黒い絵の具で塗りつぶしたかのような空には、数え切れないほどの星々がきらめいている。
そこにぽっかりと浮かぶ月は、静かに揺れる暗い海を、優しく照らす――そんな、とある夜の砂浜。
※雑談トピックです。ご自由にお話しください。
※時間帯は夜~夜明けあたりまで?
ううん、そんなことないよー。
コンプレックス……あわわ、そうだったんだ……。
ご、ごめんなさい……って、謝っちゃった……!
ええとええと……こういう場合、なんて言えばいいんだろ……。
なんだよー。でもでも灯りが少ないから星がキレイに見えるからこれはこれでいいかも!
ほ、本当に?本当に入らない……?悩みがあるなら聞くくらいならわたしもできるから聞くよ……?
(まだまだ勘違いを拭いきれず、心配そう)
に、苦手だったんだ……。うぅ、そうとは知らずいきなり抱きついちゃった……。
えへへ、やったー♪大丈夫!今度はいきなりじゃないから力加減はバッチリだよ!
(心の声:えへへー♪こんな魅力的な先輩さんをハグできるなんて……♪さっきが照れ隠しにやっちゃったからあまり堪能できなかったけど、今度はいっぱい堪能しちゃうぞー♪)
……?何か言いました?(優しくそーっと抱きしめようとしつつ)
あ、いえこちらこそなんか愚痴っぽく聞こえちゃいましたか…!?
まぁその、確かにコンプレックスではありますけど…謝らなくても大丈夫ですよ(慌)
付近に建物とかも少ないから、余計にそう感じますよね
えっ…い、いえ、海には入らないから心配ありませんよ?
流石にこの夜の中寒中水泳やる勇気はありませんから(汗)
だ…大丈夫…です。その、こういったスキンシップみたいな事は苦手なもので(苦笑)
ま、またですか?えぇー…と(しばらく考え込むように)
さっきみたいに強めに触れないのであれば…いいですけれど
…外国の子のようにも見えるし、こういうスキンシップは挨拶代わりなのかな…?(聞こえない程度の小声)
わわっ……な、何か失礼なこと言っちゃった……!?
ご、ごめんね……!そ、そんなつもりじゃなかったんだよ……!
たしかに灯りが少なめでちょっと不気味かもー。
気分転換に散歩かー。たしかにぴったりだね。
誘われるように砂浜に……はっ……!そ、そのまま海へ入っちゃダメだよ……!
この時期の海は寒いから……!(何か勘違いをし始めそうになっているご様子)
ほ、本当に?実は痛かったとかじゃない……?
うぅ……たしかにいきなり抱きついたらびっくりするよね……反省反省……。
じゃあじゃあ、ふわふわしてて気持ちよかったから、またハグさせてほしいんだけど、いいかな?
…やっぱり、最近の中学生からでもそう見えちゃうのでしょうか…(ちょっとため息)
そうだったんですね。この辺りは暗くなると灯りが少ないから、ちょっと怖くなっちゃいますよね
私はちょっと夜風に当たりたかったというか…気分転換がてら散歩にね
気がつけばここまで来てたんだけど、波風が心地よかったからついここで時間を過ごしてたの
あっ…い、いえ、大丈夫ですよ…!
痛かったわけではないのですけど、ちょっと急だったからびっくりしちゃいまして
(相手の様子に慌て気味に)
わぁー、先輩さんだ先輩さんだー。
たしかに小さいような気もするけど……普通の高校生さんより大きい気も……。(ある部分を見つつ
はいー、ちょっと小腹がすいたのでお買い物をして、その帰りなんだよー。
先輩さんは、どうしてこんな時間に?
そうとも言うかもしれないですが、細かいことは気にしちゃダメだよっ!
む……?も、もしかして、い、痛かった……!?だ、大丈夫……!?(ぱっと離れて、心配し始める)
あぁやっぱり。あんまり見慣れない子だなって思いまして
あなたの言う通り、私は寝子高生ですよ。小さいからたまに中学生と間違えられちゃうんだけどね…(苦笑い)
私も言えた事じゃないけど…こんな夜にお出掛けですか?
そ、それを言うなら可愛い子には旅させよじゃないですか!?
ちょ、ちょっと待って、このまま抱きつかれても…っっ…!
(流れのまま抱きつかれて、掴まれた拍子に僅かに顔を歪めた)
う、うん……寝子島中学のことならそうだよー。
そういう言い方ってことはお姉さんは寝子高生さんなの?
問答無用ー!可愛い女の子にはハグをしろ!っていう言葉に従うまでー!(恥ずかしさで混乱してて”可愛い子には旅をさせよ”と欲望がおかしな感じに合わさったご様子)
(このまま抱きしめようと)
あっ、良かった。ようやく気付いてくれたみたいですね
学生さん…かな?でも寝子高の学生さんじゃなさそうだし…中学校のほうでしょうか
こちらこそ色々と誤解させちゃったようで…ってひゃぁ!?
い、いきなり何です、かっ…!?
(いきなりの抱きつきに小さく声を上げてちょっと戸惑う)
うぅー……もうだめだー……。
わたしの人生はここで終わりなんだー……。
あぁ、ちょっと早いけどお迎えの光が……って、眩しっ!?
あれ?あれあれ?女の子?それもとても魅力的な女の子さん?
……はっ!もしかしてお迎えの天使様か女神様……じゃあ……ないね(光の正体が懐中電灯だと知って
あ、あははー……な、なんと言いますか……お、お見苦しい姿を見せちゃって……え、えーっと……(少しずつ自分の勘違いだということに気づいて恥ずかしくなっていく)
……これでもくらえー!(恥ずかしすぎて相手も恥ずかしがらせようと抱きつきにいこうとする
え、ええー…だいぶ怯えさせちゃってる様子なのかなぁ…(汗)
く、口封じって私にそんな事出来るわけないですよ
どうしたらいいのかな…ってそうだ。
(持ち合わせていた懐中電灯を使い、灯りをつける)
初めからこれを使っておけばよかったですね…持ってきておいて良かったぁ
えーと、これで大丈夫…ですか?
(相手の顔を窺うように覗き込む)
な、ナンノコトデスカ……?
ソンナワケナイジャナイデスカ……(めそらし
あ、怪しい人はみんなそう言うのですよ……!
うぅ……きっと、見てはいけないものを見たからって口封じされるんだー……。
こ、こうなったらダメもとで顔を見て、逃げるしか……。
よ、よーし、か、かかってこーい(ぷるぷる震えつつ、近づいてくる人影へ身構える)
(何やらざわざわと聞こえてくる声と動き始める人影に疑問を感じつつ)
え、ええと?なんだか困惑させてしまってる様子、なのかな?
なんだかやたら怯えさせてる感じだし…へ、返事してたらそこにいる事になるんじゃないでしょうか?(汗)
うーん…このままだとこっちも分からないままだし…もうちょっと向こうに近付いてみましょうか
さっきの声の感じだと、多分女の子かな?
えっと、安心してください。私は怪しい人じゃないですよー?
(安心させようと声をかけつつ、向こうが見える距離まで近づいていく)
(うっすらと見えていた人影がかすかに動き始め、そして動きが止まったのを見て慌てだす)
き、気づかれた……?いやいや、暗いしそーっと近づいてたから気づくわけは……それにちょっと身体を動かしただけという可能性も……でもでも、なんかこっちを見てる気がするし、そうなるとこっちから見えるってことはあっちからも見えてるよね……きっと……でも気づかれるほど近づいてはないはずで……。
……はっ!も、もしかしてジャパニーズ・ニンジャっていう存在!?
も、もしかしてニンポーっていうものを練習をしていたとか、極秘任務の帰りとか最中とかここで誰かを待っていて、その人と死闘を繰り広げるつもりでいるとか、それともそれとも(よくわからない勘違いをし始める)
は、ひゃい……!?じ、女性の声……じ、ジャパニーズ・ニンジャの女性の方かな……!?
ええっとええっと、女性の場合はなんていうんだっけ……く、くの……えーっと……って、そんなのは関係なかった……!
い、いません……!いませんよ……!
わ、わたしは何も見てないし聞いてないし、聞こえません……そう、いないから見えないし聞こえないんだよ……!
(勘違いから勝手に怯えておかしなことを言い出している)
…?何でしょう、今気配を感じたような…
私以外にも誰かここに来たのかな?
(辺りをきょろきょろと見渡してみると、それらしき人影?を確認)
暗いから分かりづらいけど…人影、でしょうか?声をかけてみるべきかな…
そこにどなたかいらっしゃるのですか?
(砂浜沿いの道をウキウキ気分で歩きつつ)
ふんふんふ~ん♪
いやー、日本は素晴らしいね。こんな時間でもたくさんのお店が開いてるなんて。
でも、従業員さんは大変なのかなー、やっぱり。
きっと、大変だろうに流石は日本の従業員さんだよー。
(ふと、砂浜のほうに人影があることに気づき、立ち止まる)
……うん?砂浜に誰かいる?こんな時間に誰だろう?
夜の砂浜……綺麗な星空……つまりカップルさん……でも、なさそうかな?1人みたいだし?
なら不審者さんとかかな……?うーん……遠いし暗いしよく見えないよー……。
もうちょっと近づいてみよっと。不審者さんだったらすぐ逃げれるように……そーっとそーっと……(そろりそろりと近づこうと)
んー…、今日は星が綺麗…ですね
気分転換に散歩で足を運んだけど、この場所は落ち着くなぁ
(海と星空を眺めながら、ゆったりとした足取りで砂浜を歩いている)
【しばらく発言がなかった為、一旦リセットします。すみません。】
なるほど、僕にとっては約束の地カナンでも、君にとっての星ヶ丘は不毛の地……バレンらしい。
欺瞞と偽善が築き上げた虚構の街か……僕の目に映る星ヶ丘は瀟洒な白亜の家々と潮の香り、オリーブの若々しい緑とオレンジの果樹園。懐かしい地中海を思わせて恵みを育む土地だ
孤独な老人が晩年を過ごすには素晴らしい環境だね
哲学問答は嫌いじゃないよ、吟遊詩人君のお手並み拝見といこうか
死者は生者の中でこそ生きるか……ロマンチックだね。たとえそれが妄想でも、人の魂を救済する美しい虚構なら信じる価値はあるさ。虚構だって馬鹿にできない、時にそれは人生の真実を語る……
老い先短いが待つ時間はたっぷりある。残りの時間で僕にできる事をさがすのもまた一興だ。
前途有望な弟子にも巡り逢えたことだしね……彼を一人前に育て上げるだけの余裕は残されていると思いたい
木原でもご隠居でも呼びたいように。従夢君か。夢に従う……良い名前だ。親御さんどちらがつけたのかな
……さあ、どうかな。壊れたピアノでも思い入れがあれば固執するだろう。壊れたなら新しく作ればいいというのは、大事な人を亡くした人間にまた生み直せばいいと言うのと一緒だ。新しく作りだした所で、それはけっして代わりにはなり得ない。それぞれが代替不可能な唯一無二の存在……
ピアノ職人といっても既に引退してる。今はただの隠居さ。こうして散歩する位しか楽しみがない
ほう、バーに住んでらっしゃる。ピアノが……一度うかがいたいものだ。一応今でも調律や修理は受け付けているよ。何かあれば僕の店を訪ねてくれたまえ(鹿黒さんに名刺を渡そうとし)
最高の伴侶か……そう呼べる人間に会えるのは素晴らしい幸福だ。
僕にもかつてそんな女性がいた……(遠い目を海の彼方に馳せて)
そうか、娘さんが。それは結構な事だ。彼女は君に最高の贈り物を遺してくれたね
僕には子供がいないから羨ましいよ
さっ……!さびしんぼ……
そ、そんなんじゃないですよっ……
そ、そんな風に見えます……??
つ、強がりって……そんなんじゃないです!
な、なんですかその目は……子供扱いしないでくださいっ僕子供じゃないです
……子供だけど。
(鹿黒さんが奥さんや娘さんの事の話を首を傾むけて聞いてます、夜に絵本を読んでもらう子供みたいな顔で)
ふーん。
(鹿黒さんが目を閉じると、下を向いて、羨ましげにつま先で砂を弄る)
(ふて腐れる鹿黒さんにちょと怯えて手をぱたぱた)
わっ……ごめんなさいっ
落ち着きがないというか……子供っぽいというか……
わぁあ、そうじゃない……失言……それに……
僕そういう人嫌いじゃないし……(目を逸らしつつボソリ)
……はっ。す、すきじゃないですよっ、嫌いじゃない、だけです
木原の旦那はピアノ職人だったンですかい。あんなでけェもん作れるなんて凄いもんだ。
俺にゃあ縁の無ェ代物だなァ。……知ってるピアノっつったら、家の下のバーにある年代物のピアノくれェでして。
そうか、手元にも無ェのか……、何処かで巡り会えるといいンですが。
隠居か、もうそんな歳になっちまったかァ……。
なくすのが怖ェのに大事なモンなんて出来るもんかい、寂んぼ坊やめ。
……まァ坊やくれェの年頃は、そういう強がり言いたがるもんだ。ふふ。(温かい目線を向けて目を細める)
(二人を交互に見やってから、ちょいと肩を竦める)
いくら下戸でもなァ、月の光じゃ酔えやしねェ。坊やくれェ酔えりゃあ気もまァ、楽だろうが。
……俺の連れ合いは、俺にとって最高の伴侶だった。声も仕草も表情も、地球が何回回ったって忘れるもンか。
それに俺にゃあ娘も居る。幸せなもんだ。
(胸のロケットに手を当て、寸の間目を閉じる)
確かに木原の旦那は落ち着いた方だな。……坊やてめェ、俺に落ち着きがねェってか。あァ?
(ふて腐れて口をへの字にしつつ)