(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>小春さん
・・・(無表情のまま撫でられる
・・・道路標識は・・・あんまり使わないようにする・・・・
>浅山殿
(苦笑いを浮かべながら)すまぬのう。やはり、わらわはお節介焼きの様じゃ。
まぁ、確かにシルヴィア殿の為を思って言ったが…これが良いか悪いかは解らぬ。
もしかしたら、『余計なお世話』かも知れない。そんな事も考える事もあるぞよ。
>鞍手殿(普通について)
そうじゃな。簡単に言えばそう言う事になる。
皆と話をして、勝手な事をしない。そして皆の事を考える。
そして皆で一緒に楽しむ。それが『みんなでいられる普通』じゃな。(そう言って笑顔を浮かべて)
>鞍手殿(黒猫について)
(パンと手を叩きながら)丁度良い所じゃよ。お願いがあるぞよ。
この黒猫、どうやら捨て猫で引き取ってくれる親がおらぬ。
それで…まぁ、ちょっとしたトラブルが発生してわらわが怒ってわらわが預かろうとしたのじゃが…。
ほれ、わらわの実家は電気屋や。動物の細かい毛が商品に付いたら、父上がお怒りじゃよ。
…わらわから、お願いしたい。その猫を引き取ってくれる親が見つかるまで、ちょっと預かってくれぬかのう?
ペット可のマンションならば…お願いじゃ(手を合わせて頭を下げて)
〉シルヴィアちゃん
…「人は誰でもあやまちおかす」だっけ?
僕も間違って当然だよお
おかげで黒猫ちゃんまで辛い思いさせるとこだったし
こうなったら、僕ら、今度こそ頑張らないとねえ
みんなのいう「普通」の方法でさあ♪
(とシルヴィアちゃんの頭を撫でようとする)
〉斉田ちゃん
「短所は長所」ともいうよねえ?
君のいう「お節介」も悪くないと思うよお?
ふええ、てことは斉田ちゃん、世界一のお母さんってことになっちゃうよねえ
〉浅山ちゃん
……ふええ?!
やばいよお、また門限で叱られるう!
じゃあねえ!(猛ダッシュで退出)
>鞍手さん
・・・・難しい・・・・でも・・・・頑張る・・・・
>斉田 さん
・・・・・むー・・・・(考え中
>浅山
ったく、あんたは相変わらず控えめやな(苦笑
せやけど悪ぅはあらへんで、そういう気遣いのできる奴もこの世には必要やからな。
>シルヴィア
まーよーするに、簡単に言えばやなー。
みんなと話しして、勝手なことせんと、みんなのこと考えて、一緒に楽しめばええ。
っちゅーことや。
ごく、簡単に言えばな。せやろ?(珠喪の方を見て)
>小春
昼間やけど、おはようでもこんにちわでも構わんやろ。
細かいこと気にしたらはげるで?
>黒猫
……青い目の黒猫か……そういや、親父が今度猫を題材にした小説書く言うとったな……
……親父に掛けおうたら、もしかしたら……か?
ちなみに俺はシーサイドタウンで自宅住まいや。更に、ペット可のマンションやさかいな。
>斉田さん
『こんにちは、斉田さん。それとお気になさらないでください。…大きな声が聞こえたので、ちょっと入っていいものか戸惑ってはしまいましたけれど…(汗)』
(しばらくして文字を書き)
『…内容は詳しくは知りませんが…少なくとも、シルヴィアさんの為を思ってああ言ったのはなんとなく、伝わりましたから』
>鞍手さん
『さ、流石に今入っていいものか分からなかったので…(汗)』
>小春さん
『こんにちは、小春さん。今の時間でしょうか?
もうかなり時間は経っている方だと思いますが…(手元の携帯で確認し)』
>黒猫
……………
(黒猫を見つけ、そっと撫でてみようと手を伸ばしてみる)
>小春殿
わらわは普段は温厚じゃからのう。
だから、怒る時は本気で怒ってしまう…。
多分、お節介も混ざっておるかも知れぬ。
わらわの悪い部分でもあるぞよ…。
お母さん…かのう?わらわは
もしそうなればかなり力を持ったお母さんじゃのう。カカア天下じゃな。
>シルヴィア殿
難しいかも知れぬが…少しずつ少しずつじゃな。
ただ、さっきの様な真似は今後、やらないで欲しいぞよ。
そなたが良しとしても、他の人が大きな迷惑を被る事になるゆえ…。
>鞍手殿
ほう…そなたは猫が好きかえ?
…ん?待て。鞍手殿は何処住まいじゃ?
寮生かえ?それとも別の所かえ?
>小春さん
・・・・大丈夫・・・・私が・・・・間違ってただけだから・・・・
>斉田さん
・・・・・相手の気持ち・・・・感情を示す・・・・難しい・・・・(無表情のまま首をかしげて
>鞍手くん、浅山ちゃん
あ、おは……って、今、何時だっけえ?(首かしげ)
>斉田ちゃん
…ううん。さすがにびっくりしちゃったけど…「人間、優しすぎたら怖い」てお母さん言ってたし
ってよく思えば、斉田ちゃんってお母さんみたいだねえ♪(あはは)
よおし、分かった♪
黒猫ちゃん、このお母さんの言うこと、しっかり聞くんだぞお
あ、たまにはここに遊びにきてもいいよお♪シルヴィアちゃんたちも喜ぶだろうし♪
それとお……良い親、探せよ(黒猫をなでなで&最後の言葉はトーン低めに)
>珠喪
おう、すまんな。(小説を受け取り)
>浅山
そこまで縮こまらんでもええと思うで?
>黒猫
猫、か……
……ちょ、ちょっと抱かせてくれんか?(引きつった変な笑顔で
>小春殿
…すまぬのう。わらわも、余り怒りたくは無いが、あまりにもやりすぎだった物でな。
…大きな声で怒号を上げてしまった事は、すまぬ。本当に。(そう言いながら頭を掻いて)
黒猫は責任持ってわらわが預かるぞよ。…少し、厳しいかも知れぬが、何とかするぞよ。
お洒落に関しては…わらわも勉強がしたいのう…。
>シルヴィア殿
そうじゃな…。(顎に手を当てて考えながら)
先ずは、『非常識な事をしない』と言った所じゃな。ほれ、前に道路標識を振り回していたじゃろう。あれは止めた方が良い。明らかに『みんなでいられる普通』では無い。
次に『親に頼らない』と言った所かのう。そなたの親は様々なコネを持っておったじゃろうし、その使い方もそなたに教えておるじゃろう。それも使わない事じゃな。
そして、最も大事な事はこれじゃよ。『他の人の事を考える』。
そなたが『普通』と思っている事でも他人に取っては『非常識』と思うやも知れぬ。さっきの様な事ものう。
だから、もし『こんな事をしたり、こんな事を言ったりしたら他の人はどう思うだろう』と考えて見る事じゃな。
後は積極的に『同年代の生徒とコミュニケーションを取る』。『解らない事があれば、素直に聞く』。『お礼や謝罪などの感情を素直に表す』。
ちょっと難しいと思うが、それが『みんなでいられる普通』じゃよ。(そう言って笑顔を浮かべてみせる)
>浅山殿&鞍手殿
……あー、すまぬ。ちょっと険悪なムードにしてしまって…(そう言いながら二人に対して頭を下げて)
ともあれ、こんにちはじゃ。
…あぁ、鞍手殿。昨日の小説を返すぞよ。(そう言って鞍手に近づいて昨日の小説を返そうと)
……………………
(静かに屋上の扉を開けると、無言で頭を下げて入ってくる)
……寝れんわ。おう。
おはよーさん(貯水塔の陰から出てきて)
>新井くん
バイバイーッ♪(手を振る)
>斉田ちゃん
うーん…お洒落の勉強もしたほうがいいかなあ?
そっかあ…でも、英語ついでにロシア語とか習ってたら、
ロシアの人とも仲良くなれそうで楽しそうだよねえ♪
>シルヴィアちゃんと斉田ちゃんについて
……僕も、悪かったなあ
シルヴィアちゃんの手も借りるしかないって思ってたけど、そこまで考えてなかった……
……二人とも、ごめん(頭を下げる)
じゃあ、斉田ちゃんが黒猫ちゃん預けるってことかなあ?
>斉田さん
・・・・・・わかった・・・・(目を擦りながら
・・・ねこ・・・・おねがいします・・・(お辞儀
・・・・でも・・・・ごめんなさい・・・さっきのが・・・・私には・・・・・・『普通』・・・・だから・・・・(無表情に戻って
・・・だから・・・『みんなでいられる普通』を・・・教えて下さい・・・・(またお辞儀
>シルヴィア殿
(シルヴィアが半分泣いている様子を見て)
…すまぬな。わらわの怒りもあるが、星ヶ丘寮の事も考えておる。
星ヶ丘寮はあそこはあそこで一つの町の様な物じゃ。入れる生徒も一部の金持ちだけじゃよ。
ただ、そなたの行為はやりすぎじゃよ。『星ヶ丘寮生でも無いのに、猫一匹の為に星ヶ丘寮を借りて、しかも施設を利用しようとする』。
それを星ヶ丘寮生が知ったら、どう思う?寮生全員がそなたを目の敵にするのじゃぞよ。
さっきも言ったが『猫の為だけに星ヶ丘寮を借りるなら、星ヶ丘寮に住めよ』。この様に考える。
だから、わらわは怒っておる。そなたは、この学校の生徒じゃ。特別な存在では無い。
旧市街地に住み、旧市街地で『普通の生活』をしようとする生徒じゃよ。
だから、そう言った『特別な事』をした事に怒っておるのじゃ。
(ここで、息を零しながら)
そなたが『普通の生活』をするならば『特別な事』はしないで欲しいぞよ。わらわからのお願いじゃ。
そうでなければ、そなたの理想とする『普通の生活』はできない。『困ったら特別な事をすれば良い』。そう言う考えは、捨てて欲しいぞよ。
……少し厳しいが、その黒い猫はわらわが預かっておく。里親が見つかるまで、のう。
だから、星ヶ丘寮を借りている状態を止めて欲しい。
…解ったかえ?(最後は、笑顔を浮かべて)
>斉田さん
・・・ご・・・・ごめんなさい・・・(半分泣きながら
こ・・・こんな方法しか・・・・教えてもらったこと・・・・なかったから・・・・(うつむく
>シルヴィア殿
…そなたの真意はよーく解ったぞよ。
そなたの生活環境…まぁ、恐らく両親による物じゃな。
そんな「何でも誰かがやってくれる」と言う生活から逸脱したい、と言うのは解ったぞよ。
ただ、のう(僅かにシルヴィアに近づきながら)
そんな「普通の生活」に憧れているのならば!!(僅かに声が荒げながら)
わざわざ「海外のコネ」なんか使わずに!!(何処か、怒気も混じった声量で)
「普通に子猫の親を探す」と言う事をせんかい!!(最後は、本当に怒っている調子であった)