(おもむろにスケッチブックに文字を書き出す)
『あ、こ、こんにちは。ここは学校の屋上みたいですね…教室は凄く賑やかですし、ここなら少し落ち着けるかなと思いまして…。
まだ昼休みですし、街の景色を眺めながらゆっくり時間を過ごしながら交流出来たらいいなって思ってます。』
>シルヴィア殿
…そなたの真意はよーく解ったぞよ。
そなたの生活環境…まぁ、恐らく両親による物じゃな。
そんな「何でも誰かがやってくれる」と言う生活から逸脱したい、と言うのは解ったぞよ。
ただ、のう(僅かにシルヴィアに近づきながら)
そんな「普通の生活」に憧れているのならば!!(僅かに声が荒げながら)
わざわざ「海外のコネ」なんか使わずに!!(何処か、怒気も混じった声量で)
「普通に子猫の親を探す」と言う事をせんかい!!(最後は、本当に怒っている調子であった)