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FAINYAL FANTASY
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【迷子の黒ウサギと虹色の拳士】
黒兎 都
は気がつくと異世界にいた。
「……ここはソシャゲ風世界?」
都は前髪の隙間から赤い瞳を覗かせて、ぽつりとやる気なさげに呟いた。
「……お城、か。面白そうではあるけど、うちはそこまでバトル専門というわけでもないしの」
いつも身につけているパーカーの下にはいつもと違う服装が隠されていて、いつもと違う力に目覚めているという自覚もあるものの果たして自分がこの世界で役に立てるかというと、都は少し自信がない。
と、そんなとき。
「そこのあなた、私とパーティーを組まない?」
「え?」
都はいきなり目の前に現れた一人の長身の少女の姿に大きく目を見開いた。
時間は少し遡る。
羽生 碧南
も気がつけば異世界にいた。
「……なにここ? ソシャゲ?」
無駄に壮大なあたりの景色と、まるでさすらいの武闘家のような格好をした自分の格好(ノースリーブの上衣にハーフパンツのボトムス)とを交互に見比べて碧南は呟いた。
「……えいっ!」
ふと出来心で蹴りなど繰り出してみる。すると、自分の身体とは思えない俊敏さでほとんど自動的に鋭い蹴りが放たれる。
「おおっ! 速いっ! しかも重い! 鋭い! しかも、なんかオーラ出てる!」
碧南はその瞬間に自分は『光』の武闘家として、こちら側に呼ばれたのだと理解した。
それから碧南はさらにコツを掴むために思いつくままに色々な動きを繰り返してみた。
「よし、だいたいわかった! あとは仲間を集めてボスを倒すだけね!」
そうして碧南は意気揚々と城の中へと繰り出して、そこで
黒兎 都
と出会ったのだった。
「そこのあなた、私とパーティーを組まない?」
「え? 仲間? うちを?」
碧南に仲間に誘われた都は長い前髪に隠れた顔を指さしながら、『どうして自分を?』というような口調で訊いた。
それに碧南は間髪を入れずに「ええ」と頷き、
「あなたも寝子島から神魂のせいでこっちに飛ばされてきたんでしょう? 一緒にボスを倒して元の世界に戻りましょう」
と、屈託のない笑顔で言った。
「うちは見ての通り、バトルメインのキャラじゃない。もしかすると、連れて行ってもただ足手まといになるだけかもしらん。それでもいいのかの?」
良く言えば少し控えめに、悪く言えば少々天邪鬼気味に、都が碧南に訊き返す。
それにやはり碧南は屈託のない笑みを浮かべて、
「もちろん! なんだったら、戦いは私に任せておいて! 弱い敵なら急所を狙って『かいしんのいちげき!』しちゃえばいいし、危なくなったら戦略的撤退って手段もあるんだから」
と、迷いのない声で言った。
「……わかった。じゃあよろしく」
「ええ、よろしくね」
こうして二人はパーティーを組んで、城の攻略を開始することになる。
【白雪の騎士と雷光の剣士】
北原みゆきもいつのまにか異世界に飛ばされていた。
彼女は目の前にそびえたつ仰々しい城を見て、思わず感嘆の吐息を漏らす。
「……ここはもしや闇の皇帝の城。つまり神(魂)はこの私――ノーラ・ブランネージュに悪を断つ剣になれ、と」
もともと厨二の素質のある彼女の順応はすこぶる早かった。むしろノリノリだった。むしろ、こっちが本来の自分なのではないかとちょっと思っていた。
「いいだろう。闇の皇帝はこの私――ノーラ・ブランネージュが闇に還そう。北の星神の名にかけて!」
みゆきは嬉しそうに名乗りをあげて、城の中へと入っていった。
かくして、みゆき、もとい白雪の騎士(『水』属性)ノーラ・ブランネージュの英雄譚がその幕を開ける。
その頃、
御剣 刀
もやはり気がつけば異世界にやってきていた。
「……」
刀は見慣れない景色、見慣れない服装、見慣れない武具に小さく息を吐き、せーのと息を整えて、
「また神魂の仕業かよ!」
と、ほとんど義務感に駆られるようにして恒例の台詞を口にした。
「ふぅっ。すっきりした」
思いきり叫んだことで気分も落ち着いたらしい。
「さて、それじゃあ例の如くさっさと原因を潰して元の世界に帰るか」
刀は自分のスキルを頭の中でイメージしながら、城の中へ入っていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
水月 鏡花
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月02日
参加申し込みの期限
2015年06月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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