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ネコ島復興記~リバイバルターン~
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「これからやる事もあるんだ、ちゃっちゃと片付けよう!」
絶え間なく押し寄せてくるゾンマを轟が盾で防ぎ、押し返す。よろめいたそこへ朝陽のバールが突き刺さり、叩きのめした。
「なら、ついでに誰が一番多く討伐できるか勝負しないか?」
「面白そうだけど、カウントできるのかしら?」
起き上がろうとするゾンマに、蛇那伊がとどめを刺す。生きていれば致命打が何度も入っているはずの敵が、ようやく沈黙する。
「動きは把握できてきたけど、タフね」
一度に対峙する相手を少なくしているものの、一体を倒すのに手間がかかる。
「加勢するぜ……ファイ、トー!」
基地内から出てきた豪がろっこんを発動。掴んだゾンマを軽々と持ち上げ、振り回して投げつける。ボウリングよろしく敵が派手に吹き飛んだ。
「軽いぜ!」
豪の作ったスペースに入り、
御剣 刀
の刃が一閃。サンマの血潮が舞った。だが滅ぶ敵は少ない。どころか後退して斬撃を避ける個体さえいた。
そこへ黒い波動が駆け抜ける!
「パニック映画のゾンビもどきか……」
メガエラ・フォースを放った咲が駆け、日本刀を振るう。狙うのは四肢だ。一個体がこれだけタフでそれなりに動くなら、機動力を削ぐしかない。
「来い――咲は今、物凄く不機嫌なんだ。全員切り捨ててくれよう」
「援護する」
修が手を伸ばし、分解の力を放った。彼を襲おうとしたゾンマとの間に、輝く動線が結ばれる。
ゾンマは消えなかった。
「くっ……!?」
急接近する相手に修が出力を上げる。その視界に腐体が迫ってきたところで、ゾンマは力尽き倒れた。
「分解は不可能か」
ろっこんが攻撃魔法扱いのため倒すことはできるが、分解はできないようだった。
「だが、墓で手間取るわけにはいかんよ」
その言葉通り、墓地にいたゾンマは急速にその数を減らしていた。
基地内でも戦いは収束しつつある。
「フハハハハ、俺様はマグロ。魚類の頂点にいる存在よォ!」
黒 マグロ
は漁師。腕っぷしには自信がある。瑠樹や未月に向かってくるゾンマを打倒していく。
「俺の夢といえ、仮にもサンマを摸してるんだ。マスコットが守るべき対象を傷つけるんじゃねぇぜ!」
怒りの拳がゾンマの頭部やエラに突き刺さり、ワンツーフィニッシュ!
「ありがとう、マグロおじさん!――ゾンマさん、ごめんなぁ」
快活な笑顔を見せた瑠樹は一転、滅ぼすしかなかったゾンマたちを哀しそうに見やる。
「坊やは優しいな。大きくなってもその気持ちを忘れず、強くなるんだぞ」
マグロと少年の手が固く結ばれる。
「嬢ちゃんも、余計な敵はおじさんに任せて、夢を掘り続けるんだ」
「うん! おじさん大好き!」
穴掘りの共感者=正義である未月。好感度はMAXである。
「そろそろここもカタがつく。俺も外に行くぜ」
「おじさん……また、会えるよね?」
「たりめぇよ。マグロおじさんは魚類最強だからな!」
子どもたちに大きな背を見せ、歩いていくマグロ。夕日の似合いそうなシーンであった。
基地の戦いは終盤だ。瑠樹は少しでもみんなの傷を癒そうと、杖を生み出す。
「可愛いねぇ……」
ねこのぬいぐるみが先に付いた杖であった。
「『ぬいぐるひーる』!」
瑠樹の必殺技が発動。ぬいぐるみの幻影が杖の周囲に現れ、味方の元へと移動する。ぬいぐるみに触れた者は光で満たされ、傷や疲労が消えていった。
「サンマさんは恋愛対象外ですが……愛の為に戦いますよ!」
農具で戦う竜太。彼もヒーラーのはずだが、今は一揆の方が似合いそうだ。
「暗黒司令、噂はかねがね先輩方から伺ってます……すっごく強いんですよね!?」
「その通りです」
臆面もなく言い放つのがナカザワスタイルである。
「僕にもリッカルドさんの御力、見せてくれませんか?」
「いいでしょういいでしょう」
おだてれば乗るのが暗黒魔帝(元)である。
ちょうど、ゾンマの群れが彼らに突っ込んできた。
「お願いします、ではっ」
「フッフッフ……? いやちょっと待ちなさい、障壁を張ってるから実は私の戦闘力は53万掛ける事のゼロ――うおおおっ!?」
なだれこむゾンマの中に消えていくリッカルド。おぞましい音が聞こえ、落ちた眼鏡が踏まれて砕ける。
「これが暗黒の力……!」
竜太が戦慄に震えた。
「自らを亡者に差し出すほどの愛の精神――カッコいいです!」
「いや、ま、ちょ、ぐおおお」
そんな声が聞こえた気がしたが、これで基地内のゾンマは(リッカルド分を除き)一掃された。基地内に残るメンバーを除き、猫神の使徒たちは墓地へと出る。
戦いが終わろうとしていた。
「そろそろ締めね」
ゾンマの動きを読み切った蛇那伊が撃破スピードを上げる。敵を貫いた正拳が手刀に変わり、ゾンマの急所を切り裂く。すぐさま移った攻撃動作は、回避の動きでもある。先読みも加えた動きに隙はない。
そして両手に一体ずつゾンマを掴むと、彼は大回転しながら突撃した。
「これぞ必殺、オカマタイフーンよ!」
残っていたゾンマも、それですっきり片付いていく。
そして最後の一体は――
「そこ!」
墓石から不意打ちで現れたゾンマに、圭花がナイフを向けた。刀身だけがひとりでに飛び出し、急所に突き刺さる。
スペツナズ・ナイフと呼ばれる、内蔵するバネで刀身を射出するナイフだ。
圭花がグリップを一振りすると、装填された刀身が生み出される。
「目がよくなったっていうか……それ以上ね」
圭花が手にしたのは眼の力だった。周囲の状況を通常よりはるかに見通せる。
「なかなか便利じゃない……そこから桜川に降りる道と、ボートがあるわ」
「こちらも、駐車場までの道は確保しましたよ」
ねむるが狙撃ライフルを手に戻って来る。
「なら、俺は変電所を獲りにいくか」
如月 庚
がねむるの方へ向かう。
鷹城 空
も「どうやら私の力が必要なようだな」と続いた。病院に向かうメンバーも動き出す。
墓地に再び静けさが戻った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
叶エイジャ
前回シナリオ
バトル~VS暗黒魔帝リッカルド~
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
オールジャンル
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月24日
参加申し込みの期限
2015年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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