黒い絵の具で塗りつぶしたかのような空には、数え切れないほどの星々がきらめいている。
そこにぽっかりと浮かぶ月は、静かに揺れる暗い海を、優しく照らす――そんな、とある夜の砂浜。
※雑談トピックです。ご自由にお話しください。
※時間帯は夜~夜明けあたりまで?
(うっすらと見えていた人影がかすかに動き始め、そして動きが止まったのを見て慌てだす)
き、気づかれた……?いやいや、暗いしそーっと近づいてたから気づくわけは……それにちょっと身体を動かしただけという可能性も……でもでも、なんかこっちを見てる気がするし、そうなるとこっちから見えるってことはあっちからも見えてるよね……きっと……でも気づかれるほど近づいてはないはずで……。
……はっ!も、もしかしてジャパニーズ・ニンジャっていう存在!?
も、もしかしてニンポーっていうものを練習をしていたとか、極秘任務の帰りとか最中とかここで誰かを待っていて、その人と死闘を繰り広げるつもりでいるとか、それともそれとも(よくわからない勘違いをし始める)
は、ひゃい……!?じ、女性の声……じ、ジャパニーズ・ニンジャの女性の方かな……!?
ええっとええっと、女性の場合はなんていうんだっけ……く、くの……えーっと……って、そんなのは関係なかった……!
い、いません……!いませんよ……!
わ、わたしは何も見てないし聞いてないし、聞こえません……そう、いないから見えないし聞こえないんだよ……!
(勘違いから勝手に怯えておかしなことを言い出している)