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【初動~図書館~】
寝子島図書館では、早朝にもかかわらず大勢の少年少女たちが隅の方に集合していた。
少し離れた場所に、連絡を寄越した菜々緒が彼らを見守る。
自分が意見をするのは相応しくない、とのこと。
白亜の少女に見守られながら、彼らは円卓の騎士めいた状況で会する。
その中のひとり、伊達メガネをかけた筋肉質の少年が天井を見上げた。
「じきにこういうケースが発生するとは思ってた。けど、けどなー」
志波 武道
は両手で頭を抱えながら悶えた。
「……せめて、せめて1日連絡早くしてくれたらよかったんだよ、びりおんさぁん!!」
「武道さん、図書館ではお静かに。気持ちはわかりますが……」
黒依 アリーセ
が苦笑いしながら志波をなだめる。
菜々緒から依頼の内容を伝達された志波の行動は迅速だった。
『名も無き英雄(ネームレスヒーローズ)』と呼ばれる事件の関係者たち。
彼らは志波の呼びかけで、早朝にもかかわらず寝子島図書館に集合、作戦会議を行う運びとなった。
「泉月花……ついに寝子島に……!」
硬い表情の
恵御納 夏朝
。
制服姿の彼女の腕には『図書委員』という腕章が。
「僕はこのあと図書委員の仕事で、すぐに学校へ行かなきゃいけないから……」
恵御納は本日、蔵書整理のために寝子高の図書館での作業があるのだ。
休日とはいえ、今日の寝子高は部活や委員会活動、または補習で平時と変わらず開門している。
「午前中、頑張れば……午後は動けると思う……」
「分かった。動けるようになったら連絡ヨロシク!」
志波は白紙とペンを取り出すと、サラサラと文字を書き連ねていく。
どうやら今回の役割分担を表におこすようだ。
「今回も各自の連携がとても需要になると思う。アリーセちゃんは今回も情報統括を任せたいけど、いいかな?」
「ええ、みなさんがよろしければ……」
黒依は伺うように周囲へ視線を泳がせた。
その視線の先に、スケッチブックに書かれた筆談が飛び込んできた。
『私は賛成です』
病の後遺症で声の出ない
浅山 小淋
は端的に“述べた”。
『私はそろそろ戻ります。のちほど詳細を聞かせてください』
彼女はこの図書館でアルバイトをしているのだ。
故に現在は勤務中。
見知った顔が続々と来館するのでどうしたのかと様子を見に来れば、事態は急を要する内容だったので浅山は驚いていた。
『私もセブン事件を経験した1人です』
『勤務は午前中のみなので、その後は皆さんとご一緒できそうです』
そう筆談で述べたあと、一礼をして受付カウンターへ戻っていった。
「ウチもアリーセにお願いしたいね」
七緒 璃音
が眠そうな目をこすりながら口を開いた。
「てかさ、前回、メルマガが“アホなこと考える連中”に知られてから運用が難しくなってね?」
七緒の言葉に黒依の表情が陰る。
黒い獣のタトゥーの人物と国籍不明の外国人男性……
小山内 海
を殺害しようとした容疑者2人が、怪人セブン事件の情報統括で使用していたメールマガジンに登録しているままなのだ。
このままでは情報が敵対者に筒抜けになることを危惧した黒依は、事件直後から七緒に相談していた。
「つーわけで、今日、新しいメルマガを立ち上げたわけ。名前は【名無】。これは限られたメンバーにしか登録させないと決めたからさ、誰でも協力者に参加呼びかけって訳にはいかないけど、機密漏洩防止にはうってつけじゃん?」
七緒はスマホに映る【名無】のログイン画面を見せる。
「管理者はウチとアリーセ。それと管理権限を一時的に小淋に分与してる。新規参加は消極的だけど、以前の事件で協力してくれた人なら考慮するつもり」
つまり、ここにいる関係者だけのネットワークの構築を目指すことで、妨害者を締め出すことができる。
「その分、閉鎖的になりがちだから、以前のメルマガ【7】も併用するけど、こみいった話は今後、【名無】のほうでよろー」
「そんじゃ、早速俺は登録するぜ!」
楢木 春彦
は朝イチからでもテンションが高い。
叢雲教団絡みの事件と聞いて、いてもたってもいられなくなったのかもしれない。
「黒依には
前回、俺の骨折を
治療してくれた恩
があるし、俺も情報収集を手伝うぜ! それに……」
楢木の表情がこわばった。
「……女子達を危ない目に合わせる訳にもいかねぇだろ?」
「きゃーウチ、女子認定されましたー、ってアッハイ、黙ります」
七緒がフラットな抑揚で軽口を叩く。
語尾に(棒読み)と付くほど抑揚がなかった。
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3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
神話・伝説
定員
40人
参加キャラクター数
40人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2015年06月13日
参加申し込みの期限
2015年06月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2015年06月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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