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桜花寮の自室で
羽生 碧南
が寝ていた。寝苦しそうな顔をして何度も寝返りを打った。
「……何なのよ」
不満を口にして上体を起こす。着ていたパジャマは身体に張り付いていた。上のボタンを外して手で風を送る。
――寝子島が南半球に移動したみたい。こんな日は家にいられないわ。どうせ行くなら……。
「海よね」
パジャマを勢いよく脱ぎ捨てた。
青い波を模したようなツーピースの水着
を選ぶ。
「このままは、ちょっとね」
上からTシャツとホットパンツを穿く。細々とした物をポーチに入れて部屋を出た。
冬とは思えない日差しに手を翳す。少し遠くを見ると大気が揺らいで見えた。
「自転車で行こうかな」
碧南は自転車に乗って風を切る。ペダルを踏む足が強まり、僅か数分で寝子ヶ浜海岸に到着した。
「本当に夏みたい」
砂浜にはパラソルが幾つも立っていた。海に涼を求める者達を目当てに露店まで登場した。水着の人の姿が多く見られ、風景は夏一色に染められていた。
碧南は目にした木陰に自転車を止めた。ポーチからシートを取り出し、木の根本に広げる。目は青い海に注がれていた。急いでTシャツとホットパンツを脱ぐと、砂浜を駆け降りていった。
「お姉さん、俺達と」
横手の声を無視して海へと突っ走る。押し寄せる波を足で蹴散らし、碧南は頭から海に飛び込んでいった。
少し潜って勢いよく海面から顔を突き出す。
「気持ちいい!」
波を斜めに切り裂いて泳いだ。海に身体が馴染むと、今度は仰向けに浮いた。波の揺り籠に身を預けて青い空を眺める。
「気持ちよくて、吸い込まれそう」
――なんか冷たくて温かくて、それでいて身体が軽い。波と同化したみたいで、心が安らぐわ。
いつまでも、こうしていたい気分になる。もう少し、波と一緒に漂ってもいいよね。
碧南は目を閉じた。波の音に耳を澄ましているようだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
動物・自然
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年08月06日
参加申し込みの期限
2016年08月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年08月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
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