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<鈴島海賊の秘宝III>海へ
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●嵐・その2
リ・ボーン号側も急な状況の変化に慌ただしく走り回っていた。
「わぁ! 嵐と共に幽霊船とクラーケンが現れたの!」
なんて無邪気にはしゃぐ
鬼崎 未月
は、
坂内 梨香
に横抱きに抱えられると保護者である
鬼崎 あやめ
の傍に連れて行かれた。
「ここにいる。無茶しない。約束出来るわね?」
梨香はそう未月に言い聞かせ、ロクに返事を確認せずに踵を返す。
「フム、ゲソと幽霊船かい。仕留めれば何か拾い物があるかもねぇ」
舵を取っていた
骨削 瓢
は舌なめずりをする。
一方、甲板では
恵御納 夏朝
が手回し式懐中電灯をカチャカチャさせて、紅梟号に宛ててこちらの状況をモールス信号で送っていた。
「見た事ない船? ゾンビが沢山……幽霊船だ」
だが、雨風が強まって来ている上に、先ほどから懐中電灯の動作が怪しい。意図しないところで点いたり消えたりするのだ。
「ああ、まだるっこしいな」
見張り台から下りてきた
双葉 仄
がカッパの帽子を引き上げながら言った。
「誰か連絡を取れるろっこんの持ち主はいないのか?」
飛鳥のろっこんなら短いメッセージは送れる。だが、一方通行だ。
「聞いてみる」
夏朝は慎重にカチャカチャと灯りを点滅させる。
<だれか こちらに こられませんか?>
「あ……」
打ち終えると懐中電灯はウンともスンとも言わなくなった。届いただろうか。心配しながら見守っていると、紅梟号が少し舵をこちらに切った。甲板の縁に
サキリ・デイジーカッター
の姿がある。
互いの顔が識別できるほど近づく。10メートルか、15メートルか……互いに揺れているので距離は測りきれない。だがサキリは小さくひとつ頷くと、おもむろにリ・ボーン号に向かって踏み切った。
「な、飛び越せる距離じゃないぞ!」
仄が目を見張った次の瞬間、サキリの身体は紅梟号の甲板から消え、その代わりリ・ボーン号の甲板の上空に出現していた。
「う、わ……」
「きゃあ!」
サキリは落ちた。
夏朝の上に。
「すまない、まだコントロールに慣れてなくて。大丈夫?」
「うん。大丈夫。……すごいね、サキリ君。ニンジャみたい」
「うまく行って良かった。伝令役が務まりそうだ」
サキリは<斬空舞踏>で船と船との間を自由に行き来できることを証明してみせたのだ。
「素晴らしい」
彼の力を借りれば二つの船でうまく連携し状況を打破できるかもしれない……仄の灰色の脳細胞がくるくると働きはじめる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
<鈴島海賊の秘宝II>赤い寝子島の冒険
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月20日
参加申し込みの期限
2015年06月27日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月27日 11時00分
参加キャラクター一覧
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