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その頃、1F倉庫では騒動が起こっていた。
1F倉庫の探索を行っていたのは
如月 庚
と
屋敷野 梢
のコンビ、
桜庭 円
と
小山内 海
と
ブリジット・アーチャー
のトリオ、そして……。
「……本当、奇妙な縁もあったものです」
黒いドレスの少女――
常闇 月
は、真横で会話する男女を一瞥すると、そう呟いた。
隣の
八神 修
とつい1時間前に踊っていたのが嘘のようだ。
「協力してくれてありがとう、加納」
「この船にどれくらいの人間が乗船していると思っているんですか? この船のオーナーは私です。賊に沈められるなんて、絶対に避けないと!」
「焦る気持ちは分かるが、こういう時こそ平常心だよ、泉月花?」
「な……、なんで急に名前で呼ぶのです!? 八神さん、以前と雰囲気が違いますよ?」
「今の俺は堕天した黒猫天使だからな。泉月花にはいつもの俺と違った魅力がみえるのかな?」
キラッと白い歯が八神の笑顔を強調する。
八神の可愛らしい仮装とは裏腹のキラキラした王子様オーラに、泉月花は若干頬を赤らめていた。
「そんなんじゃありません! 今、私が顔を赤くしているのは、この船を、イベントを、台無しにしてくれた事への怒りですから! そんな王子様オーラで私がなびくような安い女じゃないですから!」
言い訳にしか聞こえない泉月花の言葉をつまらなそうに聞き流す常闇。
「貴方の過去がどうであれ、私には関係がないように……、また私の過去がどうであれ、貴方には関係がないように……、“私個人としましては”和解しようが誰が次世代の神とやらになろうが構いません」
常闇の声は苛立ちも怒りも嫉妬もなく、風吹かぬ湖面のように波打たずに平坦だ。
「私が願うのは、日向のような暖かな場所の平穏と知人友人らの安全と幸福──そして、それらを脅かす存在の排除です」
先を行く常闇の背中から、泉月花を突き刺すような敵意が放たれる。
彼女の言葉は警告だ。
『それ以上、八神さんに近付くな』という警告だ。
「今回共にするのは、単に沈没する方が私にとって不利益になるだけです。……ご心配なく。背後から襲いかかる等はいたしません。そちら側から手出ししてこなければ、今のところは」
「あらあら、おっかないガールフレンドを連れてきましたね、八神さんは」
泉月花が膨れっ面で抗議をすると、八神が取り繕うように常闇へ声を掛ける。
「常闇、協力してくれる以上、邪険に扱うわけにはいかない」
「わかっています、それくらいは」
常闇の歩くスピードが2割増で速くなった。
慌てて2人はそのあとを早歩きで追うのであった。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2016年05月05日
参加申し込みの期限
2016年05月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2016年05月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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