑さ」
首筋に流れる汗を手で拭う。伏せていた赤い目を室内に向けた。
――引っ越してきたばっかで、まるで片付いてねぇんだけど。
アカリは再び目を伏せた。
「…やる気が出ねぇよ」
その時、チャイムの音が涼やかに鳴った。はいはい、と投げ遣りな調子で起き上がり、ドアを開ける。
ロベルトが笑顔で立っていた。
「今から海に遊びにいくんだけど、来島も一緒に来ないかい?」
「海…ですか? 別にいい、ですけど…」
「おい、来島。はっきりしろよ」
ロベルトの横手から
獅子目 悠月
が顔を出す。勢いで赤銅色のポニーテールが揺れた。
「獅子目、いたのかよ」
「ロベルトが誘いに来たからな。それで来島は海に行きたくない理由でもあるのか」
悠月の黄色い目が迫ってきた。アカリは少し言い難そうにして口を開いた。
「行きたくないわけじゃねぇよ。…俺、泳げねーし。海に入らないで出来ることがいいかなって」
「ビーチボールを持ってきたよ。それと日焼け止めもね」
相手を安心させる笑みでロベルトは言った。
「じゃあ、用意するので、ちょっと待っててください」
「早くしろよ」
悠月の茶化すような声に、うるせぇよ、とアカリは小声で返した。
数分後、黄色いパーカーを羽織ったアカリが出てきた。下にはサーフパンツを穿いているようだった。
三人は揃って歩き出す。悠月の表情に苛立ちが募る。
「場所取りもあるんだ。ゆっくりしていられないぞ」
弾かれたように走り出す。黒いTシャツの背がどんどんと小さくなる。ロベルトとアカリは必死になって後を追い掛けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月06日
参加申し込みの期限
2016年08月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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