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【ハロウィン】劇場版 ねこじま魔法少女大戦 H”(エッヂ)
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千明 優輝
がマジカルネコジマ空間に転送されると、その格好は実際可憐であった。
身長145cmのミニマム体型。
ピンクのエプロンドレスが一層カワイイを強調している。
「マジカルアイドル☆ゆうにゃん参上!音楽と魔法の力で、カボチャモンスターを成敗するのだー☆」
きらきん☆と、あざとい魔法少女ウィンクのチャーム魔法も完璧である。
だが男だ。
魔法少女(♂)だ。しかもガチっぽかった。
普段は男の娘疑惑を真っ向から否定する千明だが、この世界では魔法少女。
性別など関係ないのだ。
少女とは一体何だったっけ?
「あっれぇ? 僕ひとり?? おーい、誰かいないかなー?」
ゆうにゃん(千明)があたりに向かって呼びかけた。
すると、通りの影から真っ赤なあいつが顔出した。
「ドーモ、メイド=サン。サンタです」
「アイエエエエ!? サンタ!? サンタナンデ!?」
ゆうにゃんは重篤なサンタ・リアリティ・ショックに見舞われた。
というか魔法少女ですらなかった。
「サンタは実在したんだ……」
「いいえ、間違えました。チョッパーラビットこと檜扇メイド姉妹の妹の方、
檜扇 舞華
です」
彼女は丁寧にお辞儀をした。
ゆうにゃんもつられてお辞儀をしてしまう。
「えっと、マジカルアイドル☆ゆうにゃんです」
「おおぅ! メイドでアイドルで猫耳でマジカルな男の娘ですね! 属性盛りすぎだじぇー!」
「男の娘じゃないよ!? というかなぜ性別を見抜いたの!?」
ゆうにゃんの疑問に舞華は答えた。
「状況判断です!」
「理由になってない!?」
ゆうにゃんはガビーンと目を大きく見開いて驚いた。
「あの、解説は?」
「しないじぇ!」
「デスヨネー!!」
お分かりいただけたであろうか?
すでに舞華ワールドが展開されていることを!
これはすなわち、彼女があからさまに魔法少女である証拠なのだ!
「この世界からゆんゆん電波絶賛受信中! テオさんがあたしにもっと輝きまくれと囁きまくってる気がするじぇー! にゃっはーっ! カボチャとニンジャは修正してやるー!」
舞華自身もまた、マジカルネコジマ空間の混沌によりキャラが崩壊していた。
とても危険な状態だ。
「そういえばゆうにゃん! このカボチャたち、お菓子をあげると大人しくなるらしい!」
舞華はさっそく持参していた携帯型栄養クッキー“ままたびメイト”の包み紙を破った。
「ふーはははこのカボチャ野郎! なんか適当なお菓子やるから帰れこの野郎!」
そういってまたたびメイトをカボチャに投げつけた。
するとカボチャたちは喜びながらそれをくわえると、そそくさと町役場方面へ飛んでいってしまった。
「あ、カボチャ帰った! 安い! 安いぞ、したっぱ共!」
あっさり帰ったので却って舞華は狼狽した。
一方、ゆうにゃんは考えていた。
「お菓子は持ってないや……。あっ、でも、作ればいいよね。目の前に材料がいっぱい浮いているし……」
ゆうにゃんは真っ黒な発言をしつつ、携えていた魔導ショルダーキーボードを起動する。
鍵盤に魔力を込めながら演奏すると、キーボード本体が怪しい光を帯びた。
「マジカルアイドルの力、見せてあげるよっ! 燃え尽きちゃえっ☆」
ゆうにゃんがキーボードを前衛的にかき鳴らすと、音波が炎となってカボチャたちを発火させていく!
「いえーぃ☆ カボチャは焼いてパンプキンケーキにするよー!」
ホクホクに火が通ったカボチャを彼女は回収しつつ、手当たり次第にカボチャたちを火だるまにしていく。
絵面は可愛いのに、やることは鬼畜外道の極みであった。
「そしてマジカルクッキングだよ~! 火の通ったカボチャをマッシュして~、マジカル小麦粉(とても白い)と混ぜて~、砂糖とかもろもろと一緒に混ぜてファイアー☆」
キーボードがら灼熱の炎が吹き出し、カボチャ生地をこんがり焼いていった。
「できたー! ほーら、カボチャケーキだよー!」
ゆうにゃんがカボチャたちに出来立てホカホカのケーキを差し出す。
「カ、カボ……カボボ……!!」
しかし、目の前で仲間をすりつぶして作られたケーキに、カボチャたちは恐怖で震えていた。
「あっれ~、いっけないんだ~? 食わず嫌いはダメだよ☆」
ゆうにゃんはキーボードを振り上げると、躊躇せずにカボチャの顔面に叩き下ろした。
「悪い子はケーキにしちゃうんだから☆」
ゆうにゃんはキーボードを上段に構えると、カボチャたちの群れの中を高速移動!
「ひっさーつ! パッションシンフォニー!」
殴られたカボチャたちは衝撃波に耐え切れず、次々に爆発した!
「ただの撲殺だじぇ!?」
これには舞華もツッコミを入れるしかなかった。
シンフォニー(交響曲)という名の暴力だった。
そんなゆうにゃんは砕け散ったカボチャの残骸を嬉しそうに拾っている。
「よーし! これでもっとケーキが作れるね♪」
そこはかとない狂気が、そこにあった。
「やばい、やばい。あたしが電波で負けそうなんだじぇ……!?」
舞華のやる気が250%上昇した。
そんな時であった。
「たすけてくれーっ!」
遠くから少女の悲鳴が聞こえた。
ゆうにゃんと舞華は、声のする方向へ急行する!
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年05月16日
参加申し込みの期限
2015年05月23日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年05月23日 11時00分
参加キャラクター一覧
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