(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>小春殿
…すまぬのう。わらわも、余り怒りたくは無いが、あまりにもやりすぎだった物でな。
…大きな声で怒号を上げてしまった事は、すまぬ。本当に。(そう言いながら頭を掻いて)
黒猫は責任持ってわらわが預かるぞよ。…少し、厳しいかも知れぬが、何とかするぞよ。
お洒落に関しては…わらわも勉強がしたいのう…。
>シルヴィア殿
そうじゃな…。(顎に手を当てて考えながら)
先ずは、『非常識な事をしない』と言った所じゃな。ほれ、前に道路標識を振り回していたじゃろう。あれは止めた方が良い。明らかに『みんなでいられる普通』では無い。
次に『親に頼らない』と言った所かのう。そなたの親は様々なコネを持っておったじゃろうし、その使い方もそなたに教えておるじゃろう。それも使わない事じゃな。
そして、最も大事な事はこれじゃよ。『他の人の事を考える』。
そなたが『普通』と思っている事でも他人に取っては『非常識』と思うやも知れぬ。さっきの様な事ものう。
だから、もし『こんな事をしたり、こんな事を言ったりしたら他の人はどう思うだろう』と考えて見る事じゃな。
後は積極的に『同年代の生徒とコミュニケーションを取る』。『解らない事があれば、素直に聞く』。『お礼や謝罪などの感情を素直に表す』。
ちょっと難しいと思うが、それが『みんなでいられる普通』じゃよ。(そう言って笑顔を浮かべてみせる)
>浅山殿&鞍手殿
……あー、すまぬ。ちょっと険悪なムードにしてしまって…(そう言いながら二人に対して頭を下げて)
ともあれ、こんにちはじゃ。
…あぁ、鞍手殿。昨日の小説を返すぞよ。(そう言って鞍手に近づいて昨日の小説を返そうと)