- 0
- 0
- 種族
-
- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
【ハロウィン】劇場版 ねこじま魔法少女大戦 H”（エッヂ）
＜俺の青春が魔法少女に蹂躙されるのはおかしい＞
御剣 刀は瞬時に世界が切り離されたことを理解すると、背負っていた袋から木刀を取り出して構えた。
「また魔法少女か！ 神魂いい加減にしろ……！」
彼はフツウを守るべく、再び木刀に念を込める。
「まじかる★ぷりちぃカタにゃん、ソードバーストォッ！」
御剣は湧き上がる使命感を木刀に込める。
すると、瞬時にその姿が、ひらひらきゃるるんっ☆な『まじかる★ぷりちぃカタにゃん』に……！
「……あれ？ 変身しない？」
ならなかった！
「おかしい。前回、あんな目に遭ったのに……」
御剣はつい先日も魔法少女騒動に巻き込まれていた。
魔法少女ソウルの親和性が高すぎるんだ。
「おかしいぞ、なんで変身できないんだ！？」
戸惑う御剣。
そこへ偶然、ブリジット・アーチャーと小山内 海が別方向からやってきて鉢合わせ。
三者三様、顔を合わせると真顔で同じセリフを呟いた。
『「「ま た こ の 展 開 か」」』
ちなみに、小山内は普段は病気の後遺症で声が出ないのだが、マジカルネコジマ空間では会話ウィンドウが表示されているので、会話は不自由なくやりとりできるのだ。
しかも今回は“ふきだし式”に進化しており、まるでMMORPGのような仕様になっている。
もう会話ウィンドで『ポポポポ！』と妙な音が鳴らずに済むぞ！
「あら……皆さん、お揃いで？」
北条 冬華もそこへ居合わせたかと思えば、稲場 舞もやってきて、全員がなぜか御剣の顔を見遣った。
「……どうして俺の顔を見るんだ？」
奇しくも、御剣ハーレム軍団（本人は無自覚）が一堂に会してしまったからだ。
『あ、ぶりちゃんも冬華ちゃんも舞ちゃんもいたんだ、みんな頑張ろうね』
小山内が早速、正妻パワー（片想い）を見せ付けるが如く、場の流れを掴んだ。
『今回はとにかくかぼちゃを倒せばいいんだよね、よし、頑張ろう』
小山内の台詞に稲葉が頭を抱える。
「まさかまた魔法少女になるとは……最近多すぎですよね、この展開。そして、慣れてしまった自分が嫌になります……。ですが、小山内さんの言う通り、やるしかないですね」
「本当、またなのね……」
ブリジットも呆れたように嘆息を吐く。
「このレディ・アメリカＵＲの星条旗コスもちょっと慣れちゃったわね」
そして彼女は既に変身済みだった。
ケンゼン！
でも衣装は星条旗カラーの極小レオタードアーマーだった。
かろうじて腰元の青いパレオが股下の絶対領域を作り出していた。
キャクセンビ！
そして彼女の胸は豊満だった。
「やはり魔法少女……ですか……」
ひとなのに、魔法少女絡みになると毎回巻き込まれている北条。
彼女もまた魔法少女ソウルとの親和性が高く、既に変身済みである。
「この衣装で、すぐ気が付きました……」
北条は自身の衣装を再度確認する。
彼女の胸もまた豊満だった。
「くっ……！？ 殺意の波動が……！」
『なんだろう……？ 漆黒の魔力が湧き上がる……！』
稲葉と小山内が、２人の胸元を見た瞬間、黒いオーラを噴出し始めた。
なぜなら、２人の胸は平坦だった。
このままでは、２人の魔力が再び暴走して魔女化してしまう！
「ほ、ほら！ あなたたち、はやく変身してぱぱっとやって帰りましょう？」
レディ・アメリカＵＲ（ブリジット）が慌てて場を取り繕うと、稲葉と小山内は渋々変身することに。
「マジックサンダー、ライジング！」
『プリズムチェンジ・イグニッション！』
２人の少女が変身キーワードを叫ぶ！
稲葉の体に雷光が浴びせられたかと思えば、衣服が瞬時に吹き飛んで全裸に！
そのわずかコンマ２秒で２ピースタイプの魔法少女コスチュームに早変わり！
おへそとお腹まわり（鼠径部）が健康美アピールしていた。
「聖なる雷の加護を受け、アルテミス・ルナ、ただいま参上！」
一方、小山内の身体も光をまとうと、衣服が吹き飛び全裸になった。
だがすぐにコスチュームが魔力で生成されると、それに袖を通してポーズを決めた。
『閃光少女プリズマ・スカーレット！』
２人が変身を完了させると、脳内に不思議なアナウンスが流れる。
＜目の前の変態少年に身を委ねるのだ。さすれば力を授かるだろう＞
ルナ（稲葉）とスカーレット（小山内）は、御剣の顔を見て納得した。
『「変態少年……」』
「ちょっと待って！？」
御剣はこの時、ようやく自分がなぜ変身できないのか理解してしまった。
「俺が変態枠だと！？ おいテオ、ちょっと出てこい。抗議する！」
「……日頃の行いを振り返ってみろよ」
テオがそう言い放ちながら、御剣の目の前を駆け抜けていった。
御剣は地面に膝をついてうなだれた。
「チクショウ！ らっかみに変態認定された……！ こんなのっておかしいよ！」
失意のどん底に叩き落とされた彼の背中を、そっと優しく撫でる１人の少女がいた。
「大丈夫だよ、刀くん！ 性欲に従順でもいいじゃない、思春期だもの！」
御剣が振り返ると、満面の笑顔の朝野 未沙がそこにいた。
御剣 刀は瞬時に世界が切り離されたことを理解すると、背負っていた袋から木刀を取り出して構えた。
「また魔法少女か！ 神魂いい加減にしろ……！」
彼はフツウを守るべく、再び木刀に念を込める。
「まじかる★ぷりちぃカタにゃん、ソードバーストォッ！」
御剣は湧き上がる使命感を木刀に込める。
すると、瞬時にその姿が、ひらひらきゃるるんっ☆な『まじかる★ぷりちぃカタにゃん』に……！
「……あれ？ 変身しない？」
ならなかった！
「おかしい。前回、あんな目に遭ったのに……」
御剣はつい先日も魔法少女騒動に巻き込まれていた。
魔法少女ソウルの親和性が高すぎるんだ。
「おかしいぞ、なんで変身できないんだ！？」
戸惑う御剣。
そこへ偶然、ブリジット・アーチャーと小山内 海が別方向からやってきて鉢合わせ。
三者三様、顔を合わせると真顔で同じセリフを呟いた。
『「「ま た こ の 展 開 か」」』
ちなみに、小山内は普段は病気の後遺症で声が出ないのだが、マジカルネコジマ空間では会話ウィンドウが表示されているので、会話は不自由なくやりとりできるのだ。
しかも今回は“ふきだし式”に進化しており、まるでMMORPGのような仕様になっている。
もう会話ウィンドで『ポポポポ！』と妙な音が鳴らずに済むぞ！
「あら……皆さん、お揃いで？」
北条 冬華もそこへ居合わせたかと思えば、稲場 舞もやってきて、全員がなぜか御剣の顔を見遣った。
「……どうして俺の顔を見るんだ？」
奇しくも、御剣ハーレム軍団（本人は無自覚）が一堂に会してしまったからだ。
『あ、ぶりちゃんも冬華ちゃんも舞ちゃんもいたんだ、みんな頑張ろうね』
小山内が早速、正妻パワー（片想い）を見せ付けるが如く、場の流れを掴んだ。
『今回はとにかくかぼちゃを倒せばいいんだよね、よし、頑張ろう』
小山内の台詞に稲葉が頭を抱える。
「まさかまた魔法少女になるとは……最近多すぎですよね、この展開。そして、慣れてしまった自分が嫌になります……。ですが、小山内さんの言う通り、やるしかないですね」
「本当、またなのね……」
ブリジットも呆れたように嘆息を吐く。
「このレディ・アメリカＵＲの星条旗コスもちょっと慣れちゃったわね」
そして彼女は既に変身済みだった。
ケンゼン！
でも衣装は星条旗カラーの極小レオタードアーマーだった。
かろうじて腰元の青いパレオが股下の絶対領域を作り出していた。
キャクセンビ！
そして彼女の胸は豊満だった。
「やはり魔法少女……ですか……」
ひとなのに、魔法少女絡みになると毎回巻き込まれている北条。
彼女もまた魔法少女ソウルとの親和性が高く、既に変身済みである。
「この衣装で、すぐ気が付きました……」
北条は自身の衣装を再度確認する。
「くっ……！？ 殺意の波動が……！」
『なんだろう……？ 漆黒の魔力が湧き上がる……！』
稲葉と小山内が、２人の胸元を見た瞬間、黒いオーラを噴出し始めた。
なぜなら、２人の胸は平坦だった。
このままでは、２人の魔力が再び暴走して魔女化してしまう！
「ほ、ほら！ あなたたち、はやく変身してぱぱっとやって帰りましょう？」
レディ・アメリカＵＲ（ブリジット）が慌てて場を取り繕うと、稲葉と小山内は渋々変身することに。
「マジックサンダー、ライジング！」
『プリズムチェンジ・イグニッション！』
２人の少女が変身キーワードを叫ぶ！
稲葉の体に雷光が浴びせられたかと思えば、衣服が瞬時に吹き飛んで全裸に！
そのわずかコンマ２秒で２ピースタイプの魔法少女コスチュームに早変わり！
おへそとお腹まわり（鼠径部）が健康美アピールしていた。
「聖なる雷の加護を受け、アルテミス・ルナ、ただいま参上！」
一方、小山内の身体も光をまとうと、衣服が吹き飛び全裸になった。
だがすぐにコスチュームが魔力で生成されると、それに袖を通してポーズを決めた。
２人が変身を完了させると、脳内に不思議なアナウンスが流れる。
＜目の前の変態少年に身を委ねるのだ。さすれば力を授かるだろう＞
ルナ（稲葉）とスカーレット（小山内）は、御剣の顔を見て納得した。
『「変態少年……」』
「ちょっと待って！？」
御剣はこの時、ようやく自分がなぜ変身できないのか理解してしまった。
「俺が変態枠だと！？ おいテオ、ちょっと出てこい。抗議する！」
「……日頃の行いを振り返ってみろよ」
テオがそう言い放ちながら、御剣の目の前を駆け抜けていった。
御剣は地面に膝をついてうなだれた。
「チクショウ！ らっかみに変態認定された……！ こんなのっておかしいよ！」
失意のどん底に叩き落とされた彼の背中を、そっと優しく撫でる１人の少女がいた。
「大丈夫だよ、刀くん！ 性欲に従順でもいいじゃない、思春期だもの！」
御剣が振り返ると、満面の笑顔の朝野 未沙がそこにいた。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2015年05月16日
- 参加申し込みの期限
-
- 2015年05月23日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2015年05月23日 11時00分
