柔らかな陽射しが差し込む穏やかな昼。
清んだ空気が周辺を満たしており
野生動物が時折、喉を潤しにやってくる。
ある少女は静かに語る。
「この泉には妖精達がすんでいるの。
貴方に姿が見えないだけで
ちゃんとここに存在しているのよ。」
*昼の雑談トピックです。
*独り言や探索にもどうぞ
まあ、ただの戯言(ざれごと)だけどね。
お気遣いありがとう。いただくわ。
(草むらに視線をうつし)
アネモネ。ギリシャ語で「風」の意味だったかしら。
それ以外にも色によって
色々な花言葉がつけられていた筈だけれど
この蕾は何色の花を咲かせるのでしょうね。
花開く時が待ち遠しいわ。
庵さんは山へ何をしに?
薬草採集?
それとも、誰も見たことがないような奇妙な植物を探しに?